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安らぐ

2012年06月28日 | 生活・ニュース
           

 昨秋、医療センターに入院したおり、写団「のら犬」の作品が病棟1階の通路に展示されているのに気づいた。写団「のら犬」の主宰者の知人からホームページを教わり訪問をはじめて何年にもなる。そんなことから展示されている作者の名前になんとなく親しみを覚えた。

 入院中はリハビリのため歩くことを勧められていた。術後の数日が過ぎてから2度くらい遠出の歩行として展示を見にいった。術後のリハビリとはいえ、単に歩くより、あそこまで、という目的を持って歩くと、何か達成感を感じる。このときの展示が第1回であったことは後で知った。

 2回目の展示は術後の定期健診で観賞した。そして2回目の展示期間3カ月が終了し3回目の作品展示があることを主宰者のブログで知っていた。先日、入院している親戚を見舞いにいったとき3回目の展示を拝見した。展示は抽象でなく写実的な作品でなにが写されているか素人ににも分かり、落ち着いて眺めることが出来る。

 そのわけを主宰者のブログから知ることができる。そこには、病院ということもあり会員は「見ていて楽しい、安らぐ」をモットーにした作品を選をでいる、とある。そのことが、病棟の廊下という展示場としては特異な場所でありながら、作品が違和感なく収まっているのだと思う。

 車椅子使用の方も無理なく眺めやすい展示だ。こうした奉仕が医の成果を支援し、快癒に資しているのだろう。
(写団「のら犬」の名前は展示場に表示してありましたので無断ですが借用しました)
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2 コメント

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ご愛顧に感謝 (yattaro-)
2012-06-28 23:24:31
写団「のら犬」を貴ブログに取り上げて頂き感謝です。
主宰は同級生の4の3で、プロカメラマンです。
年に1・2回写真展を行っています。今度はご案内しましょう。
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yattaro-さん ( tatu_no_ko)
2012-06-29 21:01:48
これまでの展示、3回とも拝見しました。
真似できるものではありませんが見るのは好きです。
毎回見ていると言うことはそこに行く必要があったということで、ちょっと考えものですが。
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