
ある開業医の方のSNSに高齢者としては非常に気になる投稿があった。「この話題はよくでては消えてるのですが、そろそろほんとにそうなりそうな予感がします。市販でも出回っている薬は保険給付から除外って話が進行中とりあえず28種、これで1543億円らしい。最大1兆円の削減を目指しているみたいです」。そういえば最近ワイドショーでも取り上げていた。
続いて「ロキソニン、アレグラをはじめとする抗ヒスタミン剤、マグミット、カルボシステイン、アラセナ軟骨、このあたりが外れると困るかたは多数いるのでは」と医師としての思いが触れられている。このなかには私も処方箋によって使用しているものがある。 市販の薬はめちゃ高い、湿布と漢方もやばい気がするとも書かれている。
高齢者の保険は保険料と現役の若い人と税金で補われている。この構造は変わっていないと思う。ただ、年齢構成が大きく変わり高齢化社会となり現役の負担増となったことはわかる。それでも所得金額の2割弱の社会保険料を納めている。課税額からは控除されるが、医療機関窓口や薬局の支払いを合わせれば、生活での浪費には気を配っている。
自己負担の医療費増加は、病のある人を診療から遠ざける一つの原因にならないだろうか。特に年金暮らしの高齢者がそうならないかと気になる。健康保険料、今は後期高齢者だが、通知が来るたびに計算してみるが間違っていない。そして高いなあ、しかたないか、など思いながらも引かれている。
(今日の575) 医療費は助け合いだと言い聞かす
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