転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



今夜は、娘のピアノ発表会のための会場リハーサル。
本番は一週間後。

私は正直、娘の習い事どころではない日常だったが、
先生がきめ細かく教えて下さった御陰で、
なんとか格好になっていた。

ありがとうございます~~~<(_ _)>。

本当に、プロの指導者は偉大だ。
ああ、勿論、娘が彼女なりに努力したことは
良かったと思っている。頑張ったね(*^_^*)。

テンポが乱れるとか、左手のリズム感が悪いとか、
右手の和音のバランスがおかしい箇所があるとか、
私にとっては娘への注文がまだまだあるのだが、
とにもかくにも、人前で弾く手応えを知るというのが、
今回の発表会の課題だな(^^ゞ。

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今週末に披露宴をする友人Uから電話がかかってきた。
彼女は年若い歌舞伎仲間で、私が独身の頃までは、よく、
なんだかんだと一緒に道楽をしていたものだった。

彼女が、私にスピーチを頼みたいと言ってくれたので、
光栄なことだとは思ったけれども、こうなると話は、
我々がいかに非常識な遊び人だったか、という中身になりそうだ。
そんな話でいいんだろうか?

U「いいです、いいです。笑いが取れたほうが」
私「どういう種類の笑いか、わからんが(^_^;」
U「いえもう、なんでも」

私「UちゃんとNと私とで、よく歌舞伎行ったよね」
U「行きましたねー。三人旅の初めは、大阪まで
 えんちゃん(猿之助)見に行ったときでしたっけ」
私「大阪っても、あれ、八尾だったよ」
U「そうです、八尾プリズムホール!」
私「遠かったね・・・。延々と半蔵門線みたいな色の電車に乗った」
U「よしこさん、あのとき八ヶ岳から来られたんですよ」
私「げっ。そうだっけ」
U「Nさんと私とで大阪まで行って、よしこさんが合流して」
私「・・・・・・・・・・・(^_^;」

U「私、猿之助見て、『なぜ空飛ばないんですか』と言ったんですよ」
私「地方公演だから宙乗りが無かった・・・」
U「そーなんです(^◇^;)」

私「だけど確か、あの翌日、私はNと帰った気がする」
U「そうです。私はまだ大阪に居残りました」
私「何があったんでしたっけ」
U「中座へ行ってました」
私「思い出した!扇雀の公演があって昼は三人で観て、
 夜はUちゃんだけ見ると言って残ったんだ!」
U「あのときは多分、扇雀じゃなくて、もう鴈治郎ですよ(^_^;」
私「そうか」
(こういうニュアンスがわかるUちゃんはやはり遊び人だ。
 私の言っている扇雀が、現・扇雀ではなく、その父のほうだと、
 文脈からちゃんと察してくれているのだ(^^ゞ)

U「道成寺かなんか、やってて。で、よしこさんとNさんが
 先にお帰りになったあと、私、夜の部に戻ってきたんですけど
 そのとき、なんか、劇場前に凄い列が出来てたんですよね」
私「へえ。なんの列だったんだろ」
U「私もなんだかわからないままに、並んで。そうしたら、
 扇千景サイン会だったんですよ~!」
私「へえええ!!」
U「私、扇千景のサイン、貰っちゃいました」

U「私は歌舞伎座で、葛城七穂(元・宝塚雪組。現声優)と
 隣の席になって、サイン貰ったこともあるんですよ~!」
私「Uちゃんのサインコレクションって、凄い~」
U「ふふ。だってあのとき、隣を見たら、物凄く綺麗な人がいて、
 絶対にどう見ても普通の人じゃない!と直感して、
 あの~宝塚のかたですか?って訊いちゃったんですよ。
 すごーく格好良かったですよ~(T.T)!!
 それでですね、私が葛城さんに・・・・・」


・・・・・私でなく、花嫁本人が喋ったほうが百倍面白そうだ(爆)。

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