日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

どんど祭り

2012年01月15日 | 地域
           

今日は町内の、しめ縄や書初めなどを燃やし今年の運勢をうらなうどんど焼きが広場で催された。自治会の主催で報道で見るような派手さはないが、地域コミュニティーとして役割を担っている。近くの高齢者施設からも毎年見学に見える。楽しみにされておられるのだろう。それを考えると行事の意味は大きい。

青竹で作られた棚に積み重ねられた正月飾りの数々が点火とともに燃え上がる。点火した年男年女10数名が急いで後へ下がる。例年の見慣れた点火の瞬間だが歓声ともに拍手が自然に起きる。過ぎた年の災いを払い、今年の勢いある運勢を約束してくれるような炎に手をかざす。

昨年、日本は東日本大震災をはじめ新燃岳の噴火や紀伊半島の豪雨や台風による水害など、多くの自然災害に見舞われた。そうした災害のつど地域の絆の必要せいが強く指摘された。顔見知り、ひごろ言葉を交わすことは大切だが、より深いか係わりが必要と言われている。

地域の催しへ無関心でも毎日の生活には大きな支障をは生じない。しかし、いざという時の近隣の助けは何にも変えられない力となる。町内の催しで顔見知りなることがその一歩だと考える。風もなく真っ直ぐに燃え上がる炎から今年の元気をもらった。



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