散歩しながら、草花や樹木の名前を知っていたらもう少し楽しさが加わるのではないか、そんなことをしょっちゅう感じる。それが叶うだけでこの殺風景なブログにも少しは華やかさが出るんもではなかろうか、そう思いながらも積極的に覚えようとしないのは何故だろうかと思う。名前を覚えられなくなっているのだろう。
桜に梅、もみじや椿、バラや水仙、菖蒲などは分かる。花水木は同人誌のタイトルなので遠くからでも判別できる。百日紅、漢字では読みづらいが、昔の思い出が今も残っており見間違いはしない。菊も小菊か大菊かの区別は出来るが、でわ何菊か、と問われたらお手上げになる。この項はいつも妻頼りとしている。
外出のときに花や草木だけでなく「雲の形も楽しんで」というTVの気象予報士がいる。季節感ある雲の形やその発生する気象状況や雲の特徴を紹介し、その命名の由来なども教える。なるほど、と思いながら見ているが、いつの間にか、何とかに念仏の状態になる。見たときに出来るだけ写真には残すが、それからの工夫に欠けている。
よく晴れた日、信号のない四つ角を渡る。左右を確認した時に右側にちょっといい形の雲、それは傘を開いたマツタケのようであり、UFOが飛ぶ姿にも見える。風か気流の悪戯が作り出した自然の芸術作品だ。しばらく見ている。上昇気流に誘われたのか昇につれ形は崩れ薄くなり、そして消えた。
自然の造形は同じ姿を二度と作り出せない果かないもの、それだけに目にしたときはしっかり残しておこう、ちょっと楽しませてくれた真っ白な茸雲だった。
うちの娘は大喜びしますよ。
「うわーアイスクリームみたい。」
食べ物に見えるときが一番嬉しいようです。
今年もよろしくお願いします。
青い空・白い雲・田園・満月・雪景色などなど
だが どうしても電柱・電線が入ってしまう・・
画像加工で電柱や電線を切り取るのだがイマイチの
写真になる。
自然豊かな写真を撮るには山奥へ行かなければ・・
雲が変形していく様子はいろいろなことを連想させてくれます。
食べ物、一番親しみやすい形でしょう。次はそんな形を狙ってみましょう。
いつのことか分かりませんが、観賞に耐えるものが撮れれば、ソフトの力を借りにいきます。