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孫は今日が入学式、授業は1週間後から始まる。社会人の一歩手前、しっかり知識と常識を身に着け、何よりも健康で4年間を活かしてほしいとメールを送った。
暖かくなって成長というのか一気に伸び始めた庭の葉牡丹、我が家だけでなく通り沿いで見かけるどれもが伸びている。年越しころの縮んだ姿もそれなり落ち着きがありいいものだが、春という言葉に促され伸びる姿もまたいい。春という言葉には、草木の芽が膨らみ「張る」季節だから春などという言われもあるとか。
英語で春は「スプリング」、飛び出す、跳ねるの意味もあり、あらゆるものが冬の眠りから覚め活動し始めることを感じさせる。各社の入社式の様子が報道される。就活は企業側から来て欲しいとお願いされる状況たったというが、入社すればその甘さは途絶える。自ら伸び張る力を備えないとついてはいけない。春とはそんな試練への一歩でもある。
報道によると錦帯橋畔の桜の標準木に開花宣言が出たという。暖かい日が続くと開花率もぐぐっと上がる。それにつれ人出も増え錦帯橋畔は年1度のにぎわいになる。桜は散っているが29日は恒例の錦帯橋まつり、城下町ならではの伝統ある行事が催される。花の華やかさとは異なる時代絵巻が繰り広げられ、そしてGWとつながっていく。