新聞の一般紙は月1度の休刊日がある。配達する人の一斉休日のためには全紙共同歩調となる。これって談合は厳しく追求する新聞業界の談合にはならないのだろうか。その他に機器のメンテナンスなども実施するという。
新聞を読む時間がすっぽりと空く。身についた習慣を狂わされるようで落着かない。いつもより早くパソコンの前に座りメールを開く。「おはようございます」のタイトルを開くと新聞が添付されている。
送信者は「新聞つくりが趣味」という主婦のNさん。「取材」して幾種類かの紙面をつくり関係先などへ送る。すべてボランティアでされている。近々完成しますという情報はとどいていたので早速印刷して読む。
子どもさんの通う小学校の運動会がテーマ。それも子どもさんのクラスだけを特定したルポ風の仕上げで、お母さんが作った学級新聞だ。続報ではクラスに掲示され子供さんたちは大喜びをしたいう。そうだろう。
今、新しい取材源に向かってNさんは走っている、先日のメールからそう受け取った。また、近々別の種類の新聞に出会えるだろう。次号はどんな紙面作りの工夫がされているのか楽しみだ。
それにしても、新聞休刊日を発行日にし、早朝に送信という「虚を衝く」この作戦は読ませるうえで大成功と賞賛する。次の憎い仕掛けはなんだろうか。
(写真:子どもたちが喜んだ学級新聞)