昨日は総合在宅医療クリニックで、コンサートが開かれましたので、友人と出かけました。徒歩1分です。遠い西濃地方から歌手とギタリストと、ベースの女性が来られ、それに茶菓コーヒーまで出して頂き恐縮しました。
60歳代らしい歌手は、「見上げてごらん夜の星を」、「ムーンリバー」に始まり、昭和の歌を披露。「いい日旅立ち」、英語で「テネシーワルツ」も歌われました。更に、「北の宿から」、などなど。ピンクレディーの歌は、振り付けもして。アンコールは、沢田研二の「勝手にしやがれ」でした。患者に対するサービスの一環でした。西濃運輸は都市対抗野球でよく知られた会社ですが、このトリオとは無関係。トリオの名前は、西濃歌謡運輸ですが。
この医療クリニックでは、毎月第三日曜日は、「びすたーり」と称して出入り自由の日があります。ネパール語で「ゆっくり、のんびり」という意味合い。
茶菓を頂きながら歌手を待ちます
西濃歌謡運輸のメンバー
何と豊かなご趣味なのでしょう。
一日の時間を愉しまれてのご様子に感嘆致します。
和波孝禧さんの映画は、学校の講堂で観たものです。
月に一度、そういう催しがあり、謂わば義務的に見せられていました。
きっと覚えての者は、居ないと思えます。
強烈でした。
あの映画の総てをでなく、虐められての彼への母親の言葉には、慈しみを感じました。
全盲な人生を、生きて逝く心根を覚ってほしかったと思えてなりません。
何十年も経ち、彼の生演奏を聴いた時、涙が溢れてしまいました。
親の生き方にも通じ、深く至らなさをも・・・
わたくしに与えられた使命には、神・宇宙を疑わずであれば、という気持ちが生じました。
エンジェルナンバーやクロスファイアが起きたりするのも、その意味を努めるとも。
山深い古里には、医者も居なければ娯楽施設等なく貧乏な暮らしに嫌気が差していました。
今は、不平不満なく有難さに感謝です。
私はまだ和波孝禧さんの映画は見たことがないですし
演奏も聴いたことがありません。
著名な盲目のバイオリニストですのに。
これまでピアノリサイタルを中心に聴いてきました。
そういうご縁だったのでしょう。
和波孝禧さんの映画を上映する学校のレベルも高い
ものだったのでしょうね。
この地も、郡部ですので、昔はローカルでした。
医師こそいましたが、映画館は岐阜市まで出ないと
古い映画ばかりで、フィルムも傷だらけでした。
幸い市内の付属中に通っていましたので、名画を
よく鑑賞していました。ディズニーのファンタジアは
68年前に見ました。
クロスファイアってすごい野球専門用語をご存じ
なのですね。
エンジェルナンバーも初耳でした。意味を調べて
ようやく納得しました。
歌をお届けするということで運輸と名付けたのでしょう。
西濃運輸と紛らわしいぶん覚えてもらいやすいですが、検索しても全く出てきません。
年恰好からは現役世代のアマチュアみたい。でもレパートリーは幅広そう。さてその実態は・・・
残念ながらネット検索して頂いても出ません。
西濃運輸のCMしか出てきません。
いつもは喫茶店などのお店で演奏されているようです。
アマチュアと雖も範囲は確かに広いです。