
地域の奥まった裏通りを歩いていた。野菜畑と思っていた場所が広い空き地になっている。みてみると駐車場に変身をするような工事が進んでいた。この一帯はよく知られた野菜供給地域だった。最近は宅地転用が進んでおり、一面が野菜畑という光景は見られなくなっていた。世の変遷だろうか。
あれから3カ月過ぎた。どんなに変わったかと回り道をした。広い駐車場には数台ほど止まっていた。広場の隅っこにブドウ用かなと思う様な棚があったことはきづいていたので覗いてみた。そこにはブドウならぬキウイが無数に生っている。キウイは店頭に並んだ物しか見ていないので、収穫前の姿は初めてで「すごいなあ」と思いながら撮っておいた。
キウイは我が家もよく食べるフルーツの一つ。店頭では1個100円前後だが最近は世情に合わせ値札が2~3割高になっている。種類も多いいようでそれによって値段も違いがあるのは分かる。覗いた棚には伸びた枝がしっかりくくりつけてある。これは収穫しやすい工夫がされているのだろうと思いながら、手は出さなかった。
日本では1966(昭和41)年、米国から果菜の一種として輸入され出回るようになったという。国内でも栽培や独自品種の開発が行われているという。キウイはニュージーランドの国鳥にちなんで1959年に命名されたというから、まだ若いフルーツのようだ。
(今日の575) 柔らかで高齢者向き果物だ
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