転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



節分祭までは何かと連日、神社のほうに呼び出されていて、忙しい。
午後まで神社で労働すると、往復に時間がかかるせいもあり、
帰宅して晩ご飯+片付け、入浴、等々で落ち着くのが、
どうしても夜10時半過ぎになってしまう。ここで毎回、
「ちっ。もうこんな時間か。せめて今、夜9時であって欲しかった……」
と思うのである(^_^;。

早く寝たほうが良いのはわかっている。
午前零時を過ぎるまで、ネットをやったり本を読んだりしていたら、
翌朝それだけ、眠いし気怠くなる。
それはよくわかっているのだが、しかしなかなか就寝する気にはなれない。
疲れていても夜更かししてしまうのは、完全な自由時間がここしかないから。
「○時までに!」という圧迫が全部とれてなくなるのは、就寝前だけだから。
もしここですぐ布団に入ったら、自由時間はそこで終わり、
次に起きた直後からまた、「○時までに!」が新たに始まるだけだ。
それはやはり回避したいので、1日のうち一回くらいは、
「は~~~。ここからあとは、もうずっと、私の自由~~!!」
という、まとまった時間が、取れるものなら取りたい訳ですよ(^_^;。

トシを取ると時間の経つのが早く感じられる、とよく言うが、
まさに、五十代になってから私の時間は通常の3倍(笑)という速さで
過ぎ去るようになった。
そして、その速度は年々、上がっている。
今や忙しい日もあっという間だし、休日も秒で過ぎたくらいにしか感じられない。
数日か、せいぜい一週間しか経ってないという実感でも軽く一ヶ月は過ぎている。
こんな調子では、仮に私が平均寿命くらいまで生きられるとしても、
もう、残りの人生で自由になる時間は、「ぁ」と言う暇もない短さであろう。
そう思うので、それなりに焦って、終活をやっている訳だ(汗)。
いやもう、ホントに時間がない。まじで。
不老不死になりたいとは毛頭、思わないが、
1日が36時間あると良いのにとは、割と真面目に、思っている。
きょうだってそろそろ24時になるのだが、もしこれから12時間残っているなら、
ゆっくり本を読んだあと、気楽にたっぷりと寝られるではないか。

明朝はアナタ、朝7時15分には家を出ないといけないのですよ(T_T)。
でも去年までと違って、このあと休日が確保されているから、おばさん頑張る。

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・3連休3日目。久しぶりに冷え込んだのを感じつつStayHome。
朝から時間構わず掃除をし、掃除機のフィルターの手入れをし、
洗濯をし、ゴミ出しを完了したあと、
配信当日は神社にいて観られなかったNHKカルチャーオンデマンド講座
『太陽系の起源を解き明かす〜惑星科学最前線〜』
の見逃し配信を楽しんだ。
太陽系の誕生について、どのような仮説を立てることができるかは、
大昔に大学の一般教養「天文学」でもひととおり習ったと思っていたのだが、
あれから様々なことが検証され、各種モデルも洗練され、
新たな問題点も明らかになって来たことを知った。
何より、それらを一般向けにわかりやすく解説されているのが有り難かった。
普段の生活と掛け離れた学問的世界に触れるのは、まさに贅沢という気分だ。
休暇ならでは。

・右足裏が、地味に、足底腱膜炎を起こしている感じがする。
以前の左足裏のときほど強烈な痛みではないのだが、
朝など歩き出してしばらくは、右足の裏の土踏まずの少し上あたりが、
じりじりと突っ張るような感じがする。
正月行事の途中で意識するようになり、しかし大して気にならず、
いずれなおるだろうと思っていたが、1月下旬の今、まだ改善はない、
が、悪化もなく、なんとなくなおらないままだ。
足裏がつっぱるような動きをしなければ、全く何ともないので、
つまり座っているときや寝ているときは完全に忘れているのだが、
家事をしている途中で、「………(^_^;」と思い出すことが続いている。
靴を履いて歩いているときはほとんど意識しないので、
足裏にクッションとなるものが当たっているほうが良いようだ。
鍼治療に行きたいのだが、寒いのとコロナ騒動があるのとで気が進まず。

・実家の神棚の行方について、私なりにいろいろと思案はしているのだが、
うちの村の宮司さんは、「霊璽はお焚き上げできない」と言われるし、
隣地区などの神主さんに尋ねても「どうしようもない」という返答で、
受け継ぐと言っても、既に姓の異なる私以上に、うちの娘は私の実家から遠いし、
従弟に頼むのか、三代前で繋がっている某家に言うのが良いのか、
と考えた末、この際、本家本元に尋ねてみようと、神社庁に電話をした。
「近い将来、跡継ぎになる者が居なくなりそうなんですが、
今、神棚にある代々の霊璽はその場合、どうしたらよいですか」
神社庁も即答はできない様子だった。
検討して返答をすると言われ、こちらの連絡先を伝えて、終わった。
最も現実的なのは、複数ある霊璽を合祀型霊璽にまとめて、
祖霊舎(仏壇の神道版)もコンパクトなものに買い換えて、
誰かが今後も受け継いで管理すること、……だそうなのだが、
それをする末裔もひとりも居ない場合、どうやって終わったら良いか、
調べてくれるとのことだった。……期待している(殴)。
ネットで検索したところ、霊璽に宿っている魂を墓に移すことが可能とか、
天に還って戴く祭典があるとか、書いてあるサイトもあるのだが、
さて、神社庁はそうした方法を指導してくれるのだろうか。
それらができるとして、どこの神主さんでもやって下さるものなのか??

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「広島市の原爆死者数が1945年の末までで約14万人。
イギリスの現在のコロナ死者数は、10万人を超えてそれに迫っている」
という意味のtweetがあり、そこで言っていることは、
「だからコロナは怖い、やはり尋常でない事態だ」
という話なのだが、私に言わせれば完全に逆だ。
わずか4か月の間に、たったひとつの市の中で起こったこと
10か月超をかけて、国の単位で起こったことを比較して、
その被害者数が似たような数字になっているというのなら、
前者のほうが比較にならない惨状だったと言うべきだろう。
コロナ禍が歴史に残る惨事だと思うなら、尚更、
原爆が広島市に対して、どれほど、桁外れに非道なことをしたか、
改めてわかったという結論になって然るべきではないかね。
2011年の原発事故のときも、放射能の雲が来るとかなんとか、
ヨーロッパの人らが騒いだが、アナタ方、自分のことになったら
なんとまあ針小棒大に取り乱すもんだねと、私は愉快でなかったぞ(--#)。
太平洋の彼方のあの程度の原発事故でも、それほどに怖がるのだったら、
原爆雲の真下で広島が・長崎が、どういうメに遭わされたが、
今度こそ、リアルに想像できるようになりましたね??

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年が明けて初めて、今日明日明後日の自分的3連休を手に入れた。
もう、会社からだろうと神社関係からだろうと、
明日明後日に関しては何を言って来られようと、断る!!

昨年はこれまでとは比較にならないほど、
自分のスケジュールに余裕を持たせることができたのだが、
それでも、さすがに年末年始は忙しかった(汗)。
9月から2月まで、秋祭→七五三→年末年始→厄祓い→節分、と
およそ5か月強の期間、神社関連はまとまった休暇が得にくい、
ということを、私は過去5年ほどの経験を通してよく理解した。
かわりに2月後半から夏が終わるまでは閑散期と言って良い。
全く何も無いわけではないが、毎週末が埋まっているとか10連勤以上とか、
そのテの多忙さは、春から夏にかけては無い。
以前はこの期間にも会社に行っていたから、シにそうだったのだ。
もはや行かない。空いた時間はできる限り、自分のために使い休息にあてる。

そろそろ確定申告の書類作成に手をつけないといけない。
その気になれば数時間で決着がつく仕事ではあるのだが、
自分の家のと父のと、2種類の世話をしているので、やや気が重い。
神社のほうは会計担当の総代さんが遺漏なくやって下さるので、
我々ヒラ(笑)は自分の立て替えた領収証があれば忘れず提出する、
くらいしか、年度末会計報告に関する仕事は、無い。
ちなみに、うちの村の神社は、おおまかにいうとすべての収入・支出は
一旦、会計さんのところに集められ・報告され、適宜集計され、
神社にいくら、宮司・その他神職・笛太鼓さんへの給与等としていくら、
と決まった割合や金額に従って分けられ、精算され、
帳簿作成ののち、4月に外部(町内会の会長さん等)の監査を受け、
6月の総代会の総会で、前年度分の会計報告がされることになっている。
年度ごとに収支報告は各地区に配布され、帳簿本体は社務所に保管され、
氏子さんその他から要求があれば、随時、開示することになっている。
確定申告については、宗教法人の場合、
収益事業なし・年間収入8,000万円以下なら申告不要となっており、
村の神社のような小さいところは、これに該当しているが、
該当していることを証明できる帳簿等は、備え付けておかなくてはならない。

私は何の役でも謹んでお引き受けしたいとは思っているが、
やはり、神社の会計は見るだけでシンドそうなので、やりたくない。
金銭や通帳の管理、各種支払い・精算を迅速に処理し、領収証を決して紛失せず(爆)、
貸借対照表なども含めた正式な帳簿や書類を作成するなどと、
とてもじゃないが私には務まりそうもない仕事だ。
かつて、極零細学習塾を経営していた頃も、税務関係が一番嫌いだった。
もはやトシも取りましたし、嫌いなことは極力避ける所存ですので、
家の確定申告書類作成だけで、手一杯でございます(逃)。

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引き続きスイートピーを楽しむことにして、
ピンクと紫のミックスの花束を買った。
強引でない香りもなかなか良い。
スイートピーは英語で綴るとsweet pea、文字通り「甘いマメ」なのだね。

こうして、花を飾り、家を磨き、本を読み、配信ライブを楽しむ静かな日々、
……を継続しているうちに、日本にもワクチンが普及して来ないかな、
と希望しているのだが、そうなるには、まだ時間が要りそうだな。

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主人は、昨年11月以来お世話になった某総合病院から、
自宅近くの「肝臓専門K内科」と「糖尿病専門G内科」に移ることになり、
それぞれ紹介状を頂いていて、年が明けてから相次いで、行った。
K内科には1月15日から、G内科には本日から。
その両方で、血液検査各種・尿検査・エコー検査等々を受けたのだが、
結論としては、この2か月の食事療法が素晴らしく効果を上げていて、
肝臓も血糖も、検査数値としては大幅に改善していることがわかった。

肝機能は、11月下旬の初回検査ではGOTとγ-GTPが余裕で三桁に乗っており、
GPTもほぼ三桁、かつGOT>GPTで、私は内心、
「ただの脂肪肝じゃないじゃん、もう駄目じゃん……(大汗)」
と覚悟をしたのだが、1月15日と本日と、二度の血液検査で、
有り難いことに順調に改善し、今やGOT41、GPT38まで下がった。
γ-GTPだけはまだ三桁あってどうしようもないが、それでも
300台→200台→100台と検査のたびに減って、
僅かな期間にも改善傾向が観察できたことは良かった。
肝臓の繊維化を示すFIB-4 indexやM2BPGiは、数値的には「肝炎」レベルで、
血小板数も、健康診断的な意味での基準値下限前後で踏みとどまってはいるが、
これまでのCT検査やエコー検査などの画像診断と合わせて考えれば、
やはり「代償性肝硬変」のなり始め、は否定できないのだろうと思われる。
B型C型肝炎の既往はなく今回の検査でも陰性で、ウイルス性肝炎は全くなく、
元来、酒は飲める体質だが、浴びるように飲んでいた訳でもないので、
NASH(非アルコール性脂肪肝炎)のほうだろうと診断されている。
肝生検をやっていないので、確定診断には至っていないが。
1月15日より、K内科に週3回、仕事帰りに寄って強ミノCの注射を受けている。
今回のトランスアミナーゼ値の改善には、これも関係があるかもしれない。

高血糖の方も、ほとんど心配は要らないと言われるまでになった。
今だから言えるが、これも11月下旬には血糖138、HbA1cは8.1もあって、
「やっぱりな~、ついにキたな~」
と私は思っていた。10年前から人間ドックでHbA1c>6.0が続いていたのだ。
しかも、近年はアイスクリームを毎日3個くらい食べ続けており、
健康診断の類いを5年間、サボっていた。そりゃ、こうなるわな。
それで本人なりに食事内容の改善に真剣に取り組むようになり、
12月15日には血糖104、HbA1c7.5、1月15日には血糖84、HbA1c6.4まで下がった。
「糖尿のほうは、もういいんじゃないですか(^_^;」
と肝臓専門K内科では言われたが、一応、某総合病院から紹介を受けた経緯もあり、
糖尿専門G内科にも本日出向き、人間ドックに近い検査を一通りした上で、
「劇的に良くなっていますね。投薬なしで、食事療法で大丈夫です」
と褒めて戴くことができた。
今後は月一度の血液検査で、経過を診て戴くことになっているが、
糖尿よりも、肝臓中心の考え方や治療方針で良いとのことだ。
ちなみに診察時血圧も110/71で、本来の主人らしい測定値に戻っていた(^_^;。
年末の胃内視鏡の直前など、160/110くらいあって、えらいことだった。
やはりメンタル次第なのだと思い知ったことだった。

私と違い、美食家ころもんには食事療法はつらいことだろうと思うが、
死んでしまってはグルメもできないので(爆爆)、
そこはやはりバランスを取らねばなるまいよ。
高血糖の先には合併症が、肝炎肝硬変の先には肝がんが待っている。
基本的に、今後はストイックに食事療法に励むのみ。
御馳走は、食べる日があっても良いが量をこれまでの半分にする、
ということではないかな。
「ちょっとしか食べれんのんじゃったら、むしろ食べんほうがええよ~(--#)」
と主人は文句を言っていたが、そういうものなんかね。
そういう主義で食うから、高血糖と脂肪肝がここまで来てしまったんだろうね。

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(写真はモロゾフのチョコレート『カリーヌ』。
自分的ご褒美に購入し、午後にコーヒータイム。)

本日も朝から神社往復だったorz
初詣行事で売り切れた御守その他が新たに入荷したので、仕分け。
人にほぼ会わず、タクシー往復だったので大した仕事ではなかったが、
なかなか、節分までは完全に閑散期とは言えず、残念だ。
実家方面に行ったので、帰りに某ホームに寄ってオンライン面会をした。
両親ともに、特に変わったようではなかった。
母は多少、話がズレてはいたが30分間、快活に喋り倒し、
父も口数は少ないが終始笑顔で、「横になりたい」などとも言い出さなかった。

ふたりとも、相変わらずホームの食事には不満で、
とにかく牛肉が恋しい、それとクリームの乗った「洋生(ようなま)」、
つまり、ショートケーキが食べたいそうだ。
次回の差し入れはローストビーフと苺ショートあたりかね(汗)。

前も書いた気がするが、通説として、あっさりした和食が健康に良い、
といわれて久しいにもかかわらず、私の知る範囲(n=5くらい)では
80過ぎても活動的な老人というのは、皆、脂ぎった肉食を好んでいる。
本当は肉こそが生命力を支える食材なのか、
そういう人並み外れた生命力の持ち主だからこそ肉が食えるのか、
……未だに解けぬ、謎である。
私もどちらかというと、魚より肉が好きだが、
私は元来が「食」に関心がないので、メニューも眼中にない。
私は夕べの食事も覚えていないが、これは若いときからそうで、
基本的にどうでもいいことなので頭に残らないのだ。
この日記にも、食ネタは非常に少ないことからそれは明らかだろう。

私が唯一、「美味い!」と積極的に思う食品がチョコレートで、
ゆえに冒頭の写真のように、綺麗なチョコレートは自分のご褒美になる、
……のだが、それも「綺麗」という雰囲気優先みたいなところもあって、
本当のところ、いつ食べてもその味に対して必ず肯定的な気持ちになるのは
実は、ロッテのガーナミルクだけと言っても過言ではない。
あとは、和菓子だと「煉り羊羹」。

その他の食品は、食事もおやつも、私にとっては大きな意味を持っていない。
自分なりに美味だという感覚はあるので、御馳走が出れば有り難いし、
選べと言われれば、その時々の状況や体調に応じて食べたいものもちゃんとあるのだが、
それらが無くても全く困らないし、こんなもん食えるか!ということもない。
栄養面を考えなくて良いなら、カップラーメンのみで11連勤でも、全くなんとも思わない。
ので、両親のこだわりに対して私は冷淡になりがちで、反省は、している。

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きょうは母に、パジャマ3着を届けた。
某ホームは相変わらず面会禁止なので、渡してくれるよう受付で頼んできた。

なぜパジャマかというと。
話は前後するのだが、この正月のむちゃくちゃ忙しいさなか、
あれは確か1月3日だったと思うのだが、母91歳が電話して来て、言うことには。
「んま~、あたしゃ、こんなけったいな正月は初めてや。
寝間着を二枚とも盗まれてん。ピンクのと黄色のと。両方」

母の話によると、1月2日の夜、パジャマを着ようとしたら無かった、
のだそうだ。
毎朝、起きて着替えるときに、脱いだパジャマはベッドの上に広げておいて、
寝るときまでそのままにしているそうなのだが、
2日の夜、着ようとしたらそれが無かった、と。
「まさか、あんなもん盗まれると思いもせんから。驚いてしもて」

あまりの突飛さに驚くのはこっちだが、話の展開が正しいなら、
一度しか脱いでいないのに、どうしてパジャマが2着なくなったのか、
私には理解できなかった。
もしかして、元日になくなり、2日にもなくなったので、2着とも、なのか。
しかし問いただしても仕方が無い、というか、
ヘタにつっこむと、高確率で、更に難解な説明の反復が開始されるだけなので、
私はその点はもう、意識的に追求しないようにした。
母にとってはパジャマ2着が見当たらず、それらは「盗まれた」、
ということなので、それ以上でも以下でもないのであった。

「ほんで、着るパジャマがもう無い、いうことなんか?」
と尋ねたらば、
「いぃや、それは心配ないねん。ほかにも持ってきとぅねん」
と母は言った。
それで、その翌日、実家に寄って母が以前着ていた冬用パジャマを箪笥から出し、
その数日後に、某通販で新たにパジャマ2着を購入し、すべてに記名し、
きょう、それら3着をひとまとめにして、神社の帰りに某老人ホームに届けた。
両親の好きな、姫路銘菓の「玉椿」も入れておいた。

すると夕方、母から電話があり、上機嫌で、
「ま~、早速にありがとうね!あれからあたし、シャツ着て寝とってん。
寝間着が無いいうこと、おばあちゃんがあんたに言うてくれたんやね!」
と、例によって『おばあちゃん』なる人物が登場しイミフであった(^_^;。
母が『おばあちゃん』と呼ぶ人は、母の母で、
今から30年くらいまえに亡くなっている筈なのだが、
母の話の中では、『おばあちゃん』は今も、自由自在に登場している。
パジャマがない話を私にしたのは母本人であって、
祖母の幽霊が私の夢枕に立った訳ではないんだが(汗)。
しかも『シャツ着て寝とってん』とは?
ほかにもパジャマは持って来てるから着るものはある、って言わなかった?

「これでもう、安心や!一生、パジャマに不自由せん!」
さようでございますか。
なんだか全然わかりませんが、ともあれよろしゅうございました(^_^;。
母が機嫌が良いなら、私はほかのことは概ね、どうでもええのや(爆)。

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氏神様を買いたいのですが
日々、なるべく家から出ないようにはしているのだが、
神社関係ではそれなりにお呼び出しがある。
神社の電話は、私の携帯に転送されるように設定してあるのだ。
だいたい、タクシーで行って神社の用事だけして、タクシーで帰る。
昨日は、
「あの~、氏神様を買いたいのですが」
という電話があり、かか、神様を、買う……???と
驚きつつ、あれこれとお尋ねしてみたところ、
神棚の真ん中に入れる、漢字の書いてある紙みたいな、神様のかわりの、
ということで、御札(おふだ)をお求めらしいと判明した。
それで、明日、私が行って社務所を開け、お渡しすることになった。
そういえば、往時の元気だった頃の父が神社の電話に出ると、
「はぁ?」「なんですか?」「えぇ??」
とヒドい対応をしていたことが結構あったのだが、
例えばこのようなケースだったのではないかと、今にして思った。
先方様の頭の中のイメージと、こちらが仕事で使っている用語が、
一致していないことはどんな業界でも普通にある。
父は、傍若無人な物言いをしても、なぜか最後には物別れにならずに、
普通にまとめることができる、という変な人徳のあるヒトだったが、
私はこれでも会社では接客業なので、その点は感覚も心構えも異なる。
ワタクシは基本的に腰が低くテイネイである(自画自賛)。

ワクチンを打とう
昨年末から俄に話題になってきた新型コロナワクチンだが、
日本は手始めに米ファイザーと契約し、7200万人分を購入するとのことだ。
年内7200万人分で契約 コロナワクチン、米ファイザーと―厚労省(時事通信)
打ちたいか打ちたくないかと、SNSでいろいろ意見が出ているが、
私自身は、いずれ順番が来たら接種を受けたいと思っている。
56歳・女・高血圧、は、イの一番に接種されるグループではないかもしれないが、
「私は重症化しません!コロナなんかただの風邪!」
と威張れる身体状況ではない自覚がある。
順番が来ても打ちたくない、と言う人がいたら、私に譲って戴きたいものだ。
何であれ、絶対に副反応を起こさないワクチンは無いのだし、
COVID-19で死んだり重症化したりする可能性を減らせるほうに賭けたい。
まともに罹ると後遺症も心配だし、年齢が上がるほど重症化率・致死率も高くなる。
ワクチンの、アナフィラキシー出現率0.00025%(しかも救命率100%)
のほうが比較にならないほど安全だ。
変異株が出ているくらいだから、今後はインフルのワクチンのように
流行の型に合わせたものを毎シーズン打つ必要があるのかもしれないが、
インフルも私はもともと毎年受けているので、そういうかたちでも良いと思っている。
この件に直接関係ないが、HPVワクチン(元の子宮頸がんワクチン)についても
私は近年は、その効果や副反応への疑いはほとんど持たなくなった。
免疫持続期間については、11~14歳での接種だけで一生大丈夫なのか?
という疑問が、まだ完全に解決したとは言えないのだが、
9価ワクチンが出てからは、とりあえず恩恵のほうは大きくなったと感じている。
今の日本は、従来の2価や4価からの過渡期で、まだ少し状況が入り組んでいるが、
将来的には9価ワクチンがスタンダードになるのだろうと思っている。

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80万人PCR「1、2カ月かかる」 広島知事、ホテル療養が基本(中国新聞)

検査の数だけ増やしても駄目だと思うぞ(汗)、前も書いたが。
陽性となった人、陰性となった人を、それぞれどうするのか。
陽性者をできるだけ早く見つけ出して隔離したい熱意はわかるが、
今は収容する場所が足りないし、
更に問題なのは、検査の結果が陰性と出た人たちのほうだ。
陰性者が「実は感染者なのだが反応が出なかっただけかもしれない」ことと、
「本当に陰性の人の場合、明日すぐにも感染するかもしれない」ことに対して、
この80万人PCR検査の考え方は無策ではないか。
『知らずに行動しており、家族に感染させる可能性』のある状態が、
陰性の人たちに関しては、また翌日から再度始まるだけだ。
昨日のPCR陰性だって大した安心材料にならないのに、
1か月、2か月前のPCR陰性など、全く何も保証してくれない。

これが麻疹風疹の免疫の有無ならば、検査すれば誰が大丈夫かは判別できる。
免疫が「ある」人は恐らく一生ものなので、もう感染しないから安心、
残りの、免疫が「ない」人たちだけを守れば良い、……と考えることは可能だ
(実際には麻疹や風疹の免疫の有無を確認したい状況になったら、
そんな判定に時間をかけるより、一律に予防接種を受ければ終わることだが)。
しかし、COVID-19のPCR検査の陽性陰性は、そういうものとは性質が違う。
陽性者を見つけ出して隔離する・治療するほうは、医療に余裕がある限り可能だが、
残りの陰性者は上記の通り、いつでもたやすく陽性者に転じる存在なのだ。
きょうの陰性者は皆、潜在的には明日の陽性者だ。
ローラー作戦的な考え方は、つぶした箇所が二度と蘇って来ないことが前提だが、
この大規模PCRでは、陰性者が後からいくらでも陽性者になって
出て来る可能性があるので、80万人を調べ終わってもゴールにならない。
数日で横断的に一斉検査ができるならまだしも、月単位で時間をかけていたら、
現実にはエンドレスになってしまう。

家庭内感染の不安まですくい上げたいというほど徹底した考え方をするのであれば、
無差別に大量検査して「一時的な、間違った安心」を陰性者に与えるよりも、
最初から誰も彼もが「既に自分も感染者かもしれない」と考えるようにし、
家庭内でも対面で食事しないとか、寝室を分けたりする工夫をするよう、
市民を指導するほうが、まだしも現実的だろう。
「PCR全員陰性家族」だって、皆がそれぞれこれまで通りの生活をしていれば、
明日から早速、誰かが外で感染者になって帰って来る可能性があるのだから、
気にせずに暮らしても我が家は大丈夫、
という状態など、そもそも実現のしようがないのだ。

或いは、これは市民の数だけ予防接種を確保できてからの話になるが、
陰性者は体調に問題がなければすぐに予防接種、
という流れに持って行けるのであれば、こういう大規模検査も、
誰に今、予防接種が必要かを調べる、ふるい分けとしての意味があるかもしれない。
ツベルクリン反応陰性の子だけ、ハンコ注射のBCGを受けるみたいなものだ。
陽性者は隔離や観察・治療、陰性者は時を移さず流れ作業的に予防接種へ。
これなら、次に新しく感染する人たちを有為に減らして行くことができるだろう。
それとても、接種当日から免疫は出来ないので、タイムラグで感染する人は出るが。
しかしいずれにせよ今はまだ、コロナの予防接種の計画は、
そこまで追いついていないから、この作戦は仮定の話に過ぎない。


新型コロナ 広島の感染者減少はなぜ? どうなる大規模PCR検査(TSSテレビ新広島)
『10万人当たりの新規陽性者数の推移をみると、12月25日には広島市の陽性者数は25.1人と東京・大阪と同じくらいだったが、東京・大阪が増加したのに対して広島の陽性者数は1月18日には10.6人となり、下降傾向にある。その要因は、広島市の関係者によると、一番大きいのは接触機会の削減ができている市民の努力の成果だとみている。』
検査数を増やすことより、市民の行動変容のほうがよほど直接的な効果がある。
東京や大阪などの巨大都市とは異なり、広島には、地方だという強みがある。
規模の小さい自治体ほど、市民の自粛等は効果の出るのが早いし、
良くも悪くも「同調圧力」が働きやすく、徹底も容易なのだ。

『大規模PCR検査について取材を進めていくと、(関係者によると)「広島市の感染症対策協議会で専門家から『広島県の専門家会議では委員全員が反対していたが、押し切られた形のようだ』との発言があった」という。』
医療ヲタ程度の私でも、いろいろアカンと思うのだから、
本職のお医者さんなら、そりゃ普通に反対するのではないかな~~(^_^;。
現状、陽性者の対応でさえ手一杯だし。保健所もシんでしまうのでは。
平時に学問的な関心から大規模調査するならともかく……。

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