転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



娘は入学式と学部ごとのオリエンテーション。
私は朝、大学まで一緒に行き、娘の写真を撮って
式そのものには出ず、娘のアパートで引き続き労働。

よく晴れて、新年度開始には良い日和だった。

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娘の受けた、関西の某大学センター利用入試の合格発表が、
きょう、あった。
センター利用として1月に出願し、
センター試験の点数だけで合否判定をされた入試だったのだが、
合格発表が3月の今だったのだ。
ほかのセンター利用は全部、2月半ばに結果が出ていたのだが、
どうしてここだけ極端に遅い仕組みになっているのか謎だった。

ともあれ、本日午前10時にネットでの合否照会が開始になったので、
忘れず(爆)見に行った。

『受験番号○○○○○
転娘みーちゃん様
 あなたは2013年度大学入試センター試験を利用する入学試験の結果、合格と決定しました。合格通知書を送付しましたので、詳細をご確認ください。』

合格と言われれば、やはりとても嬉しかった。
本当に、ありがとうございました<(_ _)>。
もうほかのところに入学手続きをしてしまったので、
なんだかとても申し訳ないような感じがした。
娘なりに、入りたい気持ちがあって出願したのだし、
ちょっと巡り合わせが違っていたら、
この大学に入学していた可能性だってあったのだ。
縁とかタイミングとかいうのは、不思議なものだと思った。

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母校の同窓会広島支部のお仲間が、ご主人様の転勤で
関東のほうにお引越されることになり、
その送別会があって、昼前、某ホテルに行った。
久しぶりに同窓会の諸先輩方にお目にかかり、
若々しい後輩の皆様にもお会いして、楽しいひとときだった。

それが終わる頃を見計らって、午後3時半に主人・娘と落ち合い、
娘の下宿生活の家電一式を買いに、市街地の電器屋さんに行った。
時期が時期なので、ひとり暮らしセット的な企画がいろいろあり、
冷蔵庫・レンジ・炊飯器・洗濯機・掃除機の『超得パック』を
まずは選んだ。
それから、今時らしく、パソコンとプリンターを決めて、
絵を描くのにかねてから欲しがっていたペンタブレットを買って、
更に、小さいテレビ、それに娘の希望するヘアドライヤーも選んで、
だいたい、娘の一人暮らしスタートに必要そうなものが揃った。
全国的に異動の多い時期で、さぞかし立て込んでいるだろうと心配したが、
幸い、配送日もこちらの希望に添って頂けることになり、助かった。

それから、これはもうずっと以前からの約束として、
娘が近々、新規にスマホを買う予定になっていたので、
同じ家電屋さんの携帯売り場で父娘があれこれ試して、
売り場の人に説明を聞いたりもした。
学生の新規契約には、なかなか良い条件のものが各社あった。
しかし実際の契約には、身分証明書が要るし、
きょうは心の準備(笑)も十分ではなかったので、
スマホについてはまた今度にしようということになり、
とりあえずの目星をつけただけで終わった。

その帰り道、商店街でふと目に付いたスーツのお店が、
『新入学・学割セール』をやっていて、
そういやスーツも必要だったな、と、またふらふらと入ってしまい、
結局、娘の入学式用の黒スーツ上下と、ブラウス、ストッキング、
パンプス、鞄、というセットを買うことになった。
きちんとしたタイトスカートのスーツなど、娘は全く初めてで、
かつ、5センチ高のパンプスをはいて歩いたことも今までなかったので、
全身『不慣れ』で固めた、という雰囲気のスーツ姿になった。
これから、家で少しパンプスで歩く練習をしなくては(笑)。

ここまでで、もう、夕方6時半をまわっていた。
私にとっては、昼前に家を出てから7時間半、
家族三人で買い物を始めてからでも3時間以上、経っていた。
さすがにヘトヘトになったので、もうこのまま夕食にしよう、
ということになり、パスタの店に入って食事をした。

娘は席に座るなり水を二杯も飲み干し、
「はぁ~。今晩はよく寝られそうだ」
と言った。まったく、買い物は楽しいけど疲れるものだ(^^ゞ。
とっかえひっかえ着替えた娘は、殊更大変だったことだろう。

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準備  



娘が入学する大学の「入学センター」から
昨日、ひとつの箱が宅配便で届いた。
なんだ?と開けてみたら、入学に関する案内一式、だった。
入学式と、その後のオリエンテーションの日程詳細、
入学までに準備する書類諸々、
入学後の健康診断に関する説明とスケジュール一覧、
履修案内、講座内容、保険の案内、研究会・サークル紹介、等々、等々。
更に、大学創設者の自伝が一冊、同梱されていたのには畏れ入った。
これって、やっぱし、読むべきものなのね(^_^;。
もしかして、入学後にここから確認テストがあったりします?(笑)



下宿で必要な、家具と家電に関しては準備を進めつつあるのだが、
まだ、娘の入学式用スーツを買っていない。
私が大学生になった頃には、入学式だからと服を買ったりはしなかったが、
昨今はなんとなく、黒系の上下を揃えなくてはならない雰囲気がある。
制服を持たなくなった今、ブラックフォーマル以外にも、
多少、改まった場所に着て行けるスーツ形式の服はあったほうが良いから、
買うのはやぶさかではないのだが、
ジャケットに白シャツ、タイトスカート、ストッキングにパンプス、
などというスタイルは、娘には初めて過ぎて、
本当にそんなものを着て彼女が動けるのかどうか、限りなく不安だ。
ちなみに私自身は、保護者としては、入学式そのものには出席しない。
観劇や演奏会以外で、狭い客席?に長時間座っているなんて御免だ。
この期に及んで、誰がそんなシンドいことを(^_^;。

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下宿入居手続きに必要な、契約金と日割計算の家賃については、
昨日、主人が送金を済ませてくれたので、
きょうは書類を揃えて、お世話になっている不動産屋さんに送った。
署名捺印した賃貸借契約書(貸主用・借主用、各一部)、
契約台帳、入居者の住民票、保証人の印鑑証明、大学合格証書のコピー、
これらを、本日午後、娘が郵便局に持参し、書留で発送した。
これで、入居契約が完了する筈だ。

あとは、ガスについては少し早めに開栓手続きの予約をすること、
電気水道に関しては、入居後に名義変更の申し出をすること、
ほかには、ケーブルテレビとインターネット関連は、
いずれ業者さんから連絡が入るので、手続きを進めることになっている
(追記:主人の携帯に連絡があり、工事日は31日と決まった)。
昔は更に、固定電話の手配も転居につきものだったが、
今はその点、携帯とネットがあれば、通信手段には困らないので、
電話の優先順位は極めて低くなった。

次は、電化製品と家具の購入・配送について、決めなくてはならない。
異動や引越の時期で、三月末は既に相当混雑していると思われるので、
必要なら現地で平日に受け取れるよう、こちらの移動日も、
当初の予定より前倒しで考えないといけないかもしれない。
パソコンと周辺機器が必需品である、
というのは、まさに現代の大学生ならではだ。
娘はこれを機に、初めて自分専用パソコンを所有することになる。
入学記念に、絵を描くための、なんとかいうソフトを買って欲しい、
的なことを、娘が言っていたような気がするのだが、……(逃)。

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朝9時半から、今度は親子3人揃って、
昨日の不動産屋さんのオフィスに出向いた。
「9時半」というのには理由があって、
朝10時になると、大学の下宿紹介の会場が開くので、
それ以後は、きょう新たに大学から紹介を受けた人たちが
この不動産屋さんにやって来る可能性があり、
私達はそれに先んじて決めてしまいたい、と考えたのだった。
折しも、この大学の大半の学部の合格発表が出揃って以来、
きょうが最初の週末だった。

そして主人が今朝は、
「試みに価格帯をもう5000円上げたら、どんな物件がありますか」
と尋ねた。
正直なところ、昨日見た部屋がどれも、
帯に短しタスキに長し、という状態だったので、主人としても、
もう少し探してみようか、という気持ちはあったようだった。
そうしたら、不動産屋さんは、
「駅から徒歩8分で、少し距離はあるが、高級感がやはり違います」
と言って、昨日は行かなかった別の鉄筋コンクリートの「1R」を
提案して下さった。
洋間で、私が最初から望んでいたように鉄筋で、
学生下宿としては比較的新しい物件だった。

ただしここは、現在の住人の退去予定が3月になってからなので、
すぐには、部屋に実際入ってみることはできず、
現地で外観を眺めることと、部屋写真を見ることしか今はできない、
という説明だった。
収納がやや狭そうだったが、つくりのしっかりした洋間であることは
写真資料からわかった。

それから、我々3人は昨日と同じ係長さんの車で、
例の「比較的広いが手すりの低い1K」から見に行くことにした。
娘が気に入るなら、ここに決めても良いのではないか、
と私は思っていた。
しかし娘は、使いやすさには同意しつつも、即座に、
「外階段の手すりが低い(^_^;…!」
と言った。
そうなのか。やはり、主人と同じ感想だった。
身長が160センチ台半ばくらいにもなると、
これはやはり、怖いと感じるものなのだな(汗)。

次に、例の「和室の1K」に行った。
ここに関しては、娘はうなずいていただけで、特にコメントは無かった。
和室だったので、やはり官舎を思い出したようだった(笑)。
あとで聞いたら、和室そのものはイヤではないけれど、
パソコンデスクを置くのにどう使ったら良いかわからないから、
ウッドカーペットを敷けば良いかな?などと、考えていたのだそうだ。
私は私で、昨日は午後だったが、こうして朝から来ると、
この部屋は殊更、日当たりの良さが実感できた。
『日当たり良好!』というのは、広告によくある文句だが、
確かに大事なことで、明るいのは良いものだなと思ったりした。

最後に、さきほど初めて紹介された鉄筋の「1R」に行った。
価格帯としては、5000円上げただけだったのだが、
こうして続けて回ってみると、この物件の良さがよくわかった。
ここは確かに、一目見てもこれまでとは印象が違い、
建物の入口がカードキーになっていて、厳重だった。
駅からの距離は確かに今までの件の中では一番遠かったが、
道順は、比較的道幅の広い賑やかな通りを歩いてきた場所で、
これなら暗くなっても、人通りがないという道ではなかった。

オフィスに戻って、もう一度、三件の間取りや資料を見比べ、
室内写真などもパソコン画面に出して貰って比較してから、
娘はやはり、最後に見た「1R」にしたいと言った。
主人も私も、娘が気に入るなら異存は無かった。
昨日からいろいろな部屋を見せて貰った中でも、
この「1R」は際だって見えたからだ。
ただ、室内を実際に見ていないので、
私達が写真から想像しているよりは、古い、という可能性も、
全くないわけではなかったが、立地やセキュリティを考えても、
やはり最後に見た「1R」が最善と思われたので、
もうこれで、決めることにした。

************

この日は、夜、主人が予約してくれたレストランで、
家族三人こじんまりとだが、「合格祝賀会」をやった。
「合格おめでとう」のプレートのついたケーキも、
主人がサプライズで注文してくれていたので、
娘は大喜びだった。
きょうでアパートも決まったし、いよいよ、みーちゃん出発だ。
本当に、おめでとう(^^)。

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主人と二人で、朝から東京に向かって発った。

本当は、きょうは娘の高校の卒業礼拝で、
私は当然のようにそれに行くつもりになっていたのだが、
「卒業式は珍しゅうない。それよりワシは3月1日でないと休暇が取れん!」
とケツに火のついた状態で主人が焦るし、娘も、
「別に来んでええよ。ウチ、終わったら追いかけて東京行く」
とえらくドライなことを言うので、
そんなものか、そういえば私の卒業式にも親は来てなかったな、
と私も思い直し、下宿探しの旅を優先することにした。

それで、朝7時に広島を発つ新幹線に乗って東京に向かい、
食い道楽を自称する主人が暴れない店で昼食を食べ
(私ひとりなら間違いなく車中の駅弁で終わるところだった)、
午後イチで、娘の入学する大学の、下宿紹介の会場へ行った。
この大学では、今の時期、学生さんが主体となって、
近隣の学生下宿やアパートなどの情報を一箇所に集めて貼り出し、
案内冊子を作って、新入生に紹介をしてくれているのだった。

……と、それは大変有り難い企画ではあったのだが、
案内プリントに会場は○○記念館と書いてあったにも関わらず、
実際にキャンパスに行ってみると、それがどこなのかわかりづらく、
通りかかった学生さんに聞いたら、困惑したように、
「あそこだと思います……」
と指してくれたところが、実は似て非なるナントカ学生記念館で(爆)、
私達ふたりはさんざんに道に迷った。
それで最後に、案内プリントに出ていた問い合わせ番号に
主人が携帯から電話をかけて、現在地を告げたら、
会場から、担当の学生さんふたりが迎えに来てくれた。
よくある話だが、私達は本当に目の前まで来て迷っていたのだった(恥)。

それからやおら、貼り出されている物件をひとつひとつ見て、
とりあえず我々二人で、ある程度の候補に絞ることにした。
私の希望としては、予算的なものも当然あったけれども、
駅からの道が危なくなく、できれば徒歩10分以内であること、
女子学生ひとりなのでセキュリティが信用できること、
地震等の災害の場合を考えて、鉄筋で、広い道路に近いこと、
欲を言えば、外から覗かれにくい3階以上であること、等々だった。
ちなみに娘の希望は、「ユニットバスでなく、セパレート」だった(笑)。

選んだ物件の番号を申込用紙に書いて、受付に出すと、
係の学生さんが、大家さんや不動産屋さんと連絡を取ってくれて、
内見の設定をしてくれた。
いずれも大学から近いところだったので、すぐ行って良いことになり、
主人と私はそれから徒歩で、現地に向かった。

***********

最初に見せて貰ったのは、大学からとても近い場所にある、
女子学生専用の「1R(ワンルーム)」だった。
大家さんが近くにお住まいになっていて、案内して下さった。
女の子ばかりということで、門扉や階段も綺麗だったし、
外部の人が入れないよう、施錠解錠の仕組みも念入りで、
とても良いとは思ったのだが、如何せん、狭かった(汗)。
間取りは確認した上で内見に来たのではあったが、
デスクとベッドが備え付けになっており、
しかも案内されたのは角部屋で、窓が二方向にあったため、
娘の何よりの希望である「本棚」を置く場所が無かった。
また、ホテルによくあるような小型の冷蔵庫も備え付けで、
容量は極めて小さく、冷凍庫の無いワンドアで、
自炊には、決して便利とは言えなかった。

次に行ったのは、一般のアパートだった。
偶然なのだが、ここからあとの物件は、
すべて、市内の同じ不動産屋さんの取り扱いになっていたので、
まず会社に行き、そこから係長さんが車で次々にまわって下さった。
最初のは、最寄り駅から徒歩5分、「1K」という表示ではあったが、
キッチン部分が結構広く、収納も押し入れサイズで十分大きく、
やや古びているのが難点とは言え、私はとても気に入った。
洗濯機置き場も室内にあり、申し分なかった。
しかし主人は別のことを言った。
「外階段の手すりが低すぎる」。
身長153センチの私にはどうということはなくても、
主人くらいの背の高さになると、
外階段から玄関前に至る手すりと囲いがひどく低く感じられ、
「酔っ払って夜中に帰ってきたら、こりゃ下へ転落するで」
とのことだった。
娘は私より10センチ以上大きいので、それは確かに危険だった。

その次は、最寄り駅から徒歩4分の、やはり「1K」を見せて貰った。
さきほどのアパートより、外観が格段に綺麗で、
似たような値段でこの新しさ・清潔さなら、これは期待できるか、
と思ったのだが、なんとここは、中が汚かった(爆)。
大学にもコンビニにも近く、鉄骨造で、Bフレッツ対応、
等々、悪い条件とは思わなかったが、
第一印象が「キタナイな~(^_^;」というのは、どうかと感じた。

それから、同じ「1K」でも和室六畳、という物件にも行ってみた。
私は官舎暮らしの刷り込みがキいているのか、和室は嫌いではない。
特に、入居するとき畳替えがされていて、
い草の良い香りに迎えられるのは、まさに「入居」という感じで、
かなり好きだったりする。
……娘がそう思うかどうかは不明ではあったが(^_^;、
和室、という点が気に入るなら、ここも悪くなかった。
駅から5分、Bフレッツ対応、2口ガスコンロ設置可能、
一人暮らしを始める場所としては、恵まれていると思われた。
ただ、ここは洗濯機置き場が外だった。
全自動とは言え、冬場には厳しいかもしれなかった。

もうひとつ、不動産屋さんの提案により、別の「1K」にも行ったが、
ここはリフォームが完了しておらず、なんとなく散らかっていた。
勿論その点は、いずれ整えられるから良いとして、
ここはバス・トイレがいわゆる「3点ユニット」で、
娘の希望の通りではなかったし、収納も一間分しかなく、
洗濯機置き場もベランダにあり、私から見れば、
特別に良いとは感じられなかった。
ただひとつ面白かったのは、このアパートは、
目の前が公園か何かのように広く開けていて、
何の広場なのかと訊いてみたら、某大学馬術部の馬場である、
とのことだった。
なるほど、もしここに住んだら、
娘は毎日、馬術部を見学できるのか(笑)。

……ということで、この日は内見だけでとりあえず終わった。
不動産屋さんのオフィスに戻って、
きょうのところは最初の広い(しかし手すりの低い)1Kと、
唯一の和室の1Kとを候補として残して、
明日の朝、娘を連れてもう一度来るので再度見せて貰いたい、
という約束を取り付け、私達は一旦ひきあげることにした。
そして、娘はというと、予定通り卒業礼拝と謝恩会を終え、
夕方の新幹線に乗って、夜8時頃、東京に到着した。
私達は娘と東京駅で落ち合い、晩ご飯を調達して、
宿泊予定のホテルに向かった。

ここは実は、娘と私とでついこの間まで、
受験のために十日間も滞在していたホテルだった。
こんな短期間で、また「帰って」来たのだった。
フロントの方々も、私達は既に全員、顔見知りだった。
なんとなく「ただいま~(^^ゞ」な雰囲気でチェックインした(笑)。

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昨日今日と、最後の合格発表があり、
東京で受けた5学部(第一志望大学2学部、第二志望大学3学部)は
結局、三勝二敗という結果に終わった。
二敗は、両大学の文学部だ(爆)。
「キミは、文学部だけは、違うからね」
という天の声か……(爆)!

いずれにせよ娘は既に、一昨日の夜、
やはり第一志望大学の法学部に行く、と決めており、
主人も昨日の朝、入学金や授業料の振り込みを済ませていたので、
この二日間の発表は、もはや確認となっただけだった。
縁の有無というのは、まったく不思議なものだ。

今日をもって、とうとう、受験イベントの一切が終わった。
娘には、与えられたものを大切にして、
これからの学生生活を過ごして貰いたいと願っている。

合格おめでとう、
大学生になる転娘みーちゃん。

がんばったね(^^)。

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【速報】昨夜娘は、やはり第一志望大学の法学部に入学する、と決めました。

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受験は、受けるまでの日々が大変だし、試験期間中もシンドいが、
終わったあとも、まだまだいろいろあるものだな、
……と、今更、思っている。
というのは、今、娘が若干、揺れ動いているからだ。
長らく憧れていたが、学部が必ずしも希望通りにならなかった第一志望大学と、
夢見続けた大学ではないが、史学関係をやれそうな第二志望大学との間で、
娘は昨日の夜中から、迷いが生じてきているのだ。

一旦は、学部は違っても初志貫徹で第一志望の大学に行く、と決めたのだが、
しかし別の場所であろうと、本来自分は歴史の勉強がしたかったのではないか、
という考えもまた、時間が経つにつれ、娘は捨てきれなくなった様子だ。
万事が報われ、思い通りになったなら、何も悩むことはなかったのだが、
そうでなかったからこそ、叶わなかった部分への未練が鮮明になり、
同時に、既に手に入れたものへの評価は、低くなりがちだ。

思い入れの深い、当事者であればこそ陥る悩みだと思うし、
私にも、そういう経験があるので、わからないわけではない。
私は昔、似たような迷いの中で、恐らく客観的には、
損をするとしか思われないほうを選んだことがある。
周囲には理解できなくとも、私にはその価値がわかる、と気負い立っていた。
あの選択が正しかったかどうか、数十年を経た今、評価するとしたら、
正直なところ、難しいと思っている。
あの経験があったからこそ、現在の私があるので、完全な失敗ではなかった。
しかし、手に入れ損なったものもまた、無視できるほど小さくはなかった。
結果が出るのは将来だが、娘が、選び間違えないことを願うのみだ。

ということで、とりあえず入学手続き締切までには、まだ間があるので、
今のところ、主人も入学金送金を保留している。
……いっこでも受かりますように、と先週の今頃は泣きそうだったのに、
ったく、たった何日かで、本人も親も、えらく贅沢になったもんだ(--#)。


追記:等々と勝手なことを言うのは、全くもって愚かしいハナシで、
本来なら私達は既に行動開始すべき時期に来ている。
なぜならば、3月下旬の東京のホテルが、既に軒並み満室になっているからだ。
サッサと予約しないと、このままでは、娘はどちらの大学に行くにしても、
下宿への引越前後に宿泊する場所が、無くなりそうだ(大汗)。

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