先日、あけび短歌会誌の三月号が送られて来ました。表紙絵は高嶺と同じく、一年間同じテーマらしいので割愛(2/10の記事の新宿御苑)。ホームページがあるので覗いて見ました。高嶺にはありません。創立者の横顔とか、選者の紹介もありました。なんと今の主宰者は95歳。ついでに日本一の会員数を誇るコスモスのHPも覗きますと、はやりすごい規模で、全国津々浦々で短歌会が開かれ、海外支部もあります。小規模な高嶺とは大変な違いです。
高嶺は、89年の歴史があるのに、63年の歴史しかないコスモスとこんなに差が出来ました。一方コスモスと会員数一二を争っていたアララギは、土屋先生の死後分裂し、関西アララギとか、新アララギとかに別れてゆきました。私はその時アララギを去り、その後誘われて高嶺に入って、今に至りました。コスモスは、主宰者だった宮先生が亡くなられてもますます結束しています。
高嶺は、創立者が文人だったため、会員数は最初から少ないし、宣伝もしないので、HPという発想もありません。文語体にこだわり続けるのは伝統なのでしょう。昭和の時代から、毎月国会図書館に献本されています。子規を賛美するのはあけびと同じです。
あけび今月号のSさん(高校先輩)の歌 (ポルトガルに行かれました)
飛行機雲乱れもせずに消え残るポルトの街は青空の下
信仰心なき異教徒ら群がりて歓喜の丘に写真撮りおり
サンチャゴ・デ・コンポステーラ結願の大聖堂は寒々として
この広き川面をあとにマゼランもバスコ・ダ・ガマも船出せしかや
陸おわるロカの岬を見納めて漕ぎ出したるや大西洋に
我が家のおくての梅
ひと月遅れで届いた誕生祝い
懐かしいですね。
matsubaraさまも外国でこのように詠まれた歌がたくさんおありなのでしょうね。
未訪です。スペインよりはるか遠くに
感じます。
海外詠がとても多いです。
でも中日新聞の批評者は渡航歴が
ないため、辛辣に書かれたことがあります。
10日(木)10時半成田空港着、長女の出迎えに食事、買い物に時間を要し、4時過ぎ無事に帰宅致しました。
先ずは帰国のご報告まで申し上げます。
長旅お疲れ様でした。
霊界のお父上様と心の再会をされたのですね。
竹中様はなかなか勇気が出ないようです。
自己を見失うような気がするのでしょうね。