お盆繁忙

お盆の季節は花の出荷で忙しくなることは分かっていた。
にもかかわらず、花の準備が一日遅れとなってしまった。
他の仕事に追われて手が付けられなかった。

花のアレンジはセンスがものをいうので、オバサンでないとできない。
畑で栽培していた花と野の花とを組み合わせ、一束一束作っていく。
手数も時間もかかる根気の要る仕事だが、オバサンは楽しそうにやっている。
なんとか午後４時過ぎに第一便を出荷できた。

店頭に並べている時に「まぁ、綺麗な花だこと」と言ってお客様が数束買って行かれた。
苦労が報われる瞬間だ。

一関周辺の墓参りは、13～15日が相場となっているが、曜日の関係で明日が花のピークとなるのかもしれない。
どこの産直でも明朝５時から「朝市」が開催される。
「証文の出し遅れ」としないためには、朝市に間に合わせるのがベストとなる。
しかし、今の状況では間に合いそうも無い。
「欲との二人連れ」にも限界があるので、「やれる範囲内でやるしかない」と諦めている。



今朝の日の出直後の景色。
栗駒山の残雪は殆んど見えなくなった。
田んぼは穂が出揃い黄金色に変わりつつある。