
「ブログタイトルは『日々のことを徒然に』と吉田兼好からクレームがつきそうだが、内容はメモか備忘録、まぁ雑記帳というところだな」。これは古いメモであり忘備録でもあるノートを繰っていたら書き残していた。私にしては割と丁寧な書体なので、よほど思うことがあったのだろう、欄外に星印をつけている。誰の指摘か思い出せないが、いい指摘を受けたと思い、書き残したのだろう。
ブログを始めたのは岩国エッセイサロン入会時に勧められたもので、それは2006年の9月だからまもなく満14年になる。タイトルはその時につけたもので気負うというか意気込んでつけたかもしれない。開設に当たっては「地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます」と穏やかな出だしと思う。
メモや備忘録それに雑記帳、概念的には同じか似たようなものと思うが羅列しているからには違いがあるのか。メモは忘れないように簡単に書きとめること。備忘録は忘れた時の用心に書き留めておく。雑記帳は思いついたことを書き記したもの(広辞苑を参照)で手元のメモ帳はいずれの役目も担っている。
15年目からはしっかりしたものを書けよ、そんなお告げがあったと心しよう。テーマを絞り込み、それを連載風に綴れば書物になるだろうが、ブログは公開日記という軽い気持ちで書いているが、訪問者の方に文意が分かってもらえることに注意はしているつもり。人生訓話など書けない凡人、これからも飾らないことをもっとをに続けます。ご訪問お願いします。
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