総代連合会の研修旅行から帰ってきて1週間になる。
旅行そのものは有意義であり、参加者も皆さん良い方々で、
普段行けない遠くの神社に正式参拝できたことにも感謝しているが、
正直なところ、コロナその他に感染するかもしれぬと思うと、
その点だけ、行く前も行ってからも、かなりイヤだった(汗)。
しかしとりあず、きょうまで何の兆候もないので、
無事だったとみて良さそうだ。
往復のバスの中でのマスク着用率はかなり良かったが、
席はぎゅうぎゅう詰めで、皆、飲んで喋りっぱなしだったし、
1泊2日の旅行中の食事は全員一緒の室内で、大話(おおばなし。=広島弁)、
とりわけ夜は、宴会場に60名が集ってのノーマスク大宴会の2時間であった。
折しも、出発直前の時期に、村の某家でコロナ患者が出て、
しかも急に悪化して救急車を呼ぶ騒動があり、
「まだコロナがあったんじゃのう、怖いのう」
と話題になっていた。
5類になったからってコロナは無くなってないのだが、
……今更そのような講釈をするほど私は無粋な人間ではない(逃)。
「本当はマスクを外したいのに、皆が着用していると外しにくい」
と考える人が多いのではないかという主張がよくあるが、私は全くの逆で、
「本当はマスクを着用したいのだが、『やっと元通りになった飲み会』を
良い気分で楽しんでいる人に悪いような気がするので、
私も我慢してノーマスクで、楽しそうに見えるように努める」
というのが、今回の旅の、特に宴会時の、正直な気持ちだった。
しゃっつら全面サラすのなんかは、元々なんともない。
大した御面相でもないし。
マスクの機能や効果の観点から言うと、
周囲の人と距離の近い宴会時に私がマスクを着用するとしたら、
周囲のウイルスを自分が貰わないようにする意味が3割くらいで、
潜伏期や無症状感染者になっているかもしれない自分から
周囲の人にウイルスが飛ばないようにする意味が7割くらい、
ということになると思われたが、
現実には、お喋りの最中にいきなり私だけがマスクを取り出したら、
目の前の人が感染者扱いされた気持ちになり、愉快ではないのではないか。
そう思って、極力、マスクはつけないで我慢することにした。
それ以外の、会食関係でない場面では、私は常にマスク着用で過ごした。
ともあれ、バス旅行は予定どおり、滞りなく終わった。
オミクロン系が主流になってからは、統計的に、
感染から発病までの中央値は3日、
1週間以内に99%が発症の届けをしているので、
本日時点で我が身の上にそれが起こっていない以上、
今回の旅行に関しては、事前にワクチンを打って臨んだ甲斐があったか、
或いは、私と接触した参加者中にウイルスを持った人が居なかったか、
のいずれかだったのだろうと思う。
クラスター発生した等の話も今のところ聞いていない。とてもとても良かった。
多くの方々の望む(であろう)『以前通り』のかたちで旅行ができて、
お酒飲みの参加者さんたちにのびのびと楽しんで貰えたようだし、
義理も欠かずに済み、私としても嬉しく思っている(^_^;。
帰ってからも連日、神社に呼び出されて忙しかったが、
昨夜は夜10時前に就寝し、今朝7時半まで爆睡して、ようやく疲れが取れた。
今朝は御蔭でスペイン語講座を聴き逃したが、
たまにはそのような日があっても良かろうよ(^_^;。
今夜も早く寝よう(^^)。
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