転夫ころもん氏は、きょうも特段、変わりは無い。
午前中、不織布マスク着用のうえ、自転車で買い物に出かけ、
昼過ぎに帰宅し、例によって洗濯をして干し、今は自室で昼寝している。
主人に最初の自覚症状が出てから、ちょうど一週間になるが、
現在までのところ、私には何も体調の変化はないので、
とりあえず15~17日あたりに感染が成立した可能性は無さそうだ。
同居家族は一蓮托生で、知らずに移し合っていた場合は致し方ない、
と、コロナ禍の初めの頃から、私は思ってはいた。
少なくとも我が家の日常生活に関しては、
外のほうが、大勢の人に会うし三密等のリスクも生じやすいのに較べ、
家では3LDKマンションに初老の大人ふたりきりで、
それぞれの個室で勝手に寝起きして過ごしているので、
家庭内ではあまり神経質になることもないかな、という感触があった。
そもそも外で感染しなければ、家に持って帰ることもないのだし、
それでも罹ってしまった場合は、仕方なかったと思うほかあるまい、と。
なので、7月16日の朝までは、向かい合って食事をしていたし、
家の中でマスク着用などする訳もなく、入浴も主人が先で私が後だったし、
発症の前日~当日あたり、あちこちに感染する隙はあった筈だ。
しかし結果として、発病に足るほどの量のウイルスに会わなかったのか、
我々が疎遠な夫婦関係(爆)を維持していたことが良かったのか、
何が幸いしたかは不明だが、あそこまで時点で感染はしなかったようだ。
抗原検査陽性判明後は、できるだけ動線を分けるように心がけたので、
普段よりは感染防止対策を意識した暮らし方になっていたとは思うが、
なにしろ「患者本人との同居」は初めだったので、
対策が奏功したかどうかは、今のところなんとも言えない。
最短でも今週末くらいまでは様子を見なければならないだろう。
総代長からも先日、ひととおりの見舞いの言葉のあと、
「こっちに(コロナウイルスを)持って来んでくださいよ(^_^;」
と、冗談まじりとはいえ、本当のこと(汗)を言われたし、
誰しも今は、濃厚接触者である私がうろうろすることを望んでいない。
私は大手を振ってすべての用事を断り、毎日、家に籠もって居られる。
これほど落ち着いた日々は、2020年春の、コロナ禍初期以来だろう。
主人がなおるまでの時間と、自分が発症する可能性とを考えて、
最初に2週間分ほど、予定をまとめてキャンセルしてあるので、
このままであれば、次に神社に行くのは、今度の土曜日になりそうだ。
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