つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

トンガの噴火の後には?

2022-02-04 | Weblog

これは藤井厳喜先生のメルマガからです。

今回のトンガの海底火山の大噴火は、1000年に1度の規模と言われており、これが現代文明のあり方に重大な影響を及ぼす可能性すらあります。
経済的に心配されるのは、、
第1に、食糧不足です。地球の寒冷化は冷害をもたらし、食糧不足を引き起こします。第2に、国際的な航空輸送や海上輸送が疎外される可能性があります。第3に、トンガの噴火と連動して、日本国内でも地震や火山噴火が心配されます。 

地震や火山噴火が文明のあり方自体を変えることも稀ではありません。1つの文明を滅ぼすこともあります。今から約7300年前、九州の南海上の鬼界カルデラが大噴火を起こしました。この鬼界カルデラ大噴火は九州や西日本の縄文人に、大きな被害を与え、縄文文明自体の変容をもたらしたと言われています。さらに、天明の飢饉を引き起こし、フランス革命の間接的原因になったとも言われる、1783年のアイスランドでの大噴火。また、2、3年にわたる寒冷化をもたらし、冷害の影響から日本でもコメの生産が激減した、1991年のフィリピン・ピナツボ火山の大噴火などです。
とりあえず今回のトンガの大噴火が、広範かつ甚大な経済的影響を与えることは、ほぼ確実でしょう。
しかし日本のマスコミは、その影響の大きさを隠蔽し続けると思います。どうしようもない結果が出た場合のみ、控えめに報道するに違いありません。例えば今年の夏が冷夏で、冷害が心配されるようになってようやく、そのことを小出しに報道するのでしょう。その時には既に世界的な食糧不足が進行しているはずです。
このトンガの噴火以前から日本は、チャイナの脅威のために国家的危機にありました。それが今回の大火山噴火で、更に国難の度合いが高まります。 国難の時代がやってきます。

昨日は節分

私のX歳の誕生日が近づいて頂いたもの

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする