日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

直筆の寸評

2017年05月20日 | エッセイサロン

 所属している岩国エッセイサロンでは定例会を毎月1回開く。例会資料は代表の作成でキングファイル3冊を超えている。直近の例会、「第135回の例会を始めます」に続いて「135回か」と感嘆する声が何人かから発せられた。毎年同人誌発行、発足10周年記念祝賀会、会員エッセイの新聞掲載1000編突破など、思い出は多い。

 同人誌創刊号の折衝で「普通は2、3号で終わる」というプロの経験を何度か聞いていたが11号まで発行し、小さな町の同好会ではあるが継続して活動している。そんな活動の投稿先本命は文字数252文字、タイトル8文字以内という応募条件のある毎日新聞「はがき随筆」で西部管内のみの扱い。252字は1行14文字で18行という決まり、この制限内で創作をする。

 同好会員の中には西部管内で最高賞を得る人や課題作で優秀賞を獲得などレベルの高いエッセイストもあり、良い刺激をもらう。そこには遠く達しないが、こつこつとはがきに印刷して毎月投函をしている。「投函・投稿を楽しむ」というのはうわべのことで、掲載されることを願い祈って投函する。

 何か月かに1度掲載される。すると同好会のブログにもアップされ、多くの人に読んでもらえる。作者としては喜びである。掲載作が選者により月間賞に入るとはがき大の賞状と図書券、最近は支局長直筆の寸評を記した書状が届く。紙面には載らない記述に次回へのヒントを得る。脳活にきっと役立つと思いこれからも投稿を続ける。
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