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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

朝ウオーク

2007年05月28日 | 生活・ニュース


菖蒲の便りが聞かれると錦川の風は変わる。それまで肌寒かった風が、さわやかで気持ちよい風になる。1時間ほどの早朝ウオーク。少し汗ばむ身体を風が包む、自然のさわやかさを肌で感じる。

夜明けが早くなった。寒冷対策のためか、早朝ウオークを避けられていた方の顔が見え始めた。10日ほど前からその出会いが増えた。「お早うございます」「今日の天気は・・」など決まった言葉ですれ違う。大きな声での挨拶、いつもながらにいい感じになる。小鳥の鳴き声は新緑に跳ね返る。

周囲の山を逆立ちさせる鏡のような水面、そこへ300余年の歴史を持つ木製の錦帯橋が架かる。新緑を縫うアーチ、それを映した川面のアーチ、ホテルの浴衣姿の旅人がシャッターを押していた。

川下から白鷺が2羽、夫婦だろうか飛んできた。1羽が旋回し浅瀬に降りた。もう1羽は少し上流でやはり旋回して降りた。この間隔は、餌場を確保する知恵だろう。人に例えればとても早い出勤、さあやるぞ、そんな様子が伺える。

早起きは3文の得、きれいな空気、気持ちよい挨拶、見る人の少ない風景、これが早朝ウオークの得だろう。
(写真は新緑に囲まれた錦帯橋、午前5時撮る)
コメント (2)
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