転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



小笠原、神奈川で震度5強=M8.5、深さ590キロ―日本の広域で揺れ
30日午後8時24分ごろ、小笠原諸島西方沖を震源とする地震があり、東京都小笠原村・母島と神奈川県二宮町で震度5強、埼玉県の春日部市などで同5弱を観測した。気象庁によると、地震の規模(マグニチュード=M)は推定8.5と大きかったが、震源の深さが約590キロと深かった。この地震による津波の心配はない。揺れは遠くまで伝わり、日本列島の広い範囲で観測された。
 主な各地の震度は次の通り。
 震度5強=東京都小笠原村・母島、神奈川県二宮町。
 震度5弱=埼玉県鴻巣市、春日部市、宮代町。
 震度4=東京都千代田区、横浜市、さいたま市、茨城県取手市、栃木県栃木市、群馬県館林市、千葉市、山梨県忍野村、長野県佐久市、静岡県伊豆の国市。

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マグニチュードは推定で、下方修正される可能性が今後あるようだが、
かなり大きな地震だったことは間違いなさそうだ。
ともあれ震源が深かったお蔭で、地震規模の割には被害が少なかった。
深発地震の場合は津波の危険もないそうで、その点でも助かった。
私自身は、これほど震源の深い地震の記録は、
今まで見たことがなかったかもしれない。
追記:単純に私が知らなかっただけだった(汗)。
深発地震について検索すると、過去にいくつも観測されていたことがわかった。
震源が600キロ前後というのはむしろ、深発地震の中では典型例でさえあった。
例えば、このページの最初のグラフなど。)

私は家事をして動き回っていたので全く感じていなかったが、
座ってテレビを観ていた主人が、
「お、地震じゃ、地震」
と言うので立ち止まって壁に触れてみたら、揺れがわかった。
広島では震度にしたら1か2くらいだったのではないかと思うが、
主人に指摘されてからでも、しばらく揺れ続けていたので、
割と長い地震だったようだ。
しばらくして、娘はどうしているかとメールをしたら、
なんと、湘南のBMWスタジアムでサッカーを観戦していやがった(^_^;。

それからTwitterで、全国の皆がなんと言っているかを見ようとしたら、
『旅客機 @vc10derness:これだけ立て続けに自然災害が発生しているのに仏像一つ建立しようとしない政権にはそろそろ見切りをつけるべき』
というのがリツイートで回っていて、ウケた。
そうそう、まずそこからだよな(^_^;。それと改元と。
もひとつ遷都も、という友人某氏からの指摘もあった(笑)。

また、今後の地震を警戒して『夜中もブラをつけて寝ることにした』とか
『3.11以来、毎晩ブラトップを着て就寝している』等のツイートもあった。
……なんで?寝てても揺れるから……?(←違・殴!)

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寺島しのぶ長男・眞秀くん、歌舞伎座に初登場(5月27日 スポーツ報知)
『女優・寺島しのぶ(42)、仏人の夫ローラン・グナシア氏(47)夫妻の長男、眞秀(まほろ)くん(2)が26日、東京・歌舞伎座に初登場した。』『この日は「團菊祭」千秋楽。眞秀くんは「め組の喧嘩」のラストに坂東亀三郎(38)の長男、侑汰くん(2)とはっぴを着て姿を見せると、物おじすることなく、祖父尾上菊五郎(72)のもとに駆け寄った。サプライズの演出に客席からは「かわいい!」の声が飛び交った。』『今月おけいこも始めた眞秀くん。歌舞伎が大好きで切腹のシーンを覚えれば、幼稚園でそのしぐさをやって見せるほど。祖母富司純子(69)と見守った寺島は「本人は楽しかったみたい。強制せず、自分が本当にやりたいことをやっていってほしい」と話した。正式な初お目見えをした後、初舞台を踏む。』

左團次のブログにも、楽屋写真が出ていた。
『千穐楽』(四代目 市川左團次オフィシャルブログ)
『左側の鳶が』『右側の鳶が』という紹介が、実に微笑ましい。
ちゃんと鳶口まで持っているではないか(^^)!

(寺島)しのぶちゃんのブログによると、まほろんと侑汰くんは、
このとき二人で手をつないで、舞台に出ていったそうだ(^^)。
どちらも2歳で、どれほどの記憶がこれから残るかはわからないが、
二人にとって生まれて初めての舞台経験は、
きっと、今までの人生で(笑)最も印象的な出来事になったことだろう。

よく、立派な役者さんたちが、
「祖父に抱かれて初めて舞台に出たときの記憶が残っています」とか、
「父に肩車されて花道を渡ったことを覚えています」等々と、
遠い日の、舞台経験の原点について語っていることがあるが、
将来、歌舞伎俳優として大活躍するようになったときに、
まほろんと侑汰くんとが、それぞれの言葉でこの日のことを回想するのを、
……私はもう年齢的に、聞くことがやや難しいかもしれないが(^_^;、
それでも、大いに楽しみに、様々な想像をしながら待っていようと思う。

め組の辰五郎ではなく、「ひーま」に戻った音羽屋の旦那さんの笑顔が感無量。
なんと幸せな千穐楽だったことだろう!


追記:亀三郎のほうは、ご子息の舞台登場に関してTwitterで、
『皆様と同様に嬉しいですが、お披露目、お目見得、初舞台とかではなく、告知もお知らせもしていない、菊五郎劇団の千穐楽の大人の遊びと言う素敵な空間に有難い事に出させて紛れ込ませて頂けただけなのです、役者への正式な一歩はまだ先です!なので、僕が発信する時には名前も顔もまだ伏せます。』
とコメントしていた(坂東亀三郎公式 @otowayabando)。
今の段階では、これまた尤もなことだろう。
歌舞伎を観る者のひとりとして、今後、こうした亀三郎の姿勢も尊重したいと思った。

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昨日は、なんとかTOEICを受けに行った。
先週金曜日から本格的に風邪の症状が出揃って、
咽喉は痛いわ鼻はダーダーだわ咳は出るわで、
試験中、特にリスニングの最中に騒々しい音をたてることになったら、
ここにいる全員に大迷惑をかけてしまうだろう、
と思い、開始前の精神的圧迫が半端ではなかった。
家から、AGノーズを点鼻してマスクをして出て来たのだが、
会場内は飲食禁止のため、トローチをなめることができないどころか、
水を飲むことも許されないので、もし咳き込んだらオシマイだった
(客席で、のど飴もハンカチも使用できるデムスの演奏会のほうが百倍マシだ。
更に、後半に詳述するがTOEICでは試験中には退席することも許可されていない)。
しかし、いざ始まってしまえば解くことのほうが大変で、
風邪どころではなく、何の発作も起きなかった。
結果的に、助かった(^_^;。

今回は長机の端で、右隣は空いていたので、心理的にはラクだった。
唯一、Part3のdirectionの最中に、左隣の席のおっちゃんが、
溜息とも吐息ともつかないものを漏らして、
それが「ぁ…はぁ…む」と妙に色っぽくて(爆)
私のほうに変な雑念が入ってしまい、ちょっとマズかったが、
そのほかは、3月受験のときよりは集中してできたのではないかと思う。
しかしいつだってTOEICの出来映えがどうかは心許ない限りだ。
既にミスをいくつも発見したので、また成績は悪いだろうと思われる。
自分の穴だらけの英語力を本当に情けないと思うが、
しっかり勉強したのかと言われれば、サボってばかりいたわけだし(汗)、
もういい、今回はこの状況で200問をやり切ったことで良しとしよう。
TOEICそのものは来月も再来月も、延々と公開試験が設定されており、
入試などと違って機会はこれからも多いのだから、また頑張ればいい。
わかっている範囲での失点はほぼ全部、語彙を知らなかったのが原因なので、
地道な単語の暗記をもっと徹底しなくては(汗)。

更に昨夜は職場の飲み会にも行った(殴)。
前回の花見のときも風邪で欠席してしまったし、
今回はスタッフの歓送迎会も兼ねていたので、
連続して欠礼するよりは、せめて顔だけでも出そう、と思って行った。
ウーロン茶だけ飲んですぐ帰るつもりだったのだが、
行けば行ったで話が盛り上がり、結局2時間半くらい喋り詰めに喋って、
しかも例によって話の半分は英語で、疲労困憊した。
帰宅したら、両方の鼻が詰まっていて息苦しいし、
疲れすぎて怠すぎて、文字通り「えらい」と思った(爆)。
いやはや、怒濤の日曜日だった。

3月と今回と、私の風邪がいずれも火曜日に発症したのは、
タイミング的に、前の週の土曜日の勤務で大勢のお客様にお会いして、
ウィルスを貰ってしまったからではあるまいか、と思うのだが違うか(汗)。
風邪のウィルスには数百も種類があり、
免疫ができても果てしなく新しい風邪に出会うので、幾度でもかかる、
という説明を以前、何かの本で読んだことがあるのだが、
こうして短期間に二度の風邪をひいてみると、そのことがよくわかる。
咽喉痛・鼻炎・咳、などの上気道の症状は似ていても、
その発現の仕方や持続時間は前回と今回でかなり異なっているし、
前回は熱が出たが今回はずっと平熱、という違いもあり、
確かに、別の種類のウィルスなのだと体感として納得できる(^_^;。

ともあれ、きょうはようやく休日だ。
寝よう(^_^;。


*********

追記:TOEICに関して受験仲間の間でよく話題になるのが、
「いつの間にか試験開始前のトイレ休憩が無くなった」という件だ。
これはいつから現行のようになったのだろうか?
(→検索してみると、第183回(2013年9月29日)かららしい…?)
以前は確か、12時半以降の「説明」「音テスト」の後だったか、
正確には思い出せないが12:45前後に再度、10分程度の「休憩」があったので、
13時の試験開始直前にトイレに行っておくことができた。
少なくとも私が2009年5月に自分の復帰戦第一回と称して受けたときには、
まだ、この休憩はあった。
ところが今は、12:30に集合完了したら、以後は退室できないことになっている。
試験は13時~15:02頃、その後答案回収完了が15:10頃で、以前と同じなのだが、
試験開始の30分前からずっと3時間弱に渡って離席できないのは、
一般的な感覚では、やや長いのではないだろうか。
試験中でも挙手して監督者の許可を得れば、トイレには行けるようだが…。
私は今のところ、これが苦痛で困るということはないが、
念のため、試験直前にはコーヒーなど飲まないように心がけている。

もうひとつ、開始前に試験監督者が、
「本日の試験運営は、試験官の時計を基準に進行いたします」
とかなんとか、毎回言うのだが、
その試験監督者の時計が、今、何時何分なのかを言わないのは何故なんだ(^_^;。
大学の講義室など、試験会場となった部屋の壁にも時計があったりするのだが、
それと試験官の時計とが同じかどうかわからないので、ちょっと困る。
私は自主的に、Listeningの音声が流れ始めたときに、
自分の腕時計が13時ちょうどかどうか、ずれていれば何分程度前後しているか、
一応、見て確認するようにはしている。
大幅に遅れたり進んだりしていることは無くても、
終盤、「残り5分」か「残り3分」かの認識が正しいかどうかで、
1問の成否を分けるくらいのことは、あるかもしれないからだ。

*********

<付:6月15日正午Web結果発表>(6月20日スコアシート着)
L495 R465  Total 960

大きな不満はないが、既に幾度か見たことのあるようなスコアだ。
Listening満点は良いが、全問正解でないことはわかっているし、
Readingで失点を重ねているのも相変わらずだ。
年頭の計画通り、今月と来月のTOEICは既に申し込んであるので、
このまま夏まで連続的に受験を続けてみようと思っている。
その感触次第で、9月以降の受験をどうするか考えよう。
現時点でのベストスコアは第197回(1月11日)の975だが、
私の場合、もともと英語力が高いわけではなく、
机に向かっての問題演習でここまで持ってきただけなので、
そろそろ頭打ちではないかという気がする……。

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・昨日、仕事帰りに咽喉に違和感があり、喋り過ぎかなと思っていたが、
きょうはそれがなんだか全体に広がってきた感じする。
3月に一年数ヶ月ぶりの風邪をひいたときには、割と簡単になおったので、
有り難い・これでまたしばらくは大丈夫かな、
と侮っていたのだが、どうやら新しい風邪を貰ってきたようだ。
東京旅行など敢行して、人混みでウィルスを拾ってしまったのかもしれない。
今度の土曜の仕事は、6時間+休憩20分+1時間、という働き方なのだが(汗)。
そうだ、それに日曜日は、TOEICの試験日で夜には職場の飲み会まであるぞ。
どーすんだ(大汗)。

・今年のカープは本当に弱くて、もう。シーズン序盤から最下位だ(爆)。
優勝とか言ったの、誰(^_^;?……私か!?
でもまあ、広島の者は結局カープが好きなのだ。
成績がどうだろうが、試合内容がトンチキだろうが。
「わしらが生きとる間には、はぁ優勝は無いじゃろうけえ」
と言いながらも、主人は中継のある日には必ずテレビを観て応援している。
私も、そろそろマツダスタジアムに行ってみたいと思っているのだが、
前評判が高かったせいもあって、今季はチケットが自由にならない。
一塁側が良いの通路沿いにしたいのと、注文をつける余裕はなくなっている。
だけどさすがに、観られればどの席でも良いというわけには、私は行かない。
例えば、パフォーマンス席ならあると言われても、
あそこではスクワットが全くサボれず老体にはキツい、
と以前、友人が言っていたから、ダメだ(汗)。そりゃ痩せられそうだけども。
また別の某氏など、ビジターのパフォーマンス席しかなくてやむなく入ったら、
静かに観戦するのもアレだがカープを応援するのも場違い過ぎて、
これまた非常に困った、と言っていたものだった。
やはり、席は選ばなくては。

追記:改めて見るとカープはここまで、チーム打率 2位、チーム防御率 1位、
本塁打数 2位、得失点差 1位、それでリーグ順位が最下位なのである(爆)。
数字的に見る限り、個々の選手はそれぞれに優れた結果を出しており、
シーズン前のカープの順位予想が各方面で高かったのも、
この面子であればこそ、それなりに根拠のあることだったのだ。
にも関わらず、最終的な勝ちにロクに繋がっていない。
試合運びがあまりにも、あまりにも悪いということではないか。

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歌舞伎座に行く前に、17日昼の部の『嵐が丘』@日生劇場 を観た。
堀北真希の演技を観ていてつくづく感じたのは、
キャシーは何らかのパーソナリティ障害だったのだな、
ということだった。
我が儘とか激しい気性という程度では説明のつかない、
根深い「認知の歪み」が彼女の中にはあり、
それが終生、彼女から心の安定を奪い続けたことを、
今回、私は堀北真希の演技の随所で感じた。

キャシーの目に映る「真実」は、ほかの大半の人にとって
手のつけられない、こだわりのようなものでしかなく、
それを共有してくれるのは、同じく居場所のないヒースクリフだけだった。
ヒースクリフとキャシーの恋愛は、だから劇的な愛憎というより、
一種の共依存だったのだと、観ていて合点がいった。
愛情がないわけではないのに、ふたりでいると些細なことが問題になり、
すぐに激しい言葉でやりあって傷つけ合ってしまうという構図に、
何か見覚えがある気がして仕方がなかったのだが、改めて考えてみると
あれは映画『シド・アンド・ナンシー』を観たときの気分にそっくりだった。
メンタル面での問題ゆえに、キャシーは、そしておそらくヒースクリフも、
いつも不安定で激しく衝突するような人間関係しか、築けなかったのだ。
『嵐』とは、キャシーとヒースクリフの心の病のことだった。
私は、齢五十にして初めて『嵐が丘』の世界観に納得できた
堀北真希×山本耕史は、かなり、偉大だったかもしれぬ(笑)。

もうひとつ、大きい役ではないがヘアトンの矢崎広も印象に残った。
キャシー的な歪んだ世界に身を置くべくして生まれたヘアトンが、
そこから脱却し、日だまりのような日常を手にする過程が
観ていてとても自然に伝わって来た。
病的なキャシー世代と好対照をなす存在として、
若いヘアトンと幼キャサリンのカップルが配置されており、
彼らの姿が、この閉塞感の極みのような物語の中で、
最後に大きな救いになっていることがわかった。


……歌舞伎公演情報を見るためにチケットWeb松竹のページに行って、
偶然知った舞台だったのだが、これは観た甲斐があったと思った。

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昨夜は三階だったが、本日は一階席。
菊之助の玉手を観るために、降りてきたぞ!

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音羽屋の旦那さん(菊五郎)は、やはり今の私にとって最高だね(^_^)。

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昼前に東京に着いて日比谷直行、日生劇場で『嵐が丘』を観て
夕方からは歌舞伎座で團菊祭の夜の部。

娘はサークルの新歓合宿で日光に出かけており留守。
もはや全く、『娘の様子を見に』東京に来ているのではない(爆)。

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先日から、チケットぴあのメールで気がついてはいたのだが、
11月に、松竹大歌舞伎秋季公演という巡業があり、
團蔵、菊之助、亀三郎、松也、梅枝らが出演し、
『教草吉原雀』『魚屋宗五郎』が上演されるらしい。
もし仮に、この『宗五郎』が通し上演で、
菊之助が前半でお蔦、後半で宗五郎を演るのなら、
私はもう、会社も何もかも捨てて駆けつけても良いのだが(殴)、
二幕、と書いてあるので、後半の酒乱の宗五郎だけなのだろう。
しかしそれだけだとしても、菊之助が演るならやはり観たいと思う。

チケットぴあから言って来たのは、
石川県こまつ芸術劇場うらら・伊勢市観光文化会館、の二公演だったが、
『松竹大歌舞伎 秋季公演 宗五郎』で検索したら、
十箇所以上の公演地のあることがわかった。
その中で広島に近いのは、11月14日(土)岡山と22日(日)長門だった。
あとは、島根の益田や愛媛の宇和島もあったが、
それらは過去に実際に行ったことがあり、遠さを知っているだけに、
さすがに……(汗)。

こうなると、できれば岡山で決着つけたいワケよ(^_^;。
チケットのためには、おかやま・歌舞伎・観る会に入会するか。
3月にも、松緑の参加する夏の巡業の前売りに合わせて、
穂の国とよはし芸術劇場のプラット会員になったばっかりなんだが。
何より問題なのは、今回の11月14日が土曜日で、仕事があることだ。
いっそのこと休んで岡山を取るか(殴)?
私は入社以来このかた、自己都合で休暇を申請したことはまだ一度もない!
…と50歳の私が言うと、この二十何年、皆勤だったみたいに聞こえるが、
今の会社の話なので、つまりここまで1年半ほどの間一度も休んでいない、
というだけの話なんだが(爆)。

ともあれ私は、こういうときのために今まで休暇を取らずにいたのだ。
パートのくせに、なんだかんだと差し支えの多い人間は、いかんだろう。
普段は、振られる仕事は断らずにすべて受けておいて、
いざというとき、絶対に譲れないときだけ堂々と休もう、
そう思って、私はこれまでできる限り、自分の都合(=道楽予定)
のほうをやりくりして来たのだ。
ただ、私の中では『絶対に譲れないとき』というのは、
つまるところポゴ氏の来日公演の想定だったのだが、
菊之助で伝家の宝刀を抜くのか……(大げさ)?

いや、でも、11月22日の日曜日に長門へ行って二公演とも観て、
一泊する、というのも良さそうではありませんか。
翌日の23日(月)ってどうやっても全国的に確実にお休みですよね??
遠いけど、旅行だと思えば岡山より長門のほうが、断然ワクワクするね。
ってことは、むしろ、ルネッサながと友の会に入る(爆)?


ここが思案のしどころよ。


おかやま・歌舞伎・観る会
ルネッサながと

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5月10日の、T.M.Revolution@廿日市の情報を求めて
こんな辺境ブログまで来て下さる方が結構いらっしゃるので、
これだけは書いておこうと思うのだが、

西川氏はかなり回復されていました

もし私がTwitterを見ていなかったら・西川氏の不調を知らなかったら、
声に不安のある状態だなどとは、気がつかなかったかもしれない。
それくらい、いつもと同じように迫力のある、全開の、西川氏だった。
前日の岡山より広島のほうが、格段に声が出るようになっていた、
という感想も、あとで聞いた(@某ファン経由)。
体調不良が、連日のライブをこなしながら治るとは、
なんとも、驚異的な体力ではないか(汗)。

この広島の廿日市は、ニューアルバム『天』発売前としては
最後の公演地だった。
これ以後のライブは、聴衆がアルバムを既に聴いた状態でのものになるので、
「客席の皆が曲を知らずに戸惑う様をステージから眺めるのは、広島が最後」
と西川氏は大いにお楽しみになったご様子であった(笑)。

MCの話題は主に、「宮島」だった。
「廿日市ってどのへん?広島駅からそこそこ来た気がする」
「宮島が近いの?どのくらいで行ける?」
「宮島には何があるの?神社のほかに」
「水族館があるんだ?何が居るの?」
西川氏は宮島に行ったことがなく、
宮島が、広島側からの橋などなく、船で行くしかないことも
このほど初めて知ったとのことだった。
もっと鄙びた、社殿だけの島を想像していたようで、
「民家も普通にある」「商店街も旅館もある」
等々の客席からの返答をとても面白がって聞いてくれた。

ライブそのものは、およそ、前半は新曲を中心に構成されており、
発売になっていないアルバムの内容を詳細に知っている客は少なく
(ほかの公演地で既に今回のライブに参戦している人はいた筈だが)、
私自身も、正確なタイトルや歌詞などは不明だった(汗)。
だがそのようなことはほとんど問題ではなかった。
そんなことより、何より、今回はドラムが、
はせがー氏じゃ、なかった(泣)
勿論、新しいドラマーの山崎慶氏もタイトで素晴らしかった、のだが、
私が西川氏のライブに行くのは長谷川(浩二)氏目当てでもあったので、
あの強烈なツインバスドラが聞けなかったのは、やはり、残念ではあった
(はせがー氏はこの時期、別のライブやセッションが続いていて、
それらは関東中心だったので私には縁がなかった(T_T))。

最後のほうでBasaraからの曲がたたみかけるように連続していて、
『Naked Arms』なんかを久々に生で聴くと燃え過ぎた。
私はきょうもまだ、両二の腕が筋肉痛である(爆)。

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