霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

話題にしたくないが…

2006-09-05 21:03:14 | 生活
オバサンが時ならぬ悲鳴をあげた。
ミョウガを採っていたら蛇が天から降って来たという。
木によじ登っていた蛇がタイミング良く(?)落ちて来たようだ。

ことほど左様に、日常生活の中で蛇との縁は深い。
出来れば見たくないのだが、庭、畑、田んぼ、林とどこにでも居るので、毎日のように顔を合わせる。
多い順に言うとヤマカカシ、シマヘビ、青大将、マムシとなる。

予め姿が見える場合は良いが、草陰に隠れてじっとしている蛇が一番困る。
居ないと思って安心した頃に突然足元で動き出して驚かされる。また、草刈機のエンジン音や人の気配を十分に感じながらも逃げないため、草刈機の犠牲となる蛇が毎年数匹は居る。

草を刈る場合に右から左に振るように刈って進み、往復して一本の畦道を刈り終えるが、一昨日の朝は、復路で蝮が隠れているのを発見した。往路の時に踏みつけるぐらいはした筈なので、それを考えただけでもゾッとした。

蛇は「金運をもたらす」と言われている。また、蛇の夢を見た翌日は「お金が入る」とも言われている。
結婚して間もない頃、映画のインディジョーンズに出て来たような、足の踏み場も無いぐらい蛇がウヨウヨする夢を良く見たが、特段お金が入った記憶は無い。
しかし、貧しいながらも借金せずに暮らすことができているのは、蛇のお陰かも知れない。
そう思えば、少しは蛇に親しみを覚えるかも?



稲穂の海に超然と頭を上げているのはヒエだ。
これを放置すると、来年の大発生につながるので今の内に、根から抜くか刈り取ることにしている。
これが意外と時間のかかる仕事となっている。



コメント (8)
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