直接販売

今夜はバレーボールの練習日。
先日思いついたママさん達への野菜の直接販売を、試行的に実施してみた。
夏休みに入っているためか練習への参加者はいつもの半数なのに、オバサンは張り切って漬け物まで用意したので売れ行きが心配となった。

ふたを開けてみたら、他の野菜は完売だったのに意外にも一番人気があると思っていたトマトが殆んど売れなかった。
先日「道の駅」で逢ったママさんが休みだったことも災いした。
今年はトマトが豊作なので、近所等から貰ったりする人が多いのだという。
「価格」や「品質」を云々する以前の問題だった。

お陰で、いいものを作ったという自負だけでは「売れない」ということを教えてもらった。
それが分っただけでも今回の試みに意味があった。



台風の影響か早朝から昼過ぎにかけて弱い雨が降った。
その雨に触発されたのか稲の穂が一気に顔を覗かせた。
穂が出ると稲はふんだんに水を必要とするので、当分の間は田んぼ巡りがオジサンの朝の日課となる。