つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

コーヒーの実

2011-08-03 | 植物
 コーヒーの木を長く栽培されているGさんは、ついに実を収穫されるに至りました。先日お訪ねすると、実の周囲の果肉を取り除き、水洗いし、干されていました。(写真下) これからプロの人に焙煎してもらい、オリジナルのコーヒーの試飲会を開かれるそうです。
 このコーヒーの実は、蒔いたら発芽するそうです。蒔きたい気持ちもありましたが、何しろ実をならすため長年、冬は保温に気をつけて大切に育てておられたのを見ているので、発芽失敗は許されないと思い、言い出せなかったです。

 昨年もならせておられたのですが、数が多くないので試飲には至らないようでした。人の背丈までに育った大木を、室内に取り込むのも大変だったと思います。上の写真は、収穫後で少し枝に残る実。アカネ科。アフリカ原産。葉も艶があり、美しいので、日本では観葉植物として育てられることが多いようです。

 不思議なことに日本に輸入されるときは、生の豆の状態で植物として入り、その後焙煎され食品になるのだそうです。下の写真のような形で輸入されるということですね。どんな味がするのでしょうか。コーヒーを習慣的に飲む人は、肝臓癌になりにくいというデータがあります。癌を抑制する成分が豆に含まれているのですね。

  
コメント (12)
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