霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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シソの実

2006-09-07 22:39:38 | 野菜
四月末のメジソに始まったシソの葉摘みが間もなく終わりを迎える。
穂が出始めると新しい葉が出なくなるし、また、涼しくなると葉が固くなり商品価値がなくなる。
最後の葉摘みから四~五日後にシソの実を収穫し、ミョウガ等と一緒に醤油漬けにする。
昨年はシソの実を産直に出したが、一日ぐらいで色が黒ずんで来るので、店頭販売には不向きのようだ。
今年は直接注文を頂いているお客様分以外は漬け物用に回すつもりでいる。

シソの実は一本から僅かしか採れないので、結構手間がかかるが、醤油漬けしたシソの実はご飯にかけて食べると他のオカズが要らないぐらい美味しく、ついついおかわりをしてしまう貴重な食材だ。

シソの葉は主に老舗のお菓子屋さんに塩漬けして納入しているが、産直に日々出荷している分もかなりの数にのぼる。冬場にかけてホウレンソウや大根の出荷数が増えるが、現時点で見ると一番の売上げを占める野菜となっている。



シソの葉はもう出荷を終えるが、オニギリに巻いて食べると美味しい「シソの塩漬け」は「道の駅」と「新鮮館おおまち」で年間通して販売している。


□最近のオジサンはチョンボが多い。
「道の駅」で値札シールを貼る際に、価格を誤って付けたり、貼り付ける野菜を間違えたりすることが続いている。
昨日は、1000円で販売しているお米に100円のシールを貼ってお客様から指摘されて気付く始末。
未だ還暦前なのに、もうボケが始まってしまったか?
コメント (4)
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