転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



神社の用事があったので、ついでに実家に寄った。
毎年一カ所ずつ集中的に片付け、業者さんにゴミをすべて持って行って貰う、
という実家整理をこのところ続けていて、今年で3年目?か。
今年は、……納屋(だったところを立て直した建物)をやるか……(汗)。
例の、扉が施錠された上、ドアノブに鎖がぐるぐる巻き付けられているアレだ。

実は私は去年、鎖を外して一度、中に入ってみた。
だから、今はもう、施錠はしてあるが、鎖は無い。
私が高校1年になるまで、この建物は、古い納屋だった。
農器具が各種置いてあり、ほのかに鶏糞のかほりがしたのを覚えている。
奥の壁沿いに棚があり、収穫した芋やニンジンなどが保管されていたので、
料理の前に、よく、納屋に行って野菜を取って来たものだったが、
そこで猫のブチ子ちゃんが子供を生んでいたこともあった。
そのときの1匹がのちのチー子になるのだが……。
いやはや、すべては過ぎ去った日々の話だ。

現状は、基本的には私が高校2年の夏に改築されたときの状態のまま、
その後に手入れをされた様子は全くなく、
一階部分は朽ちかけた台所と物置と土間、二階は洋間が3部屋あり、
別に変なものは何も居なかったが、床には埃と虫の死骸が堆積し、
部屋の電球は切れ、浴室には枯れ葉が落ちていて、つまり、廃屋であった。
ドアノブに鎖を巻き付けたのは多分、母で、それはオバケが出たからではなく、
親戚や近所の人に勝手に中に入られるのがイヤだったからだろう、
と私は思っている。

何しろ、昔は玄関に鍵をかけない田舎だったので、
身内ならば、いつでも断りも無く家の中に上がり込んで来るものだったし、
家で葬式など出したときには、近所の人が留守番に来る習慣があったので、
彼らは、家の人が焼き場に行っている間に、あちこち開けて覗くものだったのだ。
なんとゆーかですね、平成の始め頃までの田舎というのは、そういう、
自分の家とヨソの家の区別が全然ついてない人が、結構いたんスよ(^_^;。
今はさすがに、その頃に壮年期だった人たちは死んだか惚けたか(爆)で
彼らは人んちに上がり込む勢いを失った訳だが。

ともあれ、私は、自分が老いたり弱ったりして問題解決能力を失う前に、
この、元・納屋だった場所を完全に片付けて更地にせねばならない。
それが実現できなければ、娘を困らせることになるだけだからだ。
実家整理はまだまだ道半ばにも到達していないが、
ひとつひとつやっつけて行くしかない。
ラスボス感が漂うのは、なんと言っても母屋なので、
その前に、片付けられるところから、片付けて終わらせなくてはならない。

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・確定申告書類の入力作業を終えた。
あとは主人本人が最終確認を行うだけだ。
所得のほうは毎年さほど変わりはないのだが、
医療費控除がまたぞろ大きくなって来ているので、修正申告が大切だ(汗)、
毎年、確定申告の提出が終わると本当に安心する。
申告期限は昨年に引き続き今年も一ヶ月延長されているが、
やはり自分として2月末目標という気分は、ずっとあった。
何か大間違いをやらかしていなければ、これで終われる筈だ。

・実家のカーテン新調の件は日々、進行中だ。
レースカーテンの2.5倍ヒダは可能である、との返答を貰ったが、
何しろモリスのカーテンはお値段がイイので、悩ましいところだ。
刺繍の美しい生地を、通常より細かいヒダで仕上げるのもなんだか違うような。
やはりボイルカーテンにしようか。
……と悩んでいるときが実は一番楽しかったりして。
ちなみに、カーテンを吊るには壁や天井の下地が重要なポイントになる、
ということを私は遅まきながら学習した。
マンションの場合、外に接する側の壁がGL工法という造り方になっており、
壁そのものには、カーテンレールを取り付けられるほどの下地が無いことが多い。
一定以下の重量のものなら、ボードアンカーを打ち込めば耐えられるが、
日々の開け閉めで負荷のかかるカーテンレールだと、GL工法の壁には厳しい。
ゆえに、マンションのカーテンレールは大抵、
窓枠に一般レールが取り付けられたかたちになっている。
その点で実家となると、とても古い建物であるため、また別の問題があって、
内装はリフォームされていても、壁の内部構造については、
業者さんに外側から調べて頂いた範囲では、よくわからないところがあるらしい。
今回、ポイントプリーツバランスという前飾りをつけたいと希望しているのだが、
それが巧く行くかどうかも、今のところ、やや不安が残っている(汗)。
将来、本当に、実家を減築して大規模リフォームする運びになったならば、
壁だけはカーテン道楽のために下地を入れて補強しようと、私は心に誓っている。

・4月2日にあらしちゃん(松緑。藤間勘右衞門)の舞踊公演が紀尾井ホール行われる。
昨年、私が最前列チケットを買っていたのに中止になってしまった公演だ。
そして、4月4日は座間でブルーノ・レオナルド・ゲルバーのピアノ・リサイタルがある。
ゲルバーも年齢的に、最後の来日になるだろう。
久々の東京旅行をして、この2公演を楽しめれば最高なのだが、
まだまだ、コロナの流行状況を見る限り、私は旅に出る気持ちにはならない。
少なくとも私の場合、自分が予防接種を2回完了し半月経過するまでは、
県外に滞在したり劇場やホールに出入りしたりするのは、まずいだろう。
それには、もしかしてあと1年?もっと?かかるのかね(^_^;?
何より今、東京往復なんかしたら、老人ホームが半月は出禁になる(汗)。
ここはひき続き、公演の成功を祈り、遠くから念だけ送るということで。
全国的な感染状況はかなり落ち着いて来てはいて、
広島市も日々の感染者は0~一桁数で、市中感染はないとのことで結構なのだが、
これから年度末・年度始めにかけて、進学や就職、異動などで人が大規模に動き、
花見や歓送迎会なども、やめとけと言われていても、やっちゃう人は少なくなく、
多分、まあヨロシくはないですねorz

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・先週、実家に行ったとき気付いたのだが、
玄関の上がり框に、何やら、ゴミというか埃というか、
変なものが堆積しつつあった。
ネズミやヤモリの××ではなさそうな色合いだった。
確かここは、去年10月にテッテー的に掃除機をかけた場所だ
私はもう長いこと、表玄関から出入りしたことがないし、
私以外の人間がこの家の中に入る機会も「無い」と断言して差し支えない。
ということは、この埃みたいなものはどこから来たのか。
天井から落ちてきたんだろうが!!
誰かが天井裏におるのだな!?

・実家の片付けをするのに、3段脚立を某通販会社に注文したのだが、
「置き配」指定にしたつもりが巧く行っていなかったのか、
実家の村が対象地域でなかったのか知らないが、
一昨日「留守だから配達できない」と配送会社から連絡が来た。
ガレージの前に置いといてください、次に行ったとき回収します、
と返答したのだが、対面でしか配達できない、とのことだった。
ハンコが要るんだねorz
も~~、あんなド田舎でモノなんかなくならんよ(--#)。
戸締まりさえもつい先頃までろくにしていなかったような村だよ(--#)。
私が受け取りのためにそこに駆けつけるには、これから2時間かかるし、
タクシーで高速使ったら片道3880円かかるのよ。
万一なくなってもいいことにするから(爆)そこへ投げといてよ(T_T)、
と思った、……が言わなかった。受け取り可能な日時の約束を、やり直した。
村役場でも電話で屋号を言うだけで手続できた時代が、懐かしいぜ(殴)。

・いつものインテリアショップのマダムから
実家カーテンについて、見積もりがLINEで届いた。
金額は想定内なので一応良かったが、
レースカーテンを、候補になっているウィリアム・モリスにした場合、
私のいつものコダワリである「最低でも2.3倍~2.5倍ヒダ」という条件が
どうも難しそうな気配であった。
主人の部屋で使ったモリスのウィローボウは2.3倍でやって貰えたのにな?
安価とは言えないモリスを使うのに、不本意なスタイルになっては
新調する甲斐が無いではないか。
やはり他のメーカーのボイルカーテン等にするかな。
部屋くらい綺麗にならんと、鬱陶しい実家に行く元気が出ないよ(--#)。

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休日  


おかしい。先週は1日しか休みが無かった。
節分以降は暇になる予定だったのに、そうなっていないじゃないか。
神社の用事で呼び出されたり、月2回の会社出勤の日があったり、
実家に行ったり、両親のいる某ホームに届け物をしたりして、
ひとつひとつはどうということはなかったのだが、毎日何かあった。
特に、実家方面に出向くと、往復に時間を取られるので、
午前中から行動開始しても、帰宅する頃にはどうしても夕方前になる。
御蔭で、1日が一瞬で終わってしまう。

……ということで、休日になった今日、
自分の心を休息させるために花を買った。
10日前に買ったものとほぼ同じ内容で、色違いになる組み合わせにした。
薔薇、とか、ガーベラ、などとひとつの種類でまとめる良さもわかるが、
こういうミックス系の花束が、今の私の気分には合う。
わくわくと色とりどりで、明るさのあるのがいい。
ああ、時間を全く気にせずに、掃除や整頓をして過ごせる日がもう少しあったら、
私はこんなケツに火のついた人間でなく、もっと良いヒトになれる筈なんだが。

午後から、某税理士事務所宛に送金をするため某金融機関に出向いた。
外は明るく温かく、花粉が舞いまくりで、くしゃみが出て目が痒くなった。
私はアレルギー性結膜炎の症状は普段ほとんど出ないので、
それが目がシパシパするというのは、よほど花粉の量が多そうだった。
去年、実家の超・長い悶着のひとつを私の多大な尽力により解決して、
父が祖父から相続して変な具合になっていた(謎)土地を売却・寄付し、
それにより生じた所得税その他の計算を某税理士事務所に任せたので、
その相談料・申告料の支払いのために、きょうは出かけたのだが、
実家父名義の話に本人でない私が出てきたことについて、
金融機関は例によって、御本人様でないのでどうのこうのとウルサかった。
父の名前で税理士事務所に私が送金するからと言って、
一体、どこに不正の疑惑があるというのか。私は1円も貰わない。
父の運転経歴証明書と私の運転免許証を見せたら、なんとかなった。

父の確定申告はこれで大丈夫だが、あとは我が家のほうと、
その他、神社関係の係の仕事がいろいろあるし、
我が家と実家の両方の片付けも続行中なので、
私は明日も実家方面に行かねばならないし、やることが多々残っている。
忘れないようにリストを書いておく(汗)。

ToDoリスト(2021年2月22日現在)
確定申告書類作成と提出←2月末目標 done 2/26
実家父の所得税・消費税納入方法の確認→口座振替可? done 2/22
・かんぽの件、担当T氏に電話(と手帳にあるが、何だっけ??)
神社御朱印用の新スタンプの発注 ←3月末完成目標 done 2/24
総代会10年勤続者への感謝状発注←6月の総会までに done 2/24
総代会10年勤続者への記念品(社務所に到着済み)の支払い done 2/26
・総代会退任者(10年以上勤続)への記念品・感謝状発注 done 2/24
  →今年の例祭で宮司さんから贈呈?次第確認
・退任直後に亡くなられた元・総代の某氏の御遺族に香典送付
・神社会計に某社の領収書提出←3月末までに
・大型ゴミ準備&申し込み←3月の収集日は8日または22日
 (旧型フォトン・ガス圧式椅子・ルーターボックス・楽譜入れ)
会社のほうの某書類作成(2月26日まで) done 2/25
カーテンクリーニングの手配 done 2/24

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『音楽の友』3月号の表紙はポゴ氏である!!
巻頭にインタビューも掲載されている。
また、フー・ツォン追悼記事もあり、
私にとって今号は永久保存版である。

写真のポゴ氏のマフラーの結び方は、four-in-hand というものだそうで、
昨年冬より流行している、と米国在住某氏に教えて貰った。
How to tie a Scarf – Four in Hand
オサレなポゴ氏だが、御自身でなさいましたか、
それとも奥様?スタイリスト?によるもの(笑)?

深い色合いの、印象的な写真だ。
ポゴ氏の落ち着いた表情も、とても良い。


追記:友人経由情報で私自身は一次情報に当たっていないのだが、
ポゴレリチ(ポゴレリッチ)の来日は、今年12月に改めて予定されているようだ。
浜離宮朝日ホールからの通知に、12月7日火曜日リサイタル、と記載されていた、と。
本当に来日できるのか、その頃にはコロナの感染状況がどうなっているか、
今はまだ誰も何も確約できないが、予定されているだけでも有り難いことだ。

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朝から実家関係の用事があったので、出かけた。
用件のあと、天気も良かったし、久々に裏庭に行ってみるかと、
普段は使わない、家の背後の里道のほうから裏の竹藪に入ってみた。
この道があることは、家の住人でなければ滅多な人間は知らない。
前も書いたが、実家はド田舎の築100年超のオバケ屋敷で、
都会の人には想像も無理であろうというほど、敷地だけは広大なのだ。
住んでいる人間でも、何年も入ったことのないような場所が、
家の敷地内にいくらでもある。

そうして裏の竹藪から裏庭、……大ざっぱに言えば母屋の背中側から
家の敷地内に入ってみたらば、私は今まで思いも寄らなかったものを
土蔵の脇に発見した。
それは、昭和の頃からあったのだろうと思われる、ヨド物置的な、何か。
これまで、この角度から、土蔵を眺めたことがなかったので、
私はこいつの存在に、今の今まで、全く気付いていなかった。

写真の正面の、白壁の古い建物が、昨年、決死の覚悟でやっつけた土蔵で、
それの一階部分の窓の外の、ゆるやかな斜面の上に、
こんな物置が、やや無理矢理な感じで建っていたのであった。
私は去年、片付けの終わった土蔵の二階から、家の敷地を眺めたものだが
そのときの私は、もっと遠くの母屋の屋根や、庭の西端を流れる小川を
見ていたのであって、よもや真下にこんなものがあろうとは思ってもみなかった。
まず自分の足もとを見るべきだったよ(--#)。
足下に始まる、ってつくづくホントだな(--#)。

物置の、向かって右側の把手は朽ち果て、左側のは辛うじて使えそうだったが、
そんなことより鍵のありかが定かでないので、私は心底うんざりした。
もう、中を見ないで、ぶっ壊して処分するってことで、いいですか??
蹴りを入れたら簡単に壊れそうな経年劣化ぶりだよな??
この先、納屋とガレージの二階と、母屋の大部分と対決しないといけないのに、
こんな、小物感の漂う、しかし一筋縄で行かない感じの物置のことなど、
私はもう、「無かったこと」にしたい。

ったく、どーしてこんなに次々と「置くところ」を造ったのだろうか。
捨てる決断のできない人間が、収納ばっかり設けるとこうなる。
置くところがあるから、中身も吟味せずに何でもとりあえず保管して、
それの集合体である家は、やがて巨大なゴミ屋敷になるだけなのだ。
「昔からあったもの・まだ使えるものと、決別する」
という心の痛みを、真正面から引き受ける覚悟がないからと言って、
その場しのぎを繰り返した挙げ句、
埃まみれの膨大な不要品に、住居の大半を譲り渡すことになるとは!!
なんと愚かしく、見苦しい暮らし方であることか!!

家を整えたかったら、収納場所そのものを限界まで減らせ!
何が物置だ、何が床下収納だ、何が隙間収納だ!!
置くところを設けないと入らないものは、捨てればいいだけだ!!
そして二度と、余計なものを買うな、金が惜しかったら!!
とっておいたものを、取り出して存分に役立てることなんてあったかっっ!??
現に、見てみろ、この物置に一体何が入っているか知らないが、
私は親の家を出て以来38年、コレの中身に用事があったことなど一度もない。
こいつはまるごと、要らないのだっっ!!!
ゴミ山の処分だけをさせられる者の身にも、なってみろっっっ!!!

……はぁ、はぁ………orz

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午後から実家方面に行く用事ができたので、
ついでに昼食になるものを仕入れて、両親のところに届けた。
牛肉のグリル、ポテトサラダ、エビとブロッコリーのサラダ、
煮物、サラダ巻き、赤飯、栗おこわ、それにショートケーキ。
両親のいる某ホームは、相変わらずコロナ感染防止のため面会禁止なので、
スタッフさんと母とに予め電話で昼食を届ける予定を知らせ、1階の受付に預けた。

午後1時半、母より「とてもとても満腹・満足した」由、電話があった。
「ありがとうね。こうして美味しいものを食べると幸せや」
と母が喋っている後ろで、父はベッドに寝そべってテレビを観ていたが、
途中、起き出して、母の背後を通ってトイレに行った気配が電話から伝わって来た。
その時点でケーキだけはまだ冷蔵庫に入っており、
今夜の夕食のあと、改めて楽しむ予定だと、母は言っていた。
ようございました(^_^;。

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・昨日と今日は、小雪がちらついて冷え込んだ。
市街地でもそうだったのだから、実家のあたりは真っ白かもしれない。
行ってないから不明だが(汗)。
予報によると、このあと週末は晴れてかなり温かくなるそうだ。
それでまた来月上旬には寒い時期があるのだろうか。
「せや。お水取りの頃は寒いて、昔から言うねん」
という母の毎年の台詞を、今年もまた聞くことになるのか。

・そういう親の話を聞けるのも、親が生きているうちだけ、
……とはわかっているのだが、先日来またしても、
「電話のかけかたがわからへん」
という電話を母から貰い、閉口した。
「大丈夫やて、今、こうしてかけてきとぅやん」
と言っても、母は承知しなかった。
それで、昨夜、写真のようなトリセツを作成した。
下のほうの消してあるところは、私の電話番号だ。
この紙を明日母に渡す予定だが、さてこれで解決するかどうか?
番号を押して通話のマークを押すだけのこと、
と思うのはこちらの勝手であって、母にとっては多分、大混乱なのだ。
91歳にもなると、言葉と、目の前のツールとが連携しないのだね(汗)。
と書いていて気がついたが、母はもうじき92歳か。
家電だったら長年の記憶が染みついていて、うまく使えるのだろうか。

・広島でも新型コロナワクチンの接種がきょうから始まった。
緊急事態宣言から後、全国の新規感染者数は順調に減少していたが、
そろそろ「下げ止まり」感があり、イギリス型の変異株も日々、
各地で感染が確認されるようになっているので、
このあとはワクチン接種がどのくらい進むかが大切だろう。
広島県が計画していた大規模PCR検査は、結局、8000人を対象に
再流行に備えての「トライアル実施」扱いとして行うことになった。
コロナ集中対策が21日に終わり、これまでのような行動制限がなくなるし、
折しも年度替わりの歓送迎会の季節になるので、
このあとまた、感染者数は増加に転じるのではないかと心配だが、
まあ備えあれば憂いなし、ということになると良いなと思っている。

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25年以上保管していた、自分のウェディングドレスとベールを、
昨年、ウエディングドレスリメイク専門店HANAKANAに送り、
トルソー付きのミニチュアドレスにして貰った。
去年8月の終わりに依頼して現物を送付し、納期は半年後と言われていたのだが、
予想よりやや早めの、今月上旬に仕上がった。

元のドレスは、1993年の夏にニューヨークで結婚式をするために、
日本から買って持っていったウェディングドレスで、
今は無きドレス専門店Dress Blackで購入した。
店頭の既製品で、価格は6万円くらいだったと思う。
一般的な式場のレンタルドレスより破格に安かったのは間違いない(汗)。
しかし当時の私なりには、自分で買う衣類としては最高級のものだったし、
一生の記念になると思い、それはそれは感激したものだった。
ちなみになぜニューヨークだったかというと、
バブルの名残があった当時、海外挙式が流行だったのである(^_^;。
新婚旅行を兼ねて、旅先で二人だけの結婚式!というのが、
なんだか良いような気がしたのですね(^_^;。

その結婚式のあと、ニューヨークから戻ってきて、
ドレスをクリーニングに出し、福岡の官舎で吊して保管していたら、
なんと、押入の中を水が流れる物件だったため(!)、
ウェディングドレスの背中側にカビが生えて(!!)、
怒り狂って再度クリーニングに持っていったことも、忘れられない思い出だ。
その後、二度と着ないものを転勤のたびに連れ歩いていたら無駄に傷むと思い、
ドレスを実家に送り、以来、長らく実家二階の、私の元の居室に、
このドレスは吊り下げられていた。

さて近年、親の家を片付ける必要が生じ、自分自身の終活のことも思い、
もはやウェディングドレスは処分すべきときが来たと感じたのだが、
そういえばいつぞや、ドレスをリメイクして、
バービー人形やリカちゃん人形に着せたサイトを見たことがあったな、
と思い出し、「ドレス、リメイク、ミニチュア」等で検索したら、
冒頭の、再現度が高く、かつトルソーでやって貰える会社に巡り遭った。
なるほど、これならインテリアとしても「あり」ではないか!
値段的にも、東京まで歌舞伎を見に行ってきたと思えば余裕だ。

……ということで、メールを送り、正式に依頼をし、
出来上がって、送られてきたのが、写真の品だ。
細部まで素晴らしい完成度で、言うことなしだ。
こんな私にも若いときがあったのねぇ、と今はただただ懐かしく微笑ましい。
ニューヨークの、あの日の教会や、宿泊したホテルの風景も覚えているし、
福岡の官舎で、背中のどこがカビたのだったか、今でも思い出せる(^_^;。
ドレスひとつに過ぎないかもしれないが、悲喜こもごも、思い出は尽きない。
これで末永く、この1着を手元に置いておける。
いや~、思い切って頼んでみて良かった。
HANAKANA様、お世話になりました。ありがとうございました!

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今朝から突然にWi-Fiではgooブログに繋がらなくなった。
他のサイトは問題なく見られるのに、
パソコンでもスマホでもgooブログが駄目になった。
ありとあらゆることを試したが回復せず
Wi-Fiのルータのインフォメーションサービスに電話して
指示を仰ぎ、IPv6を使ったサイトと相性が悪いのかもと
設定をあちこち確認し、最後はルータのリセットも試みたが、
なんとしても復旧しないどころか
更にexciteブログまで見られないことが発覚し、
結局ルータを修理に出すのが良いのでは、ということになった。
もしこれがルータの不具合だとすると、
このままでは他のサイトもいずれ見られなくなる可能性があるそうだ。

ルータそのものは、昨年11月21日に購入しているので、
まだ1年のメーカー保証の期間中であり、修理するなら今だ、とのこと。
ルータが修理から戻って来るのは最大で10日後くらい、らしい。
代替機の貸し出しなどは無いそうなので、
その期間、スマホはwifi接続が使えず、パソコンはLANケーブルで
ローカルモデムに直接つなぐ格好になる。

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……と、スマホでwifiを切った状態で入力しUPしたのが16時29分。
今、17時49分、本日はじめてgooブログがwifi経由で開いた(汗)。
exciteブログも見ることが、今は、出来るようになった。
メーカーの修理部門から月曜に電話がかかって来て、
そこで修理の具体的な手配をすることになっているのだが、
「とりあえず、なおりましたんで(^_^;」で良いの!??
それとも、また今後も変になる可能性があるってことなんだろうか?

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