つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

黒塗りで消された日本の建国史

2022-02-12 | Weblog

前日の続きのような内容で、同じくダイレクト出版のものです。

終戦後の1945年9月20日。

GHQの指令の下、
「戦時教育部分の削除」が
各学校に要請されました。

「墨塗り」です。

国民学校の生徒たちは、
先生が読み上げる文章を1つ1つ、
墨をたっぷり含んだ筆でなぞっていく...

子供たちが墨で塗りつぶしたのは、
戦争を想起させるところ…

だけではありません…

それともう一つ、それが、
日本の建国の歴史です。

子供たちは初代 神武天皇が
日本を建国した軌跡を
自らの手で塗りつぶしたのです。

自分たちの教科書を、
自分たちの国の成り立ちを...

自分たちの国の精神を、
すべて自分たちの手で黒く塗っていく…

そのときの屈辱は想像もつきません...

涙を流し、声を震わせながら
文章を口にする先生も
少なくなかったそうです…

なぜこんなことを
しなければならなかったのか?

それは、
日本が初代 神武天皇によって
建国されたことを日本人の記憶から消すため…


歴代の天皇によって作られた
日本の歴史を否定するため…

国民から天皇を引き剥がすことで、
日本人が再び天皇陛下の元に一致団結し、
アメリカに牙を剥くことの
ないようにするため…

全てはGHQの思惑でした…

そうして、
日本の教科書から建国に関する記述が
消し去られました…

それから75年以上経った今現在、
いまだに学校教育で「日本の建国」は
教えられていません。


日本は2600年以上の歴史のある
世界最古の国であるということはおろか、

日本を建国した初代 神武天皇のご存在すらも
知らない人がどんどん増えています。

まるで、脳の一部を
切り取られてしまったかのように、

「建国」に関することだけ
スッポリと記憶が
抜け落ちてしまったのです…

果たして、私たちはこのままでいいのでしょうか?

コメント (4)
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