友、遠方より来る

九州で働いている末娘が遅い夏休みを取り、今日帰省した。
プレッシャーやストレスに強いタイプだと見ていたが、慣れない土地での初めての仕事は、それなりに苦しい思いもあったようだ。

数日前からオバサンやバアチャンは何か好きな物を食べさせたいと騒でいたが、事前に本人の意向を確認したところ、「ホヤを食べたい」とのこと。
どうせなら八戸時代に食べた天然のホヤが美味しかったので、八戸在住のKさんに送ってくれるように依頼したところ、二つ返事で受けて頂いた。
そればかりか、焼石岳登山を兼ねて自らが運送業者になって運んでくれた。

約5時間かけて12時頃に着いたKさんは、着いた途端に「昼食後に栗駒山に登りたい」という。
明日の焼石岳は同行できないので、オジサンも急遽栗駒山登山となった。

時間的に頂上までは行けないので中腹までとし、山の雰囲気を満喫して引き返した。
下山後、登山口にある須川温泉の白い湯で汗を流して帰路についた。

そんな訳で、今夜は遠来の友が持参した新鮮なホヤ、サンマ、イカ、ヒラメと娘の苦労話を酒の肴に、九年振りに一献傾けることとなった。



昨日に引き続き、庭の花からチョウセンアサガオ。
山の写真は、Kさんの顔をボカス技術が無いので掲載を諦めた。