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高齢夫婦の日常品は何かない限り特別な物を求めることはない。毎日の食材や間食する物についても同じことだ。最近はそのどれもが大幅な価格改定といえば聞こえはいいが値上げの側に動いた。今年になってその品目は1万点近いのでは、年明けにも何度目かの値上げが報道され、紙製品は2割近いという。
先日、一株の大きく重たい白菜が届いた。これまではスーパーで4分割され商品棚に並んだ中から結構な値段だと思いながら選んでいた。そんな買い方なので店頭の白菜一株の値段など気にしなかったが、いただいた白菜がどれほどの物かわからず、別の日にスーパーで確認した。一株「500円」、特価とはついていなかったが大きな文字でついていた。
悪いが、ちょっと持ち上げてみた。重さ、大きさなどからいただいたものは600か700円はする、いやもっと高いかもと思った。同じ並びの4分割されたものは140円とついていることなどから推察した。新聞紙でしっかりくるみ、段ボール箱に保管した。これは長年の経験からの保管方法。
こうした値上がりは原材料やエネルギーの価格高騰が原因とされる。給与の上昇は鈍く年金はわずかだが減額、個人では出を制するしか策はない。追い打ちをかけるように増税論が急浮上している。後期高齢者医療保険料の引き上げも検討されている。国は増税や国債で入りを増やせるが個人はできない。いい政策を進めれば支持率は自然に上向く。政治の目線をどこに置くか、難しい問題ではないはずだ。
(今日の575) ポイントじゃカバー効かない値上げ幅
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