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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



この二日間、時間があったので、掃除のついでに
玄関インテリアに、ほんのちょっとだが手を入れた。

去年、転姑ばーちゃんの形見の帯をテーブルランナーに仕立てて
和室のサイドボードの上に敷いていたのだが、
この織地は陽の光が当たったほうが断然綺麗だと感じるようになり、
思い立って、玄関で使うことにした。

折しも、先日アップライトピアノが引き取られていって、
長年、ピアノの上に飾ってあった造花の行き場を考えていたところ、
花器の奥行きがとてもコンパクトなので靴箱の上にちょうどいい、
と思い至り、置いてみたらこれも巧く行った。
鏡に映るように花を置くと、いっそう豪華に見える、
というのは、実はかつて、転姑ばーちゃんに習ったテクニックである!

和室のほうは、最初に使っていた白いテーブルランナーに戻した。
諸々、おさまるべきところにおさまった感じがして、満足であった。
ささやかな幸せ(^^)。

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ふすま紙を張り替えたいと以前から思っていたのを実現させた。
検索すると、ふすま紙の寿命は10年くらいのもので、
5年くらいしたら張り替えるのが理想らしい。
我が家は入居以来18年?19年?
かなりモたせたので、このあたりで張り替えても罰は当たるまい(^_^;。

  

薄い色合いで、地模様みたいな感じでコントラストなどは無いので
写真で見てもどう変わったか判然としないが、
細かいところまで綺麗になったので、私としては満足している。
引き手も新しいものになった。

一番左の襖の動きが、なぜか、やや悪くなっていて、
微妙に歪んだのか、張りたてでは湿気等でふくらんでいるのか不明だが、
しばらく様子を見て、改善しなければ手直しして頂くことになっている。

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自宅マンションのトイレのリフォームをしてから5年半、
実は、照明だけが当初のダウンライトのままだった。
居室と異なり、もともと長く滞在する空間ではないし(汗)、
灯りが何かついてさえいれば、それで特に困らないのではあるが、
せっかく壁紙に凝って、グレードアップしたのだから、
ひとつ雰囲気の良い照明をつけたいという気持ちは、ずっとあった。
しかしなかなか、これという品に出会えていなかった。

それが先日、ふすま紙の相談でいつものインテリアショップに行って、
店内を歩き回っていたとき、たまたま、マダムから
「トイレの照明に、これはいかが?」
と提案されたのが、写真の、小さめのシーリングライトだった。
うちのトイレは天井が低いので、
ペンダント系の下がるタイプの照明は全部NGだったのだが、
この厚さというか高さならば、大丈夫だった。

 → 

ようやく良い照明が決まって、嬉しく思っている。
小さいながら3灯のタイプだったので、暗めのLED電球×3にして貰った。
「トイレの100ワット」じゃないが、あまりコウコウと明るくてもねぇ。
ともあれ、こういう道楽は、あの世に持って行けないので、
楽しむなら今だなと常々思い、勤しんでいる(笑)!

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今年のインテリア計画としては、
――と、家の手入れについて考え始めたというのは
私が正月奉仕の疲労から蘇ってきた証(あかし)である訳だが、
まずは和室の「ふすま紙」を貼り替えたいと思っている。
マンション入居以来これで18年、
布団の上げ下ろしのため、毎日このふすまを開け閉てして来たので、
引き手の周辺部分が傷んで、小さく毛羽立ったようになっているのだ。
さすがに替え時だろう。

  

最初は、なんとなく壁紙のWebカタログを眺めて、
和室に、敢えてウイリアム・モリスなどをあしらった例など、
写真で見るとモダンで面白く感じられたりしたのだが、
いつものインテリアショップのマダムに相談したところ、
ふすまの場合、引き手や縁の厚さも考慮しないと、
クロスのほうが縁より分厚く盛り上がってしまっては不格好だし、
引き手のところも綺麗に張れない可能性が高い、
……という意味の助言をされ、なるほどと思った。
洋間の壁紙用クロスと、和室のふすま紙とでは、
質感のみならず厚さそのものが違ったのですね(^_^;。
やはりプロの助言は仰ぐべきものである。

勿論、建具ごと入れ替える規模でリフォームするなら、
どのようなクロスを貼ることも可能ではあるのだが、
今のところ、和室のふすま全部をスライディング・ドアに
付け替えるほどの勢いでは考えていないので、
それならここは素直に本来的なふすま紙で行こう、と思った。

それで改めて、ふすま紙のカタログを持って来ていただき、
実際に和室で何種類か当ててみたりして、候補を絞った。
まだ見積もりを見ていないので、正式に発注するまでには間があるが、
多分これで行けるのではないか、という一枚が、決まった。
春は、ふすま(笑)。

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母の入院騒動で、ここに記録する機会を逸しかけていたのだが、
あれから、7月終わりに、転姑ばーちゃんの形見の帯を、
当初の計画どおり、テーブルランナーとしてリメイクして貰った。
今回はいつもお世話になっているインテリアショップのマダム経由となったので、
前回とは異なる某縫製業者さまのお世話になった。
帯の色合いの御蔭で、思いがけず出窓がとても明るくなった。

併せて、購入しようかどうしようかと実に3年熟慮していた、
鶴亀のテーブルランプ一対を、この際なので思い切って買った。
いつものショップで、前々から心惹かれていて、途中で一旦売れてしまい、
縁がなかったかなと思っていたら、しばらくしてまた入荷したので、
今回ついに『お迎え』することにした。
壁が少ないので、コンソールがわりに出窓をフォーカルポイントにしたい、
と計画していたことが、実現できた。

「ランプの間の、真ん中は、アートフラワーではどうですか?」
とマダムが提案してくださったので、
「それだったら、是非、白とグリーンだけでお願いします!」
と特にリクエストして作って戴いた。
私はこういう、様々な種類の白い小さい花をたくさん束ねたのが好みなのだ。
既製品のアレンジメントの場合、白い花限定にしようとすると、
大ぶりな胡蝶蘭や百合以外では「お悔やみの花」しか設定がなく、
常々残念に思っていたので、今回は自分の趣味を最優先して貰った。

下の、左の写真が、2006年3月4日マンション内覧会のときに撮影したもので、
中央のが2010年夏頃、そして右側が、2024年7月26日のダイニングの状態だ。
18年超をかけてひとつずつ買い整えて、現在に至った。
いつの日か家を持ちたい、室内を思いどおりに飾りたいと、
雑誌『美しい部屋』(主婦と生活社)を毎号買って実例写真に見入っていたのは、
25年前の、官舎住まいの頃であった。
自分にとっては、一朝一夕にとは行かずとも、
それなりの年月をかけたのち叶う夢もあった、と嬉しく思っている。

  

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昨日今日と休みだったので、たまっていた用事を片付けた。
書類仕事に集中できたので三件一度に決着がついたし、
わかっていながら時間がなくて一日延ばしにしていた、
居間エアコンと浴室乾燥機の、それぞれのフィルター掃除を完了し、
日頃からソファと押入に仕込んであるダニ取りマットの交換もした。
毎度の話だが、1日、外出の用がなく誰にも邪魔されずに家で動くと、
ものごとが捗(はかど)り、次々と片付いて行くので素晴らしかった。

それから、転夫ころもんの書斎が散らかりまくっていたので、
何ひとつ捨てず、元あった場所から離さずに、
ただ、見た目だけ綺麗に並べ直した。
斜め置きで崩れそうになっていた書類各種をまっすぐに揃え、
葉書や封筒はまとめて輪ゴムで留め、
乱雑に放置されていたファイルをブックエンドに立て、
散乱していた筆記用具をペン皿にまとめた。

仕上げに、ハンディモップで各所のホコリを取り、
家じゅう、…と言っても3LDKだが、各室に掃除機をかけて、終わった。

スッキリした~~(^^)!!

私は、この、ビシっと片付けたあとの部屋で
「綺麗になったな~」と満足しつつ和む、という瞬間が大好きだ。
たとえようもない爽快感が得られ、
日頃の心身の疲れも吹き飛ぶほどだ。
だが、こればかりは生理的な話だから、
必ずしも、よそさまの共感が得られるとは思っていない。
「散らかった部屋のほうが落ち着く」という人だって
この世には少なくないことが、各種SNSを見ているとわかる。
そういう人々から見れば私など、神経質な変わり者であろうよ。

でも、いいのだ、限られた、人生の持ち時間なのだから、
皆それぞれ、可能な範囲で、良いと思う過ごし方を追求すべきだ。
人によって、いろいろあるじゃないですか、
毎日とにかく美味しいものを食べたい!とか、
気に入った服を身につけていれば気分が上がる!とか。
私にとってはそれが、部屋の掃除なワケです(^_^;。
「食」より「衣」より、破格に、ダントツで、「住」!
どの部屋に行っても、掃除が行き届き整頓が完了していて、綺麗。
そういうのが、私は最高に好きなんだよ(^^)。
ほかの多くのこととは比較にならないほど優先順位の高い望みなので、
それを実現するためであれば、手間暇は惜しまないのだ。
こんなワタシが身辺を散らかすようになったら、老いとボケの始まりだワね。

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転姑ばーちゃんの形見の和服を整頓し、そこで発掘した帯の中から、
色柄材質ともに私がとても気に入った袋帯を、とある業者さんにお願いし、
和室サイドボードに合わせたテーブルランナーにリメイクして頂いた。
端は三角に折ったかたちにして、タッセルをつけるようリクエストした。



思った以上に巧く行って、とても嬉しく思った。
舅宅にあった仏像も皆こちらに引き取ったし、
それらとともに帯がこうして活かされて、大変有り難いことだった。

今回お願いしたのは、こちらの作家さま
大変お世話になりました。ありがとうございました!

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舅宅から持ち帰った転姑ばーちゃんの形見の帯のうち
どれをテーブルランナーにしたらいいかなと、
出窓でシミュレーションしてみた(笑)。

 

この↑あたりの名古屋帯が、和洋どちらも行ける柄行きで面白いのではないか、
という感じがしている。
インテリアの雰囲気から言っても、我が家はウォールナット系家具が多いので
ベージュや茶系のパターンは合うと思う。

この↓袋帯は、今回持ち帰った中ではいちばん豪華な雰囲気のもので、
これを使うなら最初に考えた通り、やはり和室のサイドボードの、
仏像+五爪の龍のランプ、のところが良いのではという気がしている。
ばーちゃんは信心深かったので、舅宅にあった仏像と遺品の帯の組み合わせは
喜んでくれるのではないだろうか。どうかな。
サイドボードに使うなら、両端が垂れる長さにしてタッセルを付けたい感じだな。

 

この↓ピンクのはオマケで、可愛いと思い私の趣味で残したもので、
実のところ、家の居間には特に合っているという訳ではない。
将来、模様替えでもしたら使うことがあるかもしれない、の程度だ。



和服の帯をテーブルランナーやテーブルセンターにリフォームするというのは、
幅がちょうど良いので、割と一般的によく行われていて、
検索すると、実例がいろいろ出ていた。
アフタヌーンティーや正式なディナーを自宅で楽しむようなお宅だったら、
テーブルクロスに合わせてダイニングテーブルの彩りにするところだが、
我が家の場合はそういう習慣は全くないので、
出窓とか、コンソールやサイドボードの上に敷くという設定で考えている。

実家のほうにも、母や私がかつて着用した和服が少しはあるので、
もし傷んでいなければ、リフォーム用に持ち帰ることになるかもしれない。
母の着ていた、青海波の付下げと、猩々の留袖が今も記憶に残っていて、
あの二枚は何かに使えないかなと、ちょっと思っているのだが……。
しかし、あまりモノを増やすのも本意ではないので、
そこは、まあ、飽くまでも、適度に……(^_^;。

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先日、自宅マンションのLDKの照明を変えた。
いつもお世話になっているインテリアショップで、
前々から気になっていた、スペイン製のアイアンフレームのシリーズを
思い切って、LDK用に3灯まとめて購入した。

以下、左から、ダイニング、通路スペース、リビング、全体像、の順。
シーリングメダリオンは、以前のものをそのまま再利用した。
   

LDKの照明を、入居以来10年超のところで新規に取り付けたのは
2020年の春だった
ので、そんなに年月は経っておらず、
壊れたとか特に不具合があった等の理由では、全く、なかった。
単に、このあたりで何か、思い切ったことをしたかっただけだった。
――忙し過ぎ、休日が貰えなさ過ぎて、私は、キレたのである(汗)。

しかし私にも、まだ、理性はあった。
いくら総取り替えをしたからとはいえ、これまで使用していた品々を
「この際、捨ててしまえ」などと思ったのではなかった。
ちゃんと、取り外した照明の行くべき場所も、計画のうちに入っていた。
まず、もとLDKの真ん中というか通路部分にあったシーリングは、
和室で使うことにした。
↓左側のが今回の移設後完成写真。右のはこれまで使用していた行灯型照明。

 

ここへ持って来たのには、インテリア趣味のほかに、実用的な理由もあった。
この和室は目下、私の寝室でもあるので、
こういう、電球の光が直接目に当たらないデザインの照明が欲しかったのだ。
シェードの下部が開口しているものだと、真下に仰向けに寝たときに、
点灯中の電球を直視する格好になってしまい、目がつらかった。
その点、この照明はLEDで明るいうえに、シェード越しに照らすタイプで、
眩しくないのが良かった。

更に、これまでダイニングとリビングに吊していたペンダントライトは、
実家の父の寝室(=今は私の居室同然)に移すことにした。
↓左側が今回の完成図。右側はこれまで使っていた円形シーリングライト。

 

築100年超のオバケ屋敷の中で、この部屋だけが
現在、極端に美しく、掃除が行き届き、別世界の様相を呈している。
母屋の大半は廃屋だし、昔は納屋だった増築部分も物置同然なのだが、
この、平成の初めに改築した棟の一角のみ、
私が己が居室と選び定めたのが理由で、
ショールームの如き欧風インテリアの部屋となっている。

自宅マンションの和室の照明は15年以上使ったものだったし、
父の寝室のシーリングライトに至っては30年くらい前の品だったので、
それぞれ取り外し、……しかしとりあえず捨てることはせず、
実家の増築部分1階に残されている旧・台所に置いておくことにした。
いつの日か、――それはおそらく、あまり遠くない将来だが、
この実家を処分するときがきたならば、
私が今、父の寝室に持ち込んでいる愛する私物たちは引き揚げて、
かわりに、元の家具を置き、これらの古い照明を再度、取り付け、
良くも悪くも原状回復させるつもりだ。
その日のために、古い蛍光灯照明たちを残しておくのだ。

ということで、自宅マンションのLDKの照明を一新でき、
自宅和室も実家居室もグレードアップでき、
しかも、短気を起こして捨てまくったりもしておらず(笑)、
一件落着した。

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進行中の洗面室リフォーム、洗面化粧台の取付が終わった。
外側は輸入品だが、配管は日本製のものに替えて貰うことにしていたので、
設置が巧く行くかどうか、実は若干、気を揉んでいたのだが問題なかった。
おそらく大変なお手数をおかけしてしまったことだろうと思うのだが、
工事が滞ることは全く無く、大変スムーズにやって戴くことができた。
本当に、ありがとうございました!!

  

これで長年の念願が叶い、折れ線も段差もない一枚鏡の洗面化粧台が実現した!
洗面台と洗濯機の間は袖壁で仕切られているのだが、
まだカーテン等を注文していないので、洗濯機側も今は全開だ。
カーテンをどうするかについては、おおまかには構想があるのだが、
それはまた、おいおいに……。
締切は無いが、一応、年内完成を目指したい(^_^;。


後日記:洗面室のカーテンを取り付け、洗面台の前に敷くマットを買った。
カーテンは私が選び、マットは娘が(オンラインで)決めた。
 

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