つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

澄乃会書展

2024-03-17 | 文化
 このほど大垣市スイトピアセンターで澄乃会書展を開かれた清水澄園さんは古い友人です。10年位前、短歌会のMさんをご自宅に案内した時、書道一筋の彼女の姿を見たMさんはその後弟子入りをしました。書展のことはMさんから聞いていたのですが、直前に親友が倒れて入院する事態となり、行けずじまいになったのです。その友人と大垣で会い書展を見ることにしていたのに。
 無事終わり、Mさんから歌会の日カタログを借りたのでアップすることにしました。書道一筋で米寿を迎えられ、書展を開催。何度も日展に入選され、作品も拝見しています。ある年は妹さんも入選し、姉妹同時入選は初めてと、新聞にも出たそうです。あちこちに素敵な書跡の石碑があります。
 清水さんはお父上も書道の達人で、ある日東京から来た人が、その筆跡を見て、上京を依頼しました。毎日東京で国の文書を書いているうちに終戦となったそうです。おかげで兵役を免れ、芸は身をたすくという諺とおりでした。



日展入選作品


米寿記念の作品


学校などから依頼された石碑
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 公民館短歌会 195 | トップ | 西濃歌謡運輸 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
書家清水澄園様 (oko)
2024-03-17 23:11:45
「神戸町西保の書家清水澄園(ちょうえん)さん(88)の米寿を記念した
書展「清水澄園~今かえりみて」が7日、大垣市スイトピアセンターで始まる。」
他、多くの記事がネットに紹介されておりました。
素晴らしい先生の作品を近くでしたら是非拝見したく思いました。
返信する
okoさま (matsubara)
2024-03-18 08:02:23
まあ、ネットで調べていただきありがとうございます。
初めてお目にかかった30年前と変わっておられない
のにも驚きます。

日展では偶然会場でお目にかかったこともありました。
まだまだ100歳でも大丈夫そうです。
返信する

コメントを投稿

文化」カテゴリの最新記事