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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



明日、期せずして休日が得られそうなので、喜びのあまり花を買った(笑)。
向日葵は、大好きな花というほどではなかったのだが、店頭で見たら
明るくて気分が上がる雰囲気じゃないかと感じ、購入することにした。
夏の花。元気の出る明るい花。

***********************

いつぞや、泉屋スペシャルクッキーズの話を書いたが(笑)
先日、Xで、大人になればインドカレー屋さんで
「男だけどレディースセット頼めますか」
と言えるようになる、という話題が出ていて、
私にも似て非なる願望があったことを思い出した。
それは、デパート最上階の「お子様ランチ」(笑)。

泉屋のクッキー同様、お子様ランチも
私にとって手に入れづらいもののひとつだった。
母の趣味に合わなかったのが理由で(^_^;。
私が正真正銘の「お子様」だった頃、
当時ありがちだった百貨店の食堂に行ったとき、
母は毎回のように、「あんな、しょーもないもん!」と言って、
私がお子様ランチを注文することを阻止した。

母は、自他ともに認める美食家で料理上手だったので、
食べ物で妥協することを良しとしなかった。
母のお眼鏡にかなったものだけが、私に与えられなければならなかった。
母は、子供向けでない、ハンバーグステーキとか海老フライとかを私に選ばせた。
「いいもの」を食べさせて貰っていたという感謝は今もあるのだが、
許して貰えないとなると、お子様ランチへの漠とした未練が、私の中に残った。

普通、お子様ランチには小学生以下とか年齢制限があって
いい大人が注文することはできないようになっているのだが、
今回、改めて調べてみたところ、レストランによっては、
「お子様」のほか60歳以上とか70歳以上とかの高齢者も
注文できるということがわかった。
少量しか食べられない年齢の人なら頼んでよいということらしい。

また、追加で300円など割増料金を払うことで大人も注文可、
としているファミレスの店舗もあるとのことだった。
お子様ランチは量に比して材料費や手間暇がかかっており、
同伴の大人のメニューと合わせてオーダーされてこそ採算が取れる設定なので、
見合う支払をするなら大人が単品で注文してもよろしい、と。

このことを知って、私は俄然、今後の楽しみができた。
いつかそのうち、外で御飯を食べるとき、
状況を見てお子様ランチを注文してみよう。
あの、ケチャップライスに旗の立った、カラフルなヤツだ。
ワクワクするじゃないか。これぞ「お出かけ」ってもんよ(^^)。
満ち足りた日曜日の象徴だ。

もうひとつ、この話をしていて友人に指摘され思い出したのだが、
クリームソーダも、子供の頃には頼めなかった。
母がなぜこれが嫌いだったのかよくわからないのだが、
炭酸がイヤだったのか、緑色がまやかしっぽくて許せなかったのか?
バニラアイスクリームは抵抗なく買ってくれたものだったが、
クリームソーダはなぜか、母の嫌悪感をそそるので我が家では禁忌だった。
しかし、今となっては理由なんか完全にどうでもいい。
私を止めるものは、何も、ない。もう、飲める(笑)。

「あんた、いろいろと食べもんの恨みがあるねぇ」
と転夫ころもん氏が笑って言った。
いやこれ、「恨み」っていうか、「思い残し」だよね私の場合。
彼は「食べ物」「読み物」に関しては制限されたことがなかったそうだ。
すなわち、お子様ランチもクリームソーダも満喫して育ったし、
ついでにマンガも、いけませんと言われたことはなかったとのことだ。
小学生時代の彼は、ひとりで早起きするし犬の世話もするし、
学校は休まないし、しっかりした子でずっと学級委員だったしで、
本人の望むままにしておけば大丈夫と、親の信頼が篤かったようだ。
本人の自慢のみならず、転舅・転姑からもそのように聞いたことがある。
その点、私の生活態度は万事がダメで、親の指導が入りまくりだった。

でも、いいのだ。
どんなアカンタレだろうと、親より長生きしたらこっちのもんだ。
私は母に叱られることを恐れず、これからは機会あるごとに、
泉屋スペシャルクッキーズを買い、出かけたらお子様ランチを頼み、
デザートにはクリームソーダを飲んでやる。
キッズメニューに300円よけいに払う経済力だって今の私にはある!
「お子様ランチください」と言い出す鉄面皮も婆さんならでは!
抑圧されている(と思っている)全国の子供たち、がんばれ。
爺婆になるって、イイよ、やりたい放題だぜぇ!!

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ずっと出ずっぱりだったが、今日明日は二連休。
ということで祝いに(笑)花を買った。イエローカーネーション他。
週末の雨でどんどん気温が下がったのもあって、
きょうはまるで「秋が深まった」と錯覚しそうな涼しさ。
こんな日が休日で有り難い。掃除をして、本を読んで、あとは寝よう。
本は、このところ『ナースの卯月に視えるもの』シリーズにハマっている。
先日、書店で偶然みかけて買ったのが最初で、二巻目まで連続して読んで、
昨日、最新作の三巻目を注文したところだ。

明日は、気力体力あればクローゼットを片付けよう。
既にそんなに衣類は持っていないのだが、やはり時々買ったり、
実家の整頓で持って帰って来たりするものがあるので、
クローゼット内はときどき点検しなくてはならない。
吊り下げていない・畳んで収納しているアイテムについては
「こんなの持ってたっけ(^_^;?」と発見するようなものが、たまにある。
暑くなったり急に冷えたり、着るものが難しい時期でもあるので
総ざらえしておくのは良いことだ。

神社は束の間の閑散期と言うべき季節になっているはずなのだが、
社務所は相変わらず結構忙しいのと、何よりもう6月、という絶望感が深い。
あの怒濤の年末年始がやっと終わったのはつい先日のことなのに(!)
もう秋祭・七五三・正月という繁忙期が見えて来ているではないか。
全然、休み足りていない。一度くらい「暇だ」という思いをしてみたい。

……とは思うが、私は2020年春のいわゆる「コロナ禍」の初期に、
ずっと外出自粛して日々、自由に過ごしていても、
いっこうに「暇だ」とは感じなかったので、これは性分なのかもしれない。
前も書いた気がするが、予定がなくても、家にだけいても、人と話さなくても
私は全然たいくつしないし、頭の中に様々な考えが次々と浮かぶので、
どういう境遇になろうと死ぬまで暇にはならない、のかもしれない(汗)。
生まれつき、ケツに火が付いている、という……。

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きょうは休みだ。束の間の休日。
遅ればせながら、カーネーションを買った。

今年は、正月行事から節分に至る繁忙期が終わってから、
3月から4月にかけて少し一息つける時期を過ごしたのだが、
今月はやたらとここまで忙しくて、ろくに休んでいない。
連休明けに東京に行って来たので、我を通して休日を勝ち取った、
とは言えるのだが、逆に言うとそこしか自由になる日がなく…。
公私とも多忙な5月も半ばを越え、明後日まで頑張れば一段落、
……つくといいなと(汗)、期待している。

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実家地元の神社の春祭があって週末は駆り出されていたが、
本日は休息。良いペースで、ありがたいことだ。
という訳で、花を買った。
最近はどちらかというと淡い色合いの花が多かったので、
久しぶりに赤い薔薇と白いカーネーションの取り合わせにした。

外はうららかな春で、桜が満開だ。
今年は桜が4月になってから徐々に盛りを迎え、
入学式シーズンに文字通り華を添えてくれている。
縮景園の夜桜ライトアップも延長になって、
当初6日終了の予定であったものが8日まで続くことになった。

カープも3連勝して3位、地元としてささやかに幸せ(^^)。

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きょうは、まる一日お休み(^^)。
自分への祝いに(笑)、フリージアの花束を買った。
良い香り~~♪

いやホント、休日があるって、自由時間があるって、
本当に本当にめでたいことだ。
去年の秋以降、今年の節分祭までのシンドさを思うと、
今月はあり得ないほどシアワセだ。
1年じゅう、これくらいのペースだったら機嫌よくやれるのに。

先日、叔母上と従妹から母宛にいただいた花も、
部分的に枯れたり傷んだりしたところがでてきたので、
少々間引いて、生け直した。


私が家にいるようになって、各部屋、よく片付いて来たし、
あちこち、行き届いて来て嬉しく思っている。
今年は、いよいよピアノを処分しようかと検討中だ。
自宅マンションと、実家と、両方にYAMAHAのアップライトがあって、
どちらも現状、私が弾くことは無さそうなので、
楽器も可哀想な気がするし、場所塞ぎだしで(汗)、潮時かなと。
以前は毎日ピアノを弾いていたのだが、
今はもう、何をしていてもいつ神社用スマホが鳴り出すかわからないので、
音の出る系の趣味は、電話を取り損なう恐怖が募って集中できなくなった。

完全隠居して趣味に生きる(笑)ようになったら、
スマホの電源を切ったままにしておくことも私の自由だし、
多分、ピアノを再開するだろうと思うのだが、
そのような良い御身分になれたなら、
楽器もまた、改めて購入すれば良いのではなかろうか。
専門家ではないし、弾きたいのは主にツェルニー40番なので(爆)
中古で値段とサイズの折り合うものを、そのとき探せば良いと思っている。
なんかこう、まじない的な意味でも、今ここでピアノを処分すれば、
「こんなに早くまたピアノが弾けるようになるなら、置いとけばよかった!」
と後悔するような、イイ展開に、なるんじゃないかと思ったり……(殴)。

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母の百日祭の時期になり、……忙しさを理由にサボっていたのだが、
本日、叔母上と従妹の連名で、うちの母への御供えにと、
素晴らしく美しいお花を頂きました。
ありがとうございました!!

私自身、花を飾るのは大好きだが、
母もまた若い頃から花には関心があり、自分で活けていた頃もあったし、
母の残した蔵書の中には、未生流のいけばなの本が何冊もあった。
高齢になってからも、母の誕生日や母の日に私が花を贈ると、
その都度、とても喜んでくれたものだった。

百日祭どころか、合祀祭もまだやっていなくて(殴)、
母の霊璽は未だに自宅マンションのほうにあるのだが、
御蔭で、この豪華な花を、今、一緒に楽しむことができている。
もう少し温かくなったら、実家の祖霊舎に母の霊璽を
祀らなくてはならない、と思っている。
……そうなったらいよいよ両親の再同居スタートですな(^_^;。
仲良くできるかしら(逃)。

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前回買ったスイートピーは半月も綺麗な状態が続いて
長く楽しませて貰ったのだが、
そろそろ違う花にしてみようかと思い、ガーベラを飾ることにした。
そういえば母は黄色が好きだったなと、思い出したので、
イエローガーベラにしたら、思った以上に姿がキクだった(笑)。

***************

昨日観た映画『どうすればよかったか?』のその後のことを語った、
監督の藤野知明氏の手記が掲載されているというので、
『新潮』2025年3月号を買った。
映画を観たあとなので、書かれていることが補足情報になったし、
また映画の内容を確認し反芻するうえでも、とても興味深いものだった。

純文学の文芸雑誌など買ったのは何十年ぶり(!)かで、
目当ての手記を読み終わったあとは、
さしたる目的もないまま、ほかのページも読み始めたら、
なんと、とまらなくなってしまい、思いがけず小説に浸る午後になった。
この没頭するような感じというのは、紙の本でないと私は得られない。
kindleも適宜、活用してはいるのだが、
画面から光が出ているので、私の脆弱な目では長続きせず、
寝食を忘れて何時間も読み続ける、みたいな集中は、できない。

これからの老後は、こういう紙の文芸雑誌もいいかもな、と思った。
気に入った文庫本だけ買っていたのでは出会えなかったような作品に
次々と出会えるのが、実に楽しかった。
そのためにも、目は、引き続き大事にしなければ(汗)。
読みふけって、ふと気付いたら
「え、もうこんな時間!?嘘~!!」
という経験を、久々にした。
なかなか、いい午後だった(笑)。

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年末年始の疲れから、まだ癒やされ足りない気がするので、
花を愛でて和もうと、再度、スイートピーを買った。
冬咲きスイートピーは、私の正月明けのシンボルである。
久しぶりにかすみ草も混ぜた。
可愛く巧く行ったので、満足である(^^)。

確定申告の計算
有り難いことに今日明日と二連休が実現したので、
きょうは、主人の確定申告の計算もやってあげた。
ころもん氏は基本的に職場からの給与所得だけなのだが、
去年は南区のほうに持っていた小さい土地を手放したのと
医療費控除の申請があったのとで、修正申告が必要だったのだ。
土地の件は、今回のは本当に小規模な話だったのだが、
いずれ舅宅と、私の実家とを、それぞれ売却するときのために
経費の入力の仕方など、ひととおりの勉強になった。
受付開始日前に自分のも主人のも確定申告書が完成して、
今年は素晴らしく順調である!

果てしない物語 終盤へ
亡き母の、かつての取引店だった某金融機関支店に、
先週なんとか時間をつくって、出向いて行った。
残金ゼロの、母名義の投資信託口座を解約するためである。
普通預金口座だけなら、郵送のやりとりで決着がつく筈だったのだが、
こういう特殊なものが残っていたせいで、遠征させられた。
窓口で言われるままに書類を書き、捺印した。
これで、口座終了となり通帳等が返送されてきたら
某税理士事務所に、ここまでの関係書類一切を送付し、
相続税の有無を計算して貰うことになっている。
相続人が私一人で、基礎控除が最小限しかないところへ、
母は亡夫(=私の父)から相続をして1年というタイミング、
かつ、あの田舎の家土地も母の持ち分が元々あったから、
さすがに今回は、ひっかかるのではないかという感触である(汗)。
しかし、相続税の計算(そして、おそらく納付)まで終われば、
2005年に始まった『果てしない物語』が、ついに全編完結となるはずだ。
まだ実家の売却手続など諸々あるが、とりあえずの区切りとなるだろう。

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今朝は市街地ですら真っ白になる程度には雪が降り、
こうなると当然、実家の村のほうは埋まっており、
誰も彼も、積雪と凍結で身動きならないということで、
朝8時から予定されていた某社の祭典は延期となった。
厳密には、朝、家を出たところでスマホに連絡が来たので、
早起きと化粧(=眉描いただけ)が無駄になりはしたが、
贅沢は言うまいよ、休みになったのだから。

御蔭で、期せずして、きょうから3連休が実現することになった。
先日のポゴ氏追っかけの旅は自分的特例だったが、それ以外だと、
家での3連休なんて、夏にコロナで休んだとき以来ではないか?
ようやっと、これで、正月行事が事実上、すべて終わった。
今年の、長かった初詣関連行事、ついに完走したぞ!!
風邪ひとつひかず、インフルにもコロナにも罹らず……!!
絶対に体調を崩してはならない、
というのが半端ないプレッシャーであった(涙)!!

ああ、とうとう終わったのだ。
これからあとは「スミマセ~ン!」と電話すれば、
たいがいのことは決着がつく。
それで、自分への祝に花束を買った。
祝わんで、どーするよ。
一年でも最良の日だよ、無事に正月が終わったんだよ。
浅い春の始まりを告げる、ラナンキュラスとスイートピー。
今の私の心模様にピッタリである!!

外は今もまだ、粉雪が舞っている。
予報を見れば、明日も更に雪が降るようだ。
そのような日に、私は、運良く、出かけなくていい!
年末以来、初めて得る、信じられないほどの解放感!
とりあえず布団を敷こう(笑)。
ごろごろして本を読もう!!自由だ、自由!!!

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大寒  


今年初めて手に入れた、連休(滂沱)。
ああ~~、ここまで、こんなヒドい勤務によく耐えられたな>自分
もう年寄りだし、世の中は感染症の嵐だしで、
心身ともに厳しい、このたびの正月期間であった。

あとは節分祭さえ終われば、仮に休まねばならない状況が生じても、
「大変申し訳ありません!!」とお詫びすれば
各種の用件が延期あるいはキャンセル、等可能になるから気が楽だ。
その点、年末年始は全国一斉というのが、秋の大祭より始末が悪くて、
途中休んであとで改めて正月をやり直す、など絶対できないから、
極論を言えば頓死した場合以外に穴を空けることなど想定されておらず、
その心身の圧迫はただごとでなかった。

きょうは、新年初連休を寿ぎ、新しいスイートピーを買った。
よりカラフルな花束にした。これで自分を癒やそう(^_^;。
年末以来ここまでの過緊張が凄すぎて、
反動で昨夜から心身がガクガクしている。
足先が冷たく、腸の動きがヨロシくなく、心臓の期外収縮も出ている。
5時間立ち通し休憩無し食事無しだった正月勤務中は、
アドレナリン分泌+ばりばり臨戦態勢が続いており、
むちゃくちゃ元気で、心身の不具合など感じる暇もなかったのだが、
そこからの落差が大きすぎて、
今、上手にリセットできていない、という気分だ。

ちなみに、2022年のこの時期は、血圧急上昇で医者通いして、
最終的に心療内科に行き、安定剤服用により血圧が下がったのが3月半ば、
2023年は晩秋から意識し始めた右顎関節症が、正月の後から悪化し、
歯科と鍼治療に通っても一進一退を続けたあと、
夏に主人のコロナ罹患につきあって1週間蟄居したら、劇的に改善した。
昨年は10月末からの長期の右下瞼ミオキミアが、1月には上唇まで及び、
3月上旬に5連休を取得できるまで、なおらなかった。
毎年症状は異なるが、秋~冬の疲れが正月労働でピークに達して、
癒やすのに年明けから何ヶ月も要する、という印象だ。
仕事からまとまった時間、離れて初めて、なおるのよ(T_T)。
改善すると、間なしに秋祭の労働が見えて来て次のサイクルへ……。

今朝は、家の中を掃除し、資源ゴミなどをまとめて出しに行ったが、
書類仕事は敢えて黙殺することにした。
母が亡くなって以来の、相続関係・準確定申告関係の手続や、
自分自身の確定申告書類の作成など、
やったほうが良いことがいろいろとあるのだが、
今日をそれで使ってしまったのでは、私の休息が目減りする。
今日明日は、何もしない。100%の休日を実現する。
今、最も必要なのは、限りなく自分を「無」にする時間だ。

折しも「大寒」。寒い季節なのだ。
家に居よう。何もしないでとにかく休もう。それしかない。

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