日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ごめんな

2023年02月06日 | 生活・ニュース

 先日、毎月の定例墓参り、寒いこの時期、日が照る様子を確認して出かけた。車で10分ほどのところで、南向きの斜面、予想通り暖かい日が差していた。この季節、先月の供えた「しきび」は生き生きとしていたが、持参した新たしいのに取り換える。

 例年通り、枯れ葉がしっかり積もっている。最初の作業はこの落ち葉の始末。掃いて集めゴミ袋に入れる。そのとき緑色の何かが落ちたので見るとカメムシ。あの臭いには似合わないすっきりした緑色を冬日にさらす。カメムシの多い冬は雪も多い、リンゴ果樹園の人から聞いたことがあり先日の雪を思い出した。

 積もった枯れ葉の中は暖かい、そこで眠っていたのか休んでいたのだろうか、静かな憩いを突然襲われたカメムシは驚いたろう。それこそゆっくりと動いているがそこはコンクリートの床、逃げるところはない。手では難儀するので、落ち葉に乗せて周りの枯れ葉の中へ移した。騒がせたせめてもの償い。左方の肩あたりの青黒い斑点状は何だったのだろう。

 カメムシが洗濯物について苦労した話は聞いたことがある。彼らは悪臭を放つだけでなく、多くの植物を食い荒らすそうだ。先のリンゴ園の人は「深刻な被害を受けることがある」と誘蛾灯の話をしていた。お詫びに益虫カメムシの話。作物を荒らすハダニの天敵として害虫駆除に寄与しているそうです。

 (今日の575) 害虫も先入観で区分けされ
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