題材には自信がある。理由は「自然な笑いがある」「誰でも経験できるというものではない」「思い出しても笑える」など独りよがりに思いながら書き始めた。
「起承転結」の「結」の前までは何とか書けた、いや書いた。終りを書いたけど気に入らない。何度も削除し書き直す。2、3日間をおいて眺めるがやはりだめ。
しばらく寝かせておこう、そう決めると焦りがなくなる。
強い雨の交叉点で信号待ち。こんな日に止まれ進めを教えてくれなかったら困るだろうなと思いながらシャッターを押した。信号が青になり左折したとき「あの時の笑いから学んだことは何かな」ふと思った。
書き直し続けていた結、よくいう「落ち」は笑いそのものを使って納めようとした。一転して左折で思い浮んだ学んだ内容で投稿したら採用され正直喜んだ。
交叉点を左折したら思いついたのは視界が変わったからだろか。このつぎ困ったときもあの交叉点に行ってみよう、進歩のないことを考えながら切抜きを始める。
(写真:落ちを思いつかせた交叉点)