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高齢化社会を生きる

2023年09月18日 | 生活・ニュース

 9月15日は「老人の日」で「お年寄りの福祉について関心を深める」、9月15日から21日までは「老人週間」、そして今日18日は「敬老の日」で「お年寄りを敬愛し長寿をお祝いする日」で祝日。これもハピーマンデイで毎年9月の第3月曜日になり、敬うという意味より遊べに聞こえる。

 総務省の推計では80歳以上は1259万人で全人口の10.1%、10人に1人は80歳以上者になる。わが夫婦もこの中に入る。65歳以上は3623万人で29.1%で世界トップという。2040年には3928万人で総人口の34.8%と推計されている。75歳以上は2005万人で16.1%、ベビーブーム世代が75歳を迎える。100歳以上は9万2139人、人生100年時代到来だろか。

 高齢者の25.2%に当たる912万人が就業しているそうだ。年齢層別では65~69歳の半数以上の人が就業中という。高齢者の就業を考えるとき、働きたいから元気なうちは働く、というのなら歓迎だろう。しかし、働かなければ生活できない人への対応も重要課題ではなかろうか。

 高齢者の福祉だ敬愛だと言われる一方で、世の中は「嫌老社会」に向かいつつあるという識者も多い。若者の負担増がそうさせる、と指摘もある。少子高齢化が進めば、本音がそうなるかもしれない。世話にならず迷惑を掛けない生活のためのに脳と体を動かそう。今日は一粒万倍の日という、いい策はないだろうか。

 (今日の575) 伝統は老に学びて伝えせよ
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