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台風5号は大雨特別警報を出させ、九州西部の島々に住む人らに恐怖を抱かせ通り過ぎた。マスコミは「命を守る行動を」と繰り返し呼び掛けている。特別警報の出た島々にどれほどの報道関係者が配員されているか分からないが、各島をフォローできる体制はおそらくないと思う。被害の無いことを願うばかりだ。
明日から北海道は礼文島をメインに観光予定の知人、こともあろうに台風5号の進路が、低気圧に変わるかもしれないが目的地付近で合流しそうな予報。中止すると9万円余りのキャンセル料が必要になる、さてどうしたものかと思案していた。彼は昨年も雨で北海道旅行が中止になったこともあり「北海道には縁が無いのか」とこぼしていた。
5号の雨は降ったり止んだり、雨足の強いときもあったがヤフーの地域情報ほどではなく良かった。そんな朝、小学児童の通学路、いつもなら行列で登校する時間帯に所用で歩いていた。今日から夏休み、土曜日でもあるが数百㍍の直線路に人も車も猫もいない。昭和30年代前半までは、西岩国駅から錦帯橋へ続く唯一の幹線路だった。
ダムからの放流は続いていることから雨は一応たりた。今日は市内で一番早い花火大会が予定されている。近くの神社では祇園祭りで神輿が巡って来る予定だがどうだろう。次の土曜日は近くの2カ所で盆踊りと夏祭り催される。どちらも子どもらの出番が待っている。その次、8月の第一土曜日は錦帯橋の花火大会など夏休み前半の行事が続く。早い梅雨明け宣言を待っている。
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