つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

危機一髪でテロを免れた友

2018-02-22 | 海外旅行

 昨日は、一般誌のハーストーリーの読み合わせをしてからランチ。それからよもやま話です。会員の一人Gさんのお話は刺激的でした。チュニジアでクルーズの旅をされていた時、隣の日本人観光客団体がテロに会い、犠牲者が出ました。クルーズ会社は、その見舞いとして、乗客全員に、別コースのツアー50%引きチケットを贈呈。彼女は、それを使い、西回り、東回りのコースのクルーズにお友達と後日出かけられました。恐怖のテロの後に又クルーズとは、さすが大物のGさんです。50%引きですから2コース共回れます。

 テロにあい帰国した日、成田空港では、マスコミがわんさと待ち構えていたそうですが、ひたすら黙秘したまま通過。直接テロの現場を目撃して驚かれたのは、現地警官に「テロに会った証明書を出して欲しい、保険金が出ないので・・・」冷静にそういうことを要求する日本人女性でした。

 私たちがチュニジアに行ったのは、もう20年も前。のどかな国で、テロなど考えも及ばない時代でした。カルタゴ遺跡を思い出します。ボランティアで慰問し、薬品などいろいろ届けました。フランス語は出来ないので、英語で交流しました。

 ランチは美味しく頂きました。店内に小さい部屋が別にあり、そこで輪読をしました。この日のテーマは、イスラエル初のパレスチナ人医師のイゼルディンさんの話。妻を亡くし、娘3人と姪をイスラエル軍に銃殺されたのに、それを乗り越えて医師の資格を取り、トロント大学で准教授となられました。

 

 昨日の平昌五輪第13日目、スピードスケート女子団体追い抜き(パシュート) で、日本は三個目の金メダル。この種目では日本初の金です。高木選手は姉とともに出場。一人で金、銀、銅の3種のメダルを獲得したのは日本冬季五輪初。きょうだいでのメダル獲得も、夏冬とも五輪初のことでした。メダルは11個となり、1998年長野五輪を上回り、冬季五輪最多となりました。

 

 

 

 

ハーストーリー2月号

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする