日々のことを徒然に

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真赤激の余韻

2016年09月13日 | 地域
 
 広島東洋カープが四半世紀ぶりのセリーグ優勝、それを決めるならセリーグ最速となる9月7日まで、次は10日の東京ドームでの巨人戦でと願っていた。結果は10日になった。この日を選んだ理由は、もし11日優勝なら翌12日(月)が新聞休刊日だからという単純な話。優勝した翌日の新聞が休みでは、新聞社も面白くないだろうが読者、特にカープファンと地元紙は大きな肩すかしをくらったと同じ事になる。試しに休刊日明けの今日も地元紙は1面トップがV7関連の記事で始まる。

 優勝決定から多用で外出は徒歩圏内だけ。喜びに沸く人々々の姿、賑わう飲食店、祝賀のバーゲンセールとそこで買い求める人らなど、喜びに沸く赤色を映像や紙面で見ている。市内の様子も報道されるが、広島がお隣では扱いは純ローカルで村祭り扱い。それを補ってくれるのが訪問する地元発進者のブログやフェイスブック、全国版に負けない劣らない充実ぶりにカープファン層の広さと深さを知る。

 歌人の谷村はるか氏が書いている。「カープとカープファンの存在感はすっかり全国区になった。私の住む東京でも、試合後のファンがレプリカユニホーム姿のまま、電車に乗ったり町に繰り出したりすることが普通になった」とし、5年前までは、よほど勇気がなければできなかったと補っている。赤い糸が絆となって地域を超えて結ばれているということだろう。

 ビールかけから一夜明けた試合は「ゼロ敗」。リーグ優勝は日本一への通過点、その前にクライマックスシリーズがある。CSは丁度一か月後、相手はおそらく巨人だろう。苦い経験もある、今日からの中日戦、攻めのカープで真赤激を続けてほしい。
 
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