日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

記事の影響か

2017年04月08日 | 生活・ニュース
  一昨日の地元紙ローカル面に「最古級ソメイヨシノ健在」という主見出しで、「樹齢130年 岩国・吉公公園の3本」という記事が2L版ほどの写真と合わせ報じられた。この翁桜のことは数年前にブログに書いており、やっと記事になったかと思いながら切り抜いた。その日の夕方、民放ローカルでも詳しく報じた。映像で見ると紙面とは違い印象に残る。

 その報道の翌日、7日は同好会の花見。会員はそれぞれが弁当に好みの飲み物持参で開宴したが、雨が降り始め茶店の座敷を借りひと時を過ごす。宴のあと、錦帯橋上流の川面から桜を眺める遊覧船に乗った。船頭兼案内の巧みな話に聞き入る。そんなとき、ソメイヨシノの切り抜きを回覧し是非ご鑑賞をと勧める。

 お世話になっているブログには、アクセスされたページ一覧があり、ブログのタイトルとアクセス数がリアルタイムで表示される。驚いたのは、数年前に書いた翁桜のブログに十数件のアクセスが表示されている。書いた当人ならいざ知らず、多くのブロガーさんから思い出してもらいアクセスとなったのだろうか?、過去の記事にこれほどアクセスがあったのは初めてだ。嬉しさと驚きが交錯しながら書くことへの責任を改めて感じる。

 染井吉野は数十年の樹命といわれている。公園の染井吉野の古老と思える樹は大方が空洞になっている。これは接ぎ木・挿し木で増えてきた染井吉野ならではのいわれという聞き覚えが残っている。公園には樹皮だけなのに花をつける木を見かける。桜のこんなところも古くから人の心をとらえる力があるのかもしれない。
コメント
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