
参院選が終わり臨時国会が開かれている。石破総理・総裁に退陣を求める党内意見が多いようだが、世論調査では賛否拮抗している。衆院選・都議選・参院選でスリーアウトということになるのかどうか。似たことはこれまでにもあったが、今回は解散したはずの旧派閥の顔が前面に見える。さてどうなるのだろう。
選挙後の動きの一つでガソリン税の暫定税率廃止で与野党の意見が揃い、秋には決まる方向らしい。これが衆参与党過半数割れの第1弾の決まり事になりそうだ。先日、購読紙署名記事に「暫定税率より米の価格低下が先だ。車の無い高齢者の願い」という記事があった。備蓄米は弁当業者でむすびで販売、政治はどこを見て進めるかで大きく変わる。
参院選で当選を逃した人の、「必死で頑張ったが登りきれなかった」、「公認候補者になると外からは想像出来ない制約がある」など、赤絨毯への道は険しい、再挑戦への備えを考え中、SNSに力を入れる、などあるが、何を有権者に訴えて備えるか、そんな声はなかった。政策なき選挙戦は無いだろう。
アサガオに水やりをしていたら、葉陰から体調3㌢ほどのバッタが驚いたのだろう庭石に飛び移った。一息して、バッタにすれば絶壁に思える石を上り始めた。落ちては登るを繰り返す。落選した人の話を聞いた直ぐ後なので、なにか話に重なってみえた。次の選挙で登り切るための努力はバッタ以上に必要だろうと。
(今日の575) 金バッチつけたら変わる人間性
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