転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



午前中、神社の正月準備に参加して、さきほど帰ってきた。
これから仮眠して、夜8時半から再度出勤し、
そのあとは半徹で社務所に詰めていなくてはならない。

今年の反省点は、大晦日にお詣りになる方々がかなり多いので、
総代会の者のうち2名くらいは、午後も授与所を開けて、
留守番&予約受付の仕事をするために居残っていたほうがよい、
ということだ。
これまで、それほど大晦日昼のお詣りが多いと感じたことがなかったので、
午前中から昼まで準備をしたら一旦、施錠して皆で帰宅し、
夜、改めて出て来るようにしていたのだが、
今年は、なんと朝から次々と御参拝になる方々が続き、
なかなか途切れないので、我々も帰るに帰れず、困った。

幸先詣の習慣もなかば定着しており、
大晦日のうちに御神札や破魔矢を受けに来られる方々が
以前より増えて来ているのかもしれない。
御守やおみくじ、御朱印などの御希望も次々にあった。
このあと、昼食後から午後2時や3時にお詣りになる方々もきっとある筈で、
総代会メンバーとしても、朝や夜の担当は無理(=したくない)としても、
午後の何時間かだったら出てきても良い、という方もあるだろう。
年によって、お天気次第のところもあるかもしれないが、
来年の検討課題にしたい(って私は!?来年もやるのかっっっ!?)


ということで、最後の一日もドタバタしているが
どうにか大晦日になった。
皆様、今年も本当にありがとうございました。
読んで下さった方々に篤く御礼を申し上げます。
どうぞ皆様、ますますお健やかで、どうか良いお年を!

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娘が送ってくれた花を、さっそく居間に飾った。
娘は、私の趣味の傾向を調べるため、このブログを読んだ
とLINEで言っていた(笑)。
娘がどのように読んだのか、詳しくは訊いていないが、
かすみ草が入っていないほうが、より豪華な気分になる
的なことを私が書いたのを、彼女はチェックしていたのだろうか。
まことに巧いチョイスで、感心している。ありがとう、みーちゃん(^^)。
私はこれから、この花を愛でて、日々の疲れを癒やすことにしよう。


娘はまた、「お正月用にはオーダーしとるということなので」
とも書いており、かぶらないようにした、とのことだった。
そう、いつぞやここでも書いたが、私は神社奉仕をするようになってから、
新年を迎えるにあたり、欠かさずお正月用の花を買うようになった

最初はそれほど明確に意図していた訳ではなかったのだが、
年々この時期になると、私生活上の年末年始が全く無いことが強く感じられ、
ならばせめて家の一角にでも、華やいだ新春の雰囲気を出したい、
と思うようになり、「お正月の花」が積極的な習慣となった。

その、お正月用にかねてから頼んでいた、今回の花が、これである!
 
今年は、二年越しの計画を実現させて玄関インテリアを一新したので、
お正月の花もそこに飾った。

きょうは、私がたった1日の「年末年始休暇」として設定していた日だったが、
午前も午後も電話の問合せが続き、書類仕事が増え、
一日じゅう家には居たが、結局、ひとときも休まらなかった。
毎年、年の瀬はバタバタしつつも、29日や30日は「満喫するぞ」とばかり、
寝坊したりまったりしたりして過ごしていたのに、今年は全く違った。
副総代長はきょうも神社のほうで準備作業を継続中なので、
私はまだ、家に居られただけ、恵まれていたと言うべきなのだが、
明日からの怒濤の13連勤を前に、既にメンタルが疲弊している(汗)。
本当に今年の秋以降の忙しさは尋常でなかった。
コロナ騒動の起こる前の年と同等か、それ以上であった。
有り難いことと思わねばならないのだが、来年が、思いやられる(^_^;。

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東京の娘が、花束を贈ってくれた。
「御歳暮」(笑)ということで、転夫ころもん氏には「うなぎ」、
私には、この花。ありがとうございます<(_ _)>!!
さすが転娘みーちゃん、よくわかっているではないか(笑)。

娘は本日が仕事納めだそうで、年末年始休暇が短いし
交通機関の混雑もあるので、帰省はしないことになっている。
このお正月は、黒柴ちゃんとまったり過ごす予定だそうだ。
娘が首都圏で一人暮らしを始めて10年余り、
就職してからは経済的にも独立したので、
もう「居ない」のが当たり前になって久しい(^_^;。

我が家は一人っ子が3人寄った一家であるゆえ、
それぞれが自分の生活を持っていて、互いに近づき過ぎない、
今の距離感が程良いのではないかと思ったりしている。
娘が元気で、自分の暮らしを成り立たせているならば、
私としては特に言うことはない。
親がどうこうしてやる時期は、とうの昔に終わったと思っている。
でも勿論、Our door is always open!ではありますよ(^^)。

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神社の正月準備の帰りに、某老人ホームに寄って、両親に面会した。
先月は、両親ともに某老人ホーム系列病院に相次いで入院し、
それぞれ数週間後に退院したのだが、私は多忙のあまり、
それから某ホームのほうには全く行けなかった。
幸いにも以来ずっと、某ホームからも病院からも何も言って来ず、
それはつまり、私が駆けつけなくてはならない事態になっていない、
ということで、まさに、No news is good news状態であった。

そして今日、ようやく、四時に正月準備が一区切りついたので、
ほかの総代さん方にお詫びしつつ、私だけ早退させて貰い、
時間も体力も枯渇していたからタクシーで(!)某ホームに行った。
すっかり夕方になっていたので、ホームでは食事時間であった。
両親は食堂の同じテーブルについていた。

父のほうは既にほとんど食べ終わって、満足そうに(^_^;していた。
「こんばんは!私、私!」
と言うと、すぐわかって、おうおう、と笑顔になり、
「美味しかった(^^)。ありがとうね」
と言った。いや、私が作ったんじゃないから(笑)。
父は、病院にいたときとは見違えるほど元気になっており、
表情も大変に良く、私が持って行った「かんぽの現況届」の葉書にも
必要な箇所にスラスラと、老眼鏡も要らずに署名をした。
3年くらい(笑)若返ったんと違うか。

一方、母のほうは、私が行ったときには、
その夕食のテーブルについたまま居眠り中であった。
ホームのスタッフさんのお話では、
母は朝と昼は毎日元気で、よく食べるのだが、
夕方になると疲れて来るのか、食が進まないそうだ。
父は歯がないので全体にペースト状のものを食べたようだったが、
母のほうは普通食で、スパニッシュオムレツやブロッコリーのサラダ等、
私には結構好み(^_^;の献立で、美味しそうだった。

食事が来ると母は目を覚まし、私に気付いて笑顔になったが、
申し訳程度に箸をつけただけで、
「ここに居ると、諍いもないし、なぁん、せんなんことも無いし、
毎日穏やかに過ぎるんやけど、たまにはちょっと変わった人と会うたり
興味の持てるような会話をして楽しんだり、したいと思うねん」
と、それなりに母らしいことを言った。
「お父さんが居るやないの」
と私が言ったら、母はあからさまに顔をしかめ、父も間髪を入れず、
「わしゃぁ、話は、せん!」
と否定し、相変わらず仲のヨロシくない(^_^;二人なのであった。

ともあれ母のほうも、すっかり体調も良く生き生きして見えた。
私が持参した来年のカレンダーを、
「ありがとう、貰うとくわ」
と母は歓迎した。
両親ともに元気になったことがわかり、きょうはとても有り難く思った。
トシがトシなので、いつ何があってもおかしくない二人なのだが、
今日このときが、とりあえず快適であれば良いのだ。
スタッフさんに篤く御礼を申し上げ、改めて今後のことをお願いした。
当面、こちとら正月行事で、半月くらいとっちらかってるので(^_^;、
本当に、両親がこうして、温かい、安全な場所に居り、
皆様から世話をして戴いている御蔭で、私はなんとか働くことができます。
御礼の申し上げようもありません<(_ _)>。

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今年の秋の半ば頃から感じていたことだが、
世の中はコロナ禍から、……褒めて言えば「立ち直っている」。
事実を言うなら、今年は多くの人が、
「コロナが感染拡大していても気にせず動き回るようになっている」。
なぜ私がそう思うかというと、秋からこのかた、忙しさが尋常ではないからだ。
とにかく地域の行事が多いのだ!

コロナ第8波は今や国内で毎日400人ずつ死亡する最悪ペースになっており、
やはりこれだけ動き回れば、伝染病も広がるのだなという実感がある。
致死率が下がっても、大勢が一度に罹れば死亡者数も一度に増える。
また、「3年ぶりに行動制限のない年末年始」と謳っているだけあって、
3年ぶりにインフルエンザまでが全国で流行期に入っている。
特に小児科関連では解熱剤の在庫がほとんど底をついてしまった。
しかしもう、世間の大部分はそれを「意に介さない」ことで解決している。
何かが流行っていようが誰かが死んでいようが病院がパンクしていようが、
自分自身が困る状況に直面していないので、あんまり気にしない、という。

恐らく初詣も賑わうだろう。初詣を自粛する発想などもう無い筈だ。
晴天で温かかったりしたら、境内が人であふれ、
石段の下まで参拝者の行列ができ、
神社の駐車場からの一本道は何百メートルにも渡って車が渋滞するのだ。
この、コロナ脳を自称して憚らぬ、StayHomeが日本一巧いワタクシが、
三が日で数千人を超える人々の初詣対応を、これからせねばならない。
考えただけでソラナックス0.4が必要になる!

先日、「マスク着用の御協力をお願い致します」というポスターを
総代会でつくり、皆で、境内から参道から駐車場まで貼りまくった。
この期に及んで、罹っても構わない人は好きに罹って構わないのだが、
初詣に行って感染した、という評判は困る。祟り神そのものだ。
ここはやはり、最低でも「コロナ罹り放題」の場をつくらないだけの
テは打っておきたいし、対策した痕跡も残す必要があるのだ。
今年は、『屋外では季節を問わず、マスクの着用は原則不要です』
などと、厚労省が頑張って宣伝し続けているので
初詣でノーマスクの人がいてもそれは厚労省の言う通りにしている訳で、
我々のほうこそ、そこをどうか今一度…、とお願いする側である。
人混みでは着用しましょう、とも実は厚労省は小さい文字で言っているのだが、
こまけーことはイイんだよ、となっちゃう人だって結構居ると思うよ(汗)。

授与所も人が詰めかけるだろうから、マスクを持っていない人には
一応、マスクを神社から渡すようにするか、……と我々は話し合った。
総代さんの話では、マスク着用を呼びかける飲食店などでは
1枚30円でマスクを売っていたりするそうだ。
だったら、コロナ禍3年目にして今更感はあるがいっそ授与品として、
当神社の社紋を隅にプリントしたマスクを、売れば、
じゃない、「お授け」すれば良いのではないか、
と話し合いの最中、私は内心で、ふと思った。
社紋つきなら30円は安すぎるから、1枚100円だな。
『祓いますく』という品名も頭に浮かんだ(殴)。

…………やりませんよ(逃)。

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3か月目の定期検診に当たっていたので、歯医者に行った。
途中で、幟町教会を通りかかったので、教会の庭の、
今年のプレゼピオ(キリスト降誕を描いた馬小屋飾り)を撮影した。
もうクリスマス当日を過ぎたので、ちゃんと幼子イエスが降誕していた。

私はここの世界平和記念聖堂のクリスマスミサが好きだったが、
コロナ禍になって以降は一般公開されていないので、行っていない。
コロナの最初の年など完全な非公開で、YouTubeの配信のみだったが、
今は信徒と家族、求道者、等限定の事前申込制&人数制限でのミサとなっており、
私のような「興味本位な御近所」の出る幕ではなくなった(^_^;。
しかし、ライブ配信は変わらず行われているので、
私も夜半のミサに、自室のPCを通して出席することは出来た。
年に一度くらい、ちゃんと教会と向き合うのも悪くないと思うのだよ。

ちなみに、今は様々な教会がYouTubeの公式チャンネルを持っていて、
クリスマスや主日の、ミサや礼拝の生配信を行っている。
近所の日本聖公会 広島復活教会のクリスマスイブ礼拝や聖餐式、
或いは、東京カテドラル聖マリア大聖堂からのミサの配信もあったことを、
私は今年になって初めて知った。
それで調子に乗って調べたら、ハリストス正教会系のチャンネルもあり、
聖体礼儀の配信も行われていたことがわかった。
コロナ禍はよろしくないが、御蔭で新たな恩恵もあるようになったものだ。


……さてそれで、きょうの歯科受診だが。
三ヶ月ごとの定期検診に関しては、特記事項は無かった。
歯肉溝は前回4ミリだった左下8番も含めてほぼ全部の箇所で2ミリ、
2箇所ほど3ミリのところがあったが、概ね良かった。
歯垢を取り、仕上げ磨きとフロスでピカピカにして貰った。

更に、先日の虫歯治療で微妙にかみ合わせが変わったのか、
最近、左下8番の前半分が上の歯に当たる感じがあったので、
先生にそれを申告し、当たりを調べたあと、削って、磨いて貰った。
まさにドンピシャリのところをなおして頂けたようで、
治療後は大変に快適になった(^^)。
ありがとうございました!

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きょうは雪、雪、雪、の一日だった。
神社へも行かないで良いことになり、
暖房した部屋で一日ぬくぬくと過ごすことができ、最高だった。

しかし、ああ、このあとの年末年始、
こんな冷え込みと大雪になったら、どぼじよう(泣)。
きょうは行ってないから見ていないが、神社のあたりは、
きっととんでもない大雪で埋まっているに違いない。
タクシーが来られない積雪になったら、私は実家に泊まるしかないのか。
冗談じゃなく、凍えてどうにかなる。
頼む、大晦日から元旦にかけてのところは、降らないで(大泣)。

**************

ラジオ語学講座は、きょうで年内分の課が終わった。
来週一週間も新たな放送はあるのだが、それらは年始にも再放送されるので
新年分扱いとなっており、テキストの1月号に掲載されている。

今月もまた、フランス語とスペイン語は皆勤だった。
ロシア語は本当に飛び飛びにしか聴いていないのだが、
未だに私は、スペイン語よりロシア語のほうがわかる。
どちらも入門レベルには違いないので大した話ではないが、
それにしても、長くやっているのに、どれだけスペイン語が身についていないのか。
いや、佐藤恭子先生にシゴかれたロシア語が、よくよく強烈だったのか。

今のところ自分の力にいちばん合っていて、最も気に入っているのが、
フランス語の応用編だ。
取り上げられる文法項目が、私がまさに苦手だと思っていた箇所ばかりで、
つまるところ私は、典型的な中級文法の課題でうろうろしているということだ。
先週と今週は話法の転換をやり、次週からは中性代名詞だ。
直接話法から間接話法に書き換えたときの、時制の一致の問題は、
英語の感覚があればそれほどわかりにくいことはないが、
動詞によっては活用形が、特に接続法などがわからなかったりするので
こうして集中的に取り上げて貰えるのは大変有り難い。
冒頭のディクテはとてもやり甲斐があって良いのだが、
テキストに書き込むには空欄が狭すぎるので、
最近は別の紙に書き取るようにしている。
「穴埋め」としてはやりにくいが、ほかにどうしようもない。



1月の最初の一週間は私は全くラジオ学習などできないが、
前述の通り12月の最終週と同じものが再放送される予定になっているので、
年内に頑張っておいて、年始分は全休にしようと思っている。
そして、1月第二週からまた、朝の語学をやれる日常に戻りたいものだ。
そこまで、頑張らなくては(涙)!

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いつものインテリアショップに先日来、依頼してあった、
廊下側のカーテンの付け直しが、本日昼に実現した。
このほど廊下の壁紙を貼り直した訳だが、
これまでのスタイルでは間仕切りカーテンが廊下側に張りだしていて、
せっかくの見切り材を一部、隠してしまうかたちになるのが残念で、
引き戸の枠の内側からはみ出さないようにつけ直したいと私が希望し、
ショップと相談の上、カーテンレールを変更し、
カーテンのサイズ直しをすることになった。
それが出来上がったと連絡があったのが先週で、
きょう、半日ほど私の時間が確保できたので、
ようやくの取り付けと相成った。

 (以前)  (現在)
      ←間違い探しレベルであろうよ(^_^;。

   

写真ではわかりにくいが、カーテンレールは引き戸の枠内の天井付けにして、
カーテン全体が枠内におさまるようにし、フサカケも枠の内向きに付けて貰った。
「のれん」等ではなく、れっきとした「カーテン」で仕切るのが私の工夫であり、
廊下側の壁を一新した以上、それを損なわない格好にカーテンをつけたい、
というのが私のコダワリであり、希望であった(^_^;。
どうでもいい人には100%どうでもいい話であることを、私はよく知っている。
趣味であればこそ、揺るがせにできない話なのである。
いつかも書いたが、私は服飾についてはセンスもビジョンもないが、
自宅の室内装飾に関しては、「こうしたい」という方向性について、
自分の中で確立したものがあるのだ。

カーテンが枠に対してピタリの幅になるまで、
カーテン上部のギャザーテープの紐を絞って調整して貰い、
極力まっすぐに吊れるように、フックの数を通常の倍ほどに増やし、
更に、廊下側から見てレールがカーテンで完全に隠れる正面付けになるように、
ギャザーフックの付け位置も計算して、つけて貰った。
うるさくリクエストした甲斐があって(すみません!)、
望んだとおりのスタイルになり、いたく満足している。
私の喧しい注文に応じて下さったショップの方々に篤く御礼を申し上げたい。
私は何によらず「思いついて言うだけ」で、それが実現できるのは、
ショップのマダムのセンスやスタッフさんの力量あればこそ、なのである。

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今朝の体温は36.3℃。
体調は問題なし。
接種部位に僅かな筋肉痛が残っていて、触れると痛い、かな?という程度。
3回目接種のとき、接種翌々日の午後に再度37度になったことがあったので、
きょうも一応、気を付けていようとは思っている。

―――以上です(^_^;。


追記:午後から若干、頭痛がしたが、
肩凝りで経験する頭痛と同じ感じで、接種の副反応かどうかは定かでなく。
強いて挙げるなら、接種翌々日の体調の変化は、そのくらいだった。

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昨日は、かかりつけ内科で血液検査もされた。
コロナワクチンの接種に行く前に採血までされたという、
とても可哀想な日であったのだ。
それもこれも、私がひどく忙しく、日にちがほかに取れなかったからだった。
また、これまでだと4月と10月に健診を受けていたのだが、
今年は4月の定期の健康診断のあと、5月に発熱騒動があって、
5月と6月にも同じような項目で血液検査をしたので、
次は半年経ってからやりましょうと先生が仰り、12月の今になった。

その検査結果を、きょう貰ってきた。
有り難いことにと言うべきか、良くも悪くも代わり映えしなかった。
どれも基準値内におさまっていたが、
アルブミン4.0と、A/G比1.25だけ、↓がついていた。
私は何年も前からずっとアルブミンが4.0~4.2で推移しており、低めだ。
同じ検査機関でも2020年までは基準値が今と異なり、
アルブミンは4.0から、A/G比は1.2からが基準範囲だったので、
当時なら今の私の値は下限ギリギリながらOKだったのだが(汗)、
現在は変わっていて、アルブミン4.1から、A/G比は1.32からが
基準値になっている。
御蔭で2021年から私はほぼ毎回、これらが↓になってしまった。
私の体質ではA/G比が1.32を超えることは難しいだろう。

一方、MCH(赤血球1個当たりの平均ヘモグロビン量)は、
私は若い頃からいつ測定しても28~29で、今回も29.0、
かつて基準値が30以上だったときは毎回必ず↓がつけられていたが、
現在は27~と改められたので、チェックされることはなくなった。
私自身は何も改善していないのだが、基準値のほうが変わってくれたのだ。
尤も、貧血がないときはMCHの値にはあまり意味がないので、
私自身は、目下この項目にはさほど注目していない。

健康診断の基準値は検査機関によって多少異なるが、
概ね、60歳までの健康成人のデータをもとに、
検査結果の数値の上下限のおよそ2.5%ずつの合計5%をカットした、
残りの95%の範囲を「基準値」と称している。
これは定期的に改定されている(ので上記の私のようなことになる)。

私はもうじき60歳になるから、徐々に高齢者としての数値のほうに
近づいて行くことになり、検査機関の健常人のデータからは
僅かずつ乖離する項目も、出て来るかもしれない。
大切なのはその変化の程度が「僅かずつ」であることで、
半年や一年で大きな違いが出たときには、
仮に基準値内であっても、要観察・要注意となるだろう。
今後は、そういう観点から検査結果を見るようにしたいと思っている。

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