転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



StayHome中のお楽しみと言えば、なんと言っても本だ。
夏は怪談(笑)。
昨年は、同じく怪談趣味のあらしちゃん(尾上松緑)が
ブログで推薦していたのがきっかけで郷内心瞳を知ってハマり、
この夏に出る氏の新刊も、目下、順番に買って楽しんでいる。
まず『拝み屋念珠怪談 緋色の女』『拝み屋備忘録 怪談火だるま乙女』
の2冊が7月中に相次いで発売になった。
もう1冊、『拝み屋奇譚 災い百物語』が来月出るはずだ。
同じく、あらしちゃん推薦の「怪談社」の文庫本も併せて買ってみた。

私は、心霊スポットに出かけて写真を撮るとか、
自室で「ひとりかくれんぼ」をやってみる等の趣味は、
全くこれっぽっちもないのだが、怪談を読むのは昔から好きだ。
郷内先生の仰るところの「安全な恐怖」を楽しむ派である(^_^;。
何しろ昭和の半ばに、「ノストラダムスの大予言」「日本沈没」が流行り、
ユリ・ゲラーの来日で大騒動した時期に、多感な子供時代を過ごしたので、
ある種のオカルトが、今なお私の娯楽の原点に生きているのだ。
小学生時代の夏休みには『お昼のワイドショー』で放映される、
『怪奇特集!!あなたの知らない世界』が大好きで欠かさず観ていたものだ。
バブル期以降の木原浩勝&中山市朗『新耳袋』シリーズだって全巻持っていて、
決して断捨離の対象にしたことはないくらいだよ(笑)。

一方、インテリア趣味の本としては『輸入住宅スタイルブック』VOL.24。
数年前まで私の目の保養本であった『憧れの輸入住宅を建てる』が
採算が取れなくなったからか?、全く発刊されなくなったので、
最近は上記『スタイルブック』を季節ごとに楽しみに買っている。
私の実際の自宅のテイストとは異なるものも多いのだが、
ヒントになるところは多いし、何より眺めていると夢が見られるので
このテの欧米風インテリアの写真が掲載されている本は、とても楽しい。

写真にあるあとの一点は、書籍類とは関係がなくて、韓国製マスクだ。
この1年半というもの、様々な不織布マスクを使ってきたのだが、
デルタ株の流行が始まって、twitterでしばしば言及されるようになったのが
このKF94という種類のマスクで、試してみたくて買った。
着けてみると、確かに密着度が違うのがわかった。
鼻の上から顎の下までサイドもピッタリしていて、
外したあと軽く、顔に跡が残るくらいだ。
素材はN95ほど高密度ではないので、息苦しいとまでは感じない。
のっぺり気味のクチバシ(笑)のように中央が出ているので、
呼吸しやすいのと、口紅などが付着しにくいのは良い点だと思う。
人の多いところに行くには、こういうもののほうがアテになるだろう。
私の行動の範囲内では、今日からすぐ必要ということはないが、
いずれ出番があるかもしれないし、買ってみて良かったと思っている。

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これまでずっとなんとかコロナに対応してきた我が国だが、
恐れていたオーバーシュートを、とうとう迎えることになりそうだ。
過去1年半、皆それなりに努力して、大勢の人々が自粛もし、
「大騒動したけど、コロナなんて、だいたい、こういう感じか」
とタカをくくったタイミングで、ラスボスのデルタ株が来た。
しかも東京五輪開催中。出来すぎではないか。

折しも、コロナ治療薬ロナプリーブを先日、厚労省が認可したが、
・軽症入院患者のみ使用可能
・酸素投与開始したら使えない
・発症から7日以内の患者にしか使えない
・登録されたコロナ病床のある病院しか申し込めない
という薬なので、今の東京では使用そのものが非常に実現しづらい状況だ。
既に症状のある患者が溢れており、希望しても入院できる段階ではない。
今や、東大病院ICUがコロナ以外の患者受け入れを制限しているのだよ?
ほかの疾病のICU管理ができないほど、
コロナ重症者が急激に増えているということだ。
都知事など昨日、「一人暮らしの人は自宅を病床に」と言っていた。
「入院している軽症患者」などという贅沢な存在など、
ほぼあり得ないのに、一体誰がこの薬を使う前提なのだろうか
(なお、「軽症」とは概ね「肺炎がない」状態を言う。
熱40度が一週間続いたとしてもSpO2が保たれているなら「軽症」であり、
「自然治癒する」とは自宅でその苦痛に自力で耐え続けることを言う)。

ともあれ、政府が全くアテにならないので、当面、自衛するしかない。
来週は私は、8月1日と3日に、それぞれちょっと大きめな仕事があるので、
今の広島市内の状況のままなら、これらには出て行かざるを得ない。
東京の爆発が地方に波及するまで、まだいくらかの時間的余裕があるはずと
私は自分の仕事のために、その残された時間をアテにしている。
あとは8月15日までは、オンラインその他で解決できる用件だけなので、
今後の感染状況次第では、その期間は本気で蟄居することになるかもしれない。
17日に二度目のワクチン接種を受ける予定で、
その後の10日間も、今のところ、空けて確保してある。
ここまで生き延びられれば、とりあえず一息つけるだろう。
勿論、ワクチンが終わっても、デルタ株には不顕性感染は十分あり得るので、
fully vaccinated+不織布マスク着用・三密回避・手指消毒を継続するつもりだ。

何を大袈裟な、コロナ脳が!と存分に嗤って戴いて構わない。
なにしろ年齢が四捨五入して六十のうえ、長年の高血圧なので、
私はデルタ株に出会ったら助からないという前提で過ごしている。
もうナリフリ構ってられませんのよ(^_^;。
「私は~、体の丈夫なのだけが取り柄で~」
の類いの人は、私とは別世界の住人なので、言語が通じないのも当然だ(笑)。

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きょうもStayHome
これまで時間が足りずきちんと処理できていなかった書類たち、
と朝から腰を据えて対決した。
例えば、我々夫婦が加入している保険会社からの「加入内容の確認」、
両親それぞれの同窓会からの「会費納入のお知らせ」、
両親それぞれの「健康保険証」「介護保険証」「負担割合証」、
父の所属団体の「年間行事予定と出欠確認」、
仕事関係の某氏の「○○を祝う会 案内と出欠確認」、等々。
ひとつひとつは格別込み入った案件ではないのだが、
やはり慎重を期する必要があると思われる書類たちであり、
これまで、中身を最初から最後までちゃんと読むゆとりがなかったため、
クリアファイルに挟んで日付を書いて、机の端に積んでいたのだ。
それら全部に、ようやく落ち着いて目を通し、
記入すべきものは記入し、提出すべきものは然るべく処理し、
最後に、シュレッダーにかけるべきものをまとめて、
すべてカタをつけることができた(^_^;。

デルタ株は桁が違う
東京都 新型コロナ 3177人感染確認 2日連続で過去最多(NHK)
昨日の全国の感染者の合計は9583人だった。もはや1万人も目前だ。
変異が進んでデルタ株が出てきてからは、感染力の桁が変わってしまった。
twitterで最前線のお医者さま方のやり取りを読んでいると、
感染者のウイルス量を示すCt値が、これまでの株とは全く違うのだ。
簡単に言えば、感染者ひとりが周囲にばらまくウイルス量が
最初に武漢で報告された頃と較べると、今は千倍~数千倍になった。
今も平気で飲み歩く類いの人々と、いつまでも対処の緩い政府に対しては、
言いたいことが山ほどあるが、ここで怒っても何も変わらないので、
前者については、もうどのようにでもお好きにと心の中で棄ておき、
後者については、次の衆議院選挙で意思表示をさせて貰おうと考えている。
私自身は、当面このまま籠もり続けて、人と会わない生活を実践するのみ。
明日もStayHome。
……とはいえ、私の場合、この生活が苦でないどころか極楽なので、
私がこんなに我慢しているのに!私も飲みに行きたいのに!等々の気持ちは
全く、これっぽっちも無い。
客観的には、早く「コロナ後」の世界がやって来ますようにと心から祈る一方、
主観的には=自分に関してだけは、自粛の日々が今後も続くことを望んでいる。
ハッキリ言ってすみません(逃)。

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完全StayHome4日目。
きょうは朝から、掃除洗濯等をかたづけたあとは、
NHKカルチャーオンデマンド『日本の神々教養図鑑:英雄たち』を視聴し、
神社関連の暑中見舞い17枚を完成させ、
カップボード他のリフォームについての業者さんのメールに返信し、
諸々、処理できたので、さきほど遅めの昼食を済ませたところだ。

珈琲を淹れて、ひと息……、と思ったが、そうこうしているうちに、
今日も『まいにちフランス語』『まいにちスペイン語』が始まる。
そのあとはラジオ体操。
ラジオ体操が終わると3時過ぎだから、
お米をといで仕掛けたり、洗濯物を取り込んだりと、
だんだん、夕方のルーティーンに突入する。
これはこれで結構、忙しいのであった(^_^;。

*****************

今夜は、ベーシストのIKUOさんが広島に来ていて、
I.T.R-ジャパンツアー2021広島公演@Live Jukeの配信があるので、
既にチケットを買ってある。
地元ライブでありながら配信のほうを選択したのは、
もちろんコロナの感染防止を最優先に考えたためだが、
その事情がなかったとしても、現地参戦は決して容易ではなかったと思う。
Live Juke自体は我が家からそう遠くない場所にあるライブハウスだが、
それでも、平日夜7時の開演時に現地に行っていようと思ったら、
かなり早い時間から夕食関係の段取りと支度を終えて、
巻いて巻いて(笑)駆けつけないといけない。
東京遠征とは比較にならないにしても、それはそれなりに心身がキツい。
シンド過ぎるし、忙しくてきっと間に合わないから、諦めるか……、
となっていた可能性が高い(汗)。
配信ライブであればこそ、私は快適に、リアルタイムで、
IKUOさんのチョッパーベースが聴けるのである。
いろいろ、有り難い御時世になったものだ(^^)。

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今週は完全StayHomeを決め込んで、ラジオで語学学習を続ける日々だ。
『まいにちフランス語』入門編は、テキストを見ながらやるのなら余裕がある。
視覚的な情報がある限り、進度はとてもゆっくりだと感じることができる。
文法の面でも入門編ならば、知らない事項は出て来ない。
しかし、テキストなしで、音声だけの情報でやろうとすると、
咄嗟にどういう文や文章なのか、頭の中で組み立てられないことがあり、
『Georgesのフランス語トレーニング』の箇所も、
音だけを頼りにやるのは、スピードの面で若干キツいときがある。
いかに自分が、紙の上の語学をやって来たかがよくわかる(^_^;。

応用編は『たずねてみよう、オペラ座の世界』で、
バレエやオペラが題材なので、シリーズとしては大変楽しい。
しかしフランス語のレベルは自分には手一杯だ。
冒頭の『聞き取りのポイント』のところも、予習なしでは厳しい。
書いて発音しながら覚える、という手順をサボっているので
現状では仏語力が頭打ちなのは致し方ないことなのだが(汗)。

『まいにちスペイン語』入門編は、構成が性に合っているので
とても快適にやれている。
このレベルとしては、ダイヤログの分量が結構多いと感じるが、
平易な単語で構成されているので、それほどキツいとは思わない。
考えてみると、スペイン語を初めてラジオ講座で開始したのが、
前回の天中殺である2008年の4月だったので、私は既に12年以上もの間、
永遠の入門者を続けて、今日に至っているのであった。
現状はゼロからの初心者ではないが、かと言って上達もしておらず、
半年ごとに仕切り直し入門し直す、文字通りの道楽スペイン語。
いや~、この状態は、たまらなく楽しいですね(笑)。
出来ないことを苦にしなければ、こんなに楽しいんですね、語学って(殴)。

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朝から、ショパンコンクール予備予選の動画をいくつか観た。
Chopin Institute(YouTube)
きょうから数日間、私は完全休暇を取るので、
これほど心身の余裕のあるタイミングはちょっとあるまいと思い、
予備予選をチェックする気持ちになった。
ピアノ音楽に関心のある者として、やはり、ショパンコンクールの動向は、
気にはなっていたのだ。

前からときどき書いていることだが、私は基本的にショパンが好きでない。
十代から二十代の初めまでは、むしろ特異で面白い作曲家だと感じていたのだが、
自分が年齢を重ねるにつれて、彼の根本にある昏さがわかるようになり、
決して、気持ち良く聴ける音楽ではなくなった。
ベートーヴェンなら朝から晩まで流していてもなんともないし、
モーツァルトなら、聴けば最高に気持ち良くなって心身が回復するくらいだが、
ショパンは、こちらのコンディションが万全でないと、
どれかの音に鬱陶しさを感じた途端、心身が音楽を遮断してしまい、聴けなくなる。

しかし、今の私は、自由時間に恵まれているので、余裕がある。
ゆったりと広い心でショパンに集中できるのだ。
という訳で、既に終わった予備予選の動画を遅まきながら再生して聴いていると、
これがまた、どの曲が出てきても全部、知っているのであった(^_^;。
「ピアノを聴く」という趣味は、つまるところ「ショパンを聴く」に等しく、
私はなんのかのと言いながら、自分の道楽人生の大半を、
結果的にはショパンに捧げて来ていたことに、改めて気付かされた。
ピアノを聴く、あるいは弾くことが趣味の人間なら、
シューベルトは知らないとか、リストは違うとか言うことはあっても、
ショパンとろくな接点なしに過ごすことなど、あり得ないのだった。
「ピアニストは、まずショパン弾けなくてはいけない」
と言った故・井上直幸は、これ以上ないほど正しかったのである(汗)。

このコンクールに、世界中から集まる若きコンテスタントたちは、
それぞれのピアニスト人生のすべてで、ショパンの各曲を弾いて行くのだが、
各自のリサイタルと異なるのは、演奏が採点され明暗が分かれる、という点だ。
楽譜のエディション、ペダルの有無、スラーのかけかたひとつを決めるにも、
究極的に、審査員からどう評価されるかを、常に念頭に置かねばならない。
「自分に嘘をつかない」的な単純な話では済まないのだ、
コンクールに参加して評価を得ることを望む限りは。
ゆえに、演奏者たちの心の中には、常にぎりぎりのところでの、
湧き上がる自己主張と、必要な抑制との、せめぎあいがあるのではないか、
と私は想像・妄想しながら、それぞれの演奏を聴かせて貰った。

その中で私がとても心を惹かれたのは、反田恭平の演奏だった。
私の嫌う、ショパンの昏さの源になっている、内声の歌わせ方に、
幾度も、この人独特の感性が、感じられた。
小節数から言えば小規模なエチュードひとつにも、
表層構造と深層構造の両方を一度に描出するような大きさがあった。
自分の音楽への信頼が篤くなければ、
なかなかこういう演奏はできないだろうと思った。
彼は日本の聴き手たちの期待通り予備予選に通っていたので、
審査員も、彼の演奏をそれなりに高く評価したということなのだろう。

それにしても、ほかの参加者もいずれ劣らぬ見事な弾きぶりだった。
1980年の第10回コンクールで若きポゴレリチが話題になったとき、
誰もが彼のテクニックを絶賛したものが、
今、録音を聴いてみると、特にポロネーズ5番などミスタッチの山だ。
夜想曲作品55-2にも、何か休符がおかしいのではないかという箇所がある。
勿論、そのような瑕瑾(かきん)をものともしない強烈な演奏に、
彼の才能の大きさがあった、という言い方もできるのだが、
今時の参加者だったら、あのようなミスは絶対にしないだろう。
スポーツの記録競技で、年々、記録が更新されて行くように、
若い演奏家たちの演奏技術も、日々、向上していることが感じられた。
音楽はテクニックではない、と言う人もあるが、
テクニックがないことには始められない。
21世紀の若い演奏家たちが、出発時点で既に持っている高い技術の上に、
これから何が築かれるか、とても興味深いことだと思った。

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本日午前中に、転娘みーちゃん@東京、モデルナ接種1回目。
と言っても、本人が目の前に居ないので、
……というかそもそも、我々は1年半以上会っていないので(爆)
娘が実際にどんなふうに過ごしているのかは、想像の域を出ないのだが、
LINEで本人が書いていた話によると、
居住区内の自宅近くの「学校みたいなところ」での集団接種を受けたそうだ。
接種時の痛みは、「インフルとかの予防接種と同じような感じ」だったと。

娘はちょうど、接種が終わって15分待機をしているときに
スマホを見たらしく、↑の話を家族のLINEあてに送ってきたのだが、
以後、全然何も言って来ないまま夜になり、さきほど私のほうから
「その後いかがですか」
と訊いたらば、
「3時間昼寝してすっきり」
「(腕は)筋肉痛に近い感じで常に鈍痛はある」
「でも痛み止めはいらないくらい」

接種後12時間経っていないし、一回目の接種なので、
今は、さほどの変化はないのかもしれないが、
年齢的には若い人ほど、発熱などが出やすいようだから、
明日明後日くらいまでは無理をせず、体を休めるべきだろう。
接種後の副反応等があって会社を休むときは、有給を使わなくて良いそうで、
ならばなおさら、明日はお休みの一択やろ(殴)。
そうでなくても、この四連休明けは、皆さん↓の心境やぞ(笑)。

ツバキ@uno_hana:コーチ!あたしまだ休めます!連休、続けさせてください!!


追記 1(7月26日12:06):きょうの様子をLINEで娘に尋ねたら、
「特に体調は変わりなく。腕は痛いです」
とのことで、普通に出勤していた。とりあえず良かった。
痛み方はまさに筋肉痛だそう。
それと昨日はとてもとても眠かった、とも。

追記 2(8月5日 9:21):昨日尋ねたところ、モデルナ・アームも全くないそうだ。
30代40代のほうが多いらしいので、好発年齢の層からやや外れているのかもしれない。

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ファイザー1回目接種の翌々日の本日、
もう、注射したことをほとんど意識しないで生活している。
左腕上部は、腕を上げた動作のとき鈍い痛みを感じる程度で、
もともと何も不自由はなかったし、既に気にならないも同然だ。
1回目に関しては、まさに『案ずるより打つが易し』であった。
接種翌日を休日にしておいたのも良かったと思う。
2回目のほうが副反応が強く出る人が多い、と言われているので、
来月は接種後2~3日休めるようにしたいものだが……。

追記(7月25日 10:31):接種後3日目、左腕の痛みは皆無になった。

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寝坊して、さきほど起きた。
ファイザー1回目接種から、約18時間半ほど経過。
年寄りだからか(笑)発熱は全くなく、大きな体調の変化は感じないが、
いくらでもキモちよく寝られる。
昨夜から10時間くらい寝たのだが、今まだ寝られそうな気分だ。
ぼんやりと眠いのは、つまり倦怠感があるということなのかもしれない。
注射部位である左腕上部は、腕を上げると痛みを感じるが、
特に出来ない動作はない。
日常生活上の不自由はないし、必要なら体操やピアノ演奏も可能だ。

昨日、一緒に接種した転夫ころもんも似たようなことを言っている。
平熱だが気怠く眠い、まだまだ眠れる、と。
ただ主人のほうは、じっとしていても腕の自発痛があるそうだ。
痛み止めは要らない程度だが、常時、痛みを感じる状態らしい。
自覚症状がどうであれ、体は免疫をフルパワーにして頑張っている筈なので、
きょうは1日、二人でStayHomeし、安楽な休日を過ごす予定だ。


追記:(7月23日 15:19)接種から24時間半経過し、眠気もほぼ覚めた。
体温36度5分で極めて普通の状態だ。左腕上部の痛みは変わりなし。

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さきほど、集団接種会場でファイザーの1回目を受けてきた。
転夫ころもんも一緒に予約したので、同日同時刻の枠だった。
きょうから始まった新規会場で、場所は駅前の百貨店の9階。
平日夕方や週末にも受けられるので、ここにした。
素晴らしく流れが良くて、全く待つことなく、
検温→書類確認→予診・接種→15分待機、
と次々に案内されて、極めてスムーズに終了した。
到着したところから、待機を終えて出るところまで全部で20分くらい?

三角筋中央部に打つ筋肉注射なので、肩から全部出せるよう、
タンクトップの上にシャツジャケットという格好で出かけた。
私は抗生剤ケフラールで発疹と咳が出たことが昔あったのだが、
予診でそれを申告しても、30分待機扱いにはならなかった。
『重い』アレルギーとは見なされなかったからだろう。
もちろん、今に至るも全く体調の変化は無いので、
判断は適切であり、即時型アレルギーは出なかったことになる。

注射の痛みは全く無かった。
普通の採血のほうが比較にならないほど痛いし
インフルエンザでも薬液が染みるような痛みはよく経験していたのだが、
今回のコロナワクチンは本当になんとも無かった。
接種後の待機場所では、椅子と椅子の間をある程度あけてあったが、
家族で連れ立って来たような人たちも居るらしく、私の背後では、
「なんてことなかったね」
「あっという間」
「痛くなるとしたら、むしろこれから、よね」
等々と、数人が延々と喋っていた。
飛沫防止のため私語はお控え下さい、
と、目の前のポスターに書いてあったんだがな(^_^;。

ともあれ、第一回目、終了。
明日は完全な休日として確保してあるので、
帰りに10階の本屋に寄って、読む物を仕入れた。
完璧(^^)。

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