転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



ポゴレリチの、君津公演のプログラムが更新されていた。

イーヴォ・ポゴレリッチ ピアノリサイタル
2025年1月25日(土)14:00 君津市民文化ホール
モーツァルト:アダージョ ロ短調 K.540
モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.475
モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」
ショパン:ノクターン 変ホ長調 op.55-2
ショパン:3つのマズルカ op.59
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 op.35「葬送」

翌日の、所沢ミューズアークホールのプログラムは以前に発表された通りだ。
イーヴォ・ポゴレリッチ ピアノリサイタル
2025年1月26日(日)15:00 所沢ミューズアークホール
J.S.バッハ:イタリア協奏曲 へ長調 BWV971
シューマン:《ウィーンの謝肉祭の道化》Op.26
プロコフィエフ: 《ロメオとジュリエット》Op.75より
 第10曲〈別れの前のロメオとジュリエット〉
プロコフィエフ: ピアノ・ソナタ第6番 イ長調 Op.82《戦争ソナタ》

一曲もカブってない(汗)。
マズルカ作品59を、今ならどう弾くのかと、かなり強く心惹かれるが、
ホントのホントに、両日、これで合ってるんですかね(^_^;?

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今回のコロナはだいたいなおった、と自分では思っていたのだが、
完璧に終わった訳ではない、ということがわかった。
普通の会話なら何ともないが、
たとえば人前で何かを説明したり読み上げたりするのに、
呼吸量が増えたり声量が上がったりすると、
ときに、発作のように咽頭が痒くなり、乾いた咳が出る。
咄嗟の対処には龍角散のど飴、それに麦門冬湯の服用を
しばらく続けてみようと思っている。

コロナ療養復帰者の飛沫を目の前で浴びても全く何も思わない、
という人は普通ではなかろうから、
私はやはりまだ、マスク着用で過ごすのが原則であろう。
私自身は、7月にブースター接種&8月末にコロナ罹患したため、
今だけは抗Sも抗Nも獲得した、いわゆるハイブリッド免疫状態にあり、
過去イチ、自分はコロナに感染しにくい体になっていると思われるのだが、
一方でコロナ後は既得免疫がリセットされている可能性があるから、
インフルその他の感染症には、私は当分かえって脆弱であるかもしれない。
何にしても、マスクはあったほうが良いだろう(^_^;。

それと、……この十日余り、あまりにもゆっくりと休んだので、
サボり癖がついてしまい(殴)、私は外へ行く意欲がなくなった。
もともとインドアである自覚はハッキリと持っていたのだが、
ずっと家にだけ居て、転夫ころもん氏と会う(爆)のさえ朝と晩だけ、
という生活をしていたら、あまりにも安楽で快適で、
このまま自室だけで過ごす余生を送りたい、と思うようになった。
多少なりとも「そろそろ人と喋りたい」と思ったりしないか、
と期待しているのだが、未だにそういう気分には全くならない。
気を使わず、いつまでも好きなだけ黙っていられるのは最高だ。
私は、褒めて言えば孤独に超強く、
けなして言うなら絶望的に社会性が欠落しているということだろう。

しかし、さすがにこれでは駄目だ。わかっている。
仕事もあるし、母の介護もあるし、神社奉仕もせねばならないし、
十月大歌舞伎も観なくてはならないし、ポゴ氏だって来日する(^_^;。

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鼻炎がなくなり、咳がほんの時々、という状態で、
もともと体は元気だし、主観的には「なおった」と感じている。
しかし、31日にリバウンド傾向が認められたときに、
「あと5日間、追加で療養推奨」
と主治医に言われたので、今日のところはまだ大人しくしている(^_^;。
 
昨年夏前に買った検査キットが今年9月12日使用期限なので、
取っておいても先がないから、今朝ほどテストしてみたら、
冒頭の写真のとおり、ほんのうっすら陽性線が出ていた。
最初に陽性になったのが8月23日だったから、コロナ禍初期の、
「陽性から10日間かつ症状軽快から72時間経過するまで自宅療養を推奨する」
という基準は、体験的に概ね正しかったことになる。
 
ちなみに、5類移行後の療養推奨期間は、
「発症翌日から5日間(かつ症状軽快から1日)」となっているが、
リバウンドを意識した8月31日時点では私のテスト結果は、これ↓である。
 
今の基準を、数字的な部分しか取り入れなかったならば、
これほどバキバキ陽性の人間であっても「療養解除」と自分で判断し、
「マスクは個人の自由」と言って出歩くことが可能なのだ。
5日で皆が皆、綺麗サッパリなおっているとは到底思われない。
少なくとも私は、身を以てこのテスト結果を確認したので、
改めて、キショク悪く思っている(^_^;。
いや、わかるのだよ、誰も彼もが私のような役立たずの年寄りではない。
そんなに悠長に10日も休んでいられないから、無理をしてでも仕事に出るのだ。
しかしそれならそれで、公衆衛生というものをもう少し重視し、
せめてマスク着用くらい徹底したらどうなのだろうか。
 
一般の風邪ならこんなに神経質にならない。
2020年以降、世界の平均寿命を縮め、医療大国の日本においてさえ、
2023年の1〜4歳の死因第5位にランクしているCOVID-19だから、
私はこれほどに、うつすこともうつされることも避けたいと願っているのだ。
こんなもんに何度罹っても大丈夫などという自信は、私には無いし、
私のがうつってもお互いさまだから構わないよな?
と人さまに言えるほど神経も太くない。
 
医療機関に出向く前に
「インフルだと思うが、このあと受診に行ってよいか」
コロナに罹った今回など、今でもまだ、家の中でも
自室を出るときはFFP3マスク着用しておりますよ(^_^;。


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咳もおさまり、あとは鼻粘膜がぼんやり腫れている程度で
ほぼ何も困ったことは無くなってきた。
先月23日にお籠もり生活に入ってこのかた、
やることが、――というより、やっても良いことが少ないので、
娯楽読書に撤して過ごしている。

島崎今日子『森瑶子の帽子』(幻冬舎文庫)
田辺青蛙・中山市朗・正木信太郎『メトロ怪談』(竹書房怪談文庫)
重松 清『いとしのヒナゴン』(上)(下)(文春文庫)
曽野綾子『花束と抱擁』(新潮文庫)
曽野綾子『わが恋の墓標』(新潮文庫)
曽野綾子『二十一歳の父』(新潮文庫)
足立正勝『死刑執行人サンソン』(集英社新書)
三木大雲『怪談和尚の京都怪奇譚 積徳の旅編』(文春文庫)
林 真理子『下流の宴』(文春文庫)
森 雅裕『モーツァルトは子守唄を歌わない』(講談社文庫)

出たばかりの新刊に加え、いつか読もうと思って積ん読にしていた本や、
懐かしい本の再読も含めて、これだけゆっくり楽しめたのは久しぶりで
なかなか有意義であった(殴)。

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8月22日(木)Day0 咽喉の乾燥感
8月23日(金)Day1 コロナ陽性、37.3→38.7、左咽頭側索腫れ、鼻炎、パキロビッド内服開始
8月24日(土)Day2 36.6→37.8→37.1、 終日微熱、少し痰の絡む感じ、SpO2=98
8月25日(日)Day3 平熱、下痢、その他の症状は軽快、SpO2=99
8月26日(月)Day4 朝のみ頭痛、午後から各種症状ほぼ消失、SpO2=99
8月27日(火)Day5 自覚症状ほぼ無し、内服終了
8月28日(水)Day6 自覚症状ほぼ無し
8月29日(木)Day7 寛解状態
8月30日(金)Day8 左咽頭側索のあたりに軽い咽頭痛+左側鼻炎
8月31日(土)Day9 両側鼻炎+微熱
9月1日(日)Day10 両側鼻炎+くしゃみ+乾いた咳
9月2日(月)Day11 ほぼ軽快

……という経過で、8月30日から再び軽く風邪症状が出てきたが、
外出していないので、新たなウイルス感染をしたとは考えられず、
いわゆるリバウンド、パキロビッドで根絶し損なった残党との掃討戦と思われた。
8月31日と9月1日は花粉症のごときダーダー(^_^;で、空咳もあり、
体は元気だったが、外見的にはよほどわかりやすい感冒様となった。
これらには、アレグラとシングレアを服用して対応した。

そして本日9月2日(月)Day11、有り難いことに症状は格段に改善した。
もうハナは出ていない。空咳はまだあるが。
咳には、かねて買い置きのメジコン咳止めを寝るときだけ服用することにした。
パキロビッド内服後のリバウンドは、
「内服終了後2~8日目に発症・軽症、追加治療なく3日前後で軽快」
というのが典型的で、私はおよそ教科書通りに経過していると思われる。
リバウンドがあった場合は、5日間、療養推奨期間が追加されるので、
私は今週半ばまでは蟄居を続ける身の上となった。

世の中の皆さん、「マスクは自由」(←本当は「個人の判断」)とばかり、
マスク着用など忘れて身軽に歩かれているが、
今、もし私のほうも「5日で療養解除」「マスクは自由」
という頭しかなくマスクなしで社会復帰していたならば、
出会った人たちの間でほぼ確実に、次々とうつしまくっていたであろう。
8月31日の朝、自宅で抗原検査をしたら、バキバキの陽性だったぞ(^_^;。

昨夕、マンションの下までゴミ捨てに出たとき、
エレベーターで降りたら、一階では上階の住人が待っていて、
そのかたは勿論マスク着用しておらず、
私が、部屋着にFFP3マスク着用という異様な風体で降りてきたのを見て、
「(どうしたの、このヒト(^_^;?)」
と、入れ違いにエレベーターに乗りながらおかしく思われたことだろうが、
私こそ実は、今まさに、ウイルスをばんばん出しているのである(^_^;。
だから高機能マスクでがっつり覆って(笑)あるのだ。
そうしなかったら、狭いエレベーターの中は、
私が咳で放出したイキイキのウイルスで満たされているところだ。
世界は危険に満ち満ちているぞよ(^_^;。

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