日々のことを徒然に

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予報士の責任ではない

2016年09月29日 | 自然 季節
 
 日照時間が短く長雨で農作物に影響、そんな小さな記事に出会う。6つの台風上陸を始めとして異常気象の影響は台所に響き始める。来月初めには台風18号が九州から紀伊半島の間に近づくか上陸しそうな予想進路になっている。こうまで自然から痛めつけられるほど我が国は何か犯しているのだろうか。そういえば世界温暖化対策のパリ協定、日本は批准が遅れ具体的な基準作りに参加できなくなるとか。

 気象情報の放送は気象予報士が登場する。調べてみると2006(平成6)年に気象予報士制度が導入されている。気象庁から提供される予測データを適切に利用出来る技術者で、気象予報士試験に合格し登録された人。試験合格率は低く超難関という。気象予報士登場のTV画面、在京局とローカル局とでは仕掛けの違いからか、説明や解説では在京局に軍配が上がる。

 気象予報士は気象だけでなく自然界の動きも相当な知識を求められるようだ。例えば季節の花、「咲いた」ではダメでは花ことばに花の名前の由来、薬効があればそれを伝え、花と自然との関わり、それにまつわる言い伝えなど、百科事典のごとく伝える。被災防止の注意事項伝達も大きな任務になっていると昨今は感じる。

 秋雨前線が停滞、これに南から湿った風が流れ込み雨、TVの天気図を見ると説明を聞かなくても分かるほど固定した天気図の日が続く。予報士に責任も罪もないが何とかしてよ、そう思いたくなる秋日和のない秋の毎日。そんななかパリーグで日ハムが4年ぶりリーグ優勝、北海道は晴れだろう。無料配布のハムを受け取るファンの顔見ながらカープ優勝のあの日を思い起こしている。
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