つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

長屋門展示室 15

2011-08-24 | わが家
 昨日は、前々日お越し下さったオーストラリアのBさんの再訪です。今度はカメラを忘れずに持参して・・・
 英会話ももっと楽しんで貰おうと、英会話教室の仲間二人を誘いました。上の写真左は従妹。真ん中はGさん。彼の奥様は来られなかったので、今回は4人で2時間ほどの会話となりました。

 彼の話の中で驚いたことは、英国は戦勝国なので第二次大戦の後は生活は戦前と変わらないと思っていたのは大変な間違いで、日本の戦後と同じで貧しく、砂糖は殆ど摂取出来なくて子供たちは甘いものに飢えていたそうです。靴が乏しくて子供靴のサイズが合わなかったり裸足もあったそうです。敗戦国だけのことかと思っていたのに・・・戦勝国も国費を使い果たし、疲弊していたようです。
 ロンドンもドイツ軍の空襲にやられたけど、今はうらんでいない。友達もいるということでした。

 ストーンヘンジの質問をしたら、その石の遺跡よりもっと古い木造のウッドヘンジというものの存在も教えられました。石を丸く点在させたストーンサークルは知られていますが、ストーンラインというものもあり、直線に石が並べられ、その遺跡は何十キロも続いているそうです。これは何の記録もなく、ミステリーめいています。3mもの岩が直立になっている場所もあり、いつどうやって立てたのか記録もなく、これも謎のようです。

 英国人の宗教のことも聞きたかったので尋ねて見ると、バイブルは知識として読んでいるだけでクリスチャンではないという驚くべき返答。クリスチャンの友人にバイブルの矛盾点を指摘し、質問すると誰も答えられないと言うのです。ソドムとリベラのことなど・・・何でも科学で解決するのだそうです。こういう外国人は初めてでした。

 私たちがもっと驚いたのは、オーストラリアの家の庭には、手作りの3mもある、鳥居が二つも建てられていること。製作する大工さんは見たこともないので、Bさんが説明し、釘も使わず組立て、赤い塗料が塗ってあるそうです。日本式庭園に・・・

 Bさんは英国は過密だからと、オーストラリアに移住された訳ですが、私はまだ未訪。Gさんはそこへ何度も渡航されているので、とりわけ会話がはずみました。

 今回はお抹茶も体験してもらいました。彼には、皆さんと同じ普通の濃さに点てたところ、美味しいと言って飲んでくれました。外国人にはいつも薄めに点てるのです。

 下の写真は、前回と色違いの歌舞伎柄の赤い足袋ソックスもおどけて見せてくれたBさん。
        

   
   庭のマンデリラ・ルビースター(記事は2006.9.30)
   
         
         頂きものの手作りシフォンケーキ

   
    これも頂きものの鮎菓子
コメント (6)
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