第66回国体、市内で行われる競技は4種目。テニスを除くホッケーとカヌーとフェンシング競技は初めて見る機会を得た。フェンシング会場は錦川から垂直に切り立った高台にある岩国運動公園内の総合体育館。公園に変わる前は、かっての城下町が一望できたが、周囲の植樹で見渡せない。全国から見えた選手皆さんに眺めて欲しい風景なのだが。
フェンシングという言葉は「FENCE:フェンス(垣根・防ぐ)からきていて、自分の身を守る、名誉を守る、ルールを守るという意味を含んでいる」、配られたプログラムに説明が載っている。競技にはフルーレ、エペ、サーブルの3種目がある。
成年男子のエペを観戦した。エペは決闘に使用されていた剣と、それを用いた剣術が競技化したもという。あたまの先からつま先までどこを突いても有効で、先に突いた方に得点が入るので、素早い突きが求められる。まさに決闘勝負ということだ。
観覧席からは細い剣の先が相手を捕えた瞬間を見極めるのは、観戦はじめての自分は苦労した。選手同僚とその応援団の声、審判のジャッジに電気審判器の数字で勝を知ることができた。巾2m、長さ14mあまりの競技スペース(ピスト)での勝負、前進と後進だけの動きで相手を突く、逃げ場のない戦いはまさに決闘の名残を思わせる。
フルーレは胴周りだけ、サーブルは頭の先から胴の上部までを突くことで勝負が決まる。剣の形、重さ、全長、ガードの直径など、種目によって異なっている。種目によって突くだけでなく「切り」いうポイントもある。竹刀と違い片手で突きをいれる剣さばき、洋の武術を少しだけ楽しんだ。
(写真:成年男子エペ試合のひとコマ)
もう生きているうちには出会えないなあと
思いながらなかなか行けず残念に思っています
明日シャトルバスで行ってみようかな
バラが咲き始めました。
昨日は往復1万歩、歩いて観戦に行きました。
バラ、咲き始めましたか。
こっそりのぞいて下さい。
http://blog.goo.ne.jp/tatukoubou/
残念ながら観戦できませんでした
山口県大活躍でいい国体でしたね
秘密の映像こっそりのぞかせていただきました
もう見ていただいたんですね
お祝いの日はいつですか?
見ていただけましたか。