教科書

　町立図書館で現在使用されている教科書展を催していましたので、ついでにそのコーナーにも寄ってみました。目的は社会科の竹島問題の記述です。岐阜県の使用する東京書籍のものは全く竹島問題に触れていませんでした。案内の元校長のO先生の話によれば、全国の学校で使用する教科書の中で竹島問題を扱っているものは少なく、そして、その会社のものを使うところはほんの一部だそうです。国語などは4-5社のものが展示してありました。国語の副教材もあり、国語教育に力を入れようという意思が感じられました。
　しかし、ゆとりの教育とは、とても薄くてカラーページいっぱいの絵本のような教科書で勉強することのようです。その結果子供たちはどんどん学力が下がり、世界ランキングに及ばなくなりました。