日々のことを徒然に

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クマの出没頻発

2024年09月25日 | 地域

 数日前、市内北部の民家の庭に体長およそ1.2㍍の熊が現れた。反応したセンサーに気づいた家人が撮られた写真が購読紙の地方版に大きく載った。これまで紙面や映像で見た人里で撮られた熊とは違い、間地かで撮られた熊の姿は,脅威を抱かせるものだった。

 市民メールでクマの出没状況が入る。例年に比べ多いと感じている。日によっては5~6件ほどの時がある。錦帯橋から10数キロほど遡った上流の国道で目撃された情報も複数ある。「いちいち連絡しとったらきりがない」という話。熊に鹿や猿に猪が家の前の畑にお出でになるという人の話しでは、こうした来獣と上手く付き合う方法は自然に身に付くが、決して油断してはいけないという。

 動く熊に接したのは大昔。大分県安心院サファリーだった。熊のコーナーのコースをゆっくり走行していたら、集団で横断を始めた。仕方なく止まった。害を銜える様子はないが、窓の高さほどの背丈のある1頭が後ろら前に車をこすってのっしのっしと歩く。その時の記憶から、なんの構えもなく突然出会ったらどのくらい恐ろしいか想像できる。

 最近のクマ出没情報に頻繁に載る山間部の公民館で講座に訪れたときのことを思い出した。トイレに「クマに注意!」、挿絵は立ち上がった大きな熊の挿絵が描かれた張り紙があった。当時はさほど思わなかったが、今なら周囲に注意を注ぐだろう。栗に柿、ミツバチの巣などが被害に遇っていることが多い。気をつけよう。

 (今日の575) 熊来るなAI駆使で叶わぬか
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