実用フランス語技能検定試験の2級一次試験に行って来た。
いやはや、もう目もあてられない出来無さ加減だった(爆)。
『仏検対策2級問題集 これで合格!』(白水社)を通してやっただけで、
直前半月のニワカ勉強で受かれば誰も苦労はしないわけだが、
それにしても出来ませんでしたorz。
前回、わずか2点足りなかっただけ、というのがかえって悪かった。
あともう少し何かやれば合格できそうな錯覚を起こしていたと思う。
反省としては、相も変わらぬ語彙力の無さが第一だが、
それに加えて、やはり学習のワキが甘いというか、
どこもかしこも、おおまかには合っているのだが、覚え方がザツいために、
完全正解になっていなくて、点が取れていなかった。
きょうの試験の例で言えば、tenir compte de~を使って、時制は未来で、
というところまではちゃんと思いついて、やろうとしているのに、
活用してtiendrasにするときsを書き忘れ、最後までそれに気づかないので、
結局、何も書いていない場合と得点では同じ(=0点)になってしまった。
ほかにもアクサン記号がデタラメ、複数形にするべきところがなっていない、
等々、等々、発音に影響のない語尾変化がだいたい大嘘だった(爆)。
自分に甘く、フィーリングだけでやっているから、基礎力が無さ過ぎなのだ。
私は一応、「検定受験のたぐいは、同じ級なら3度まで」、
と内心で決めているところがあって、3度受ける間に通らなかったら、
その試験からは一旦、撤退しないといけない、と思っている。
『3度』には特に科学的な根拠はないので、
『2度』でも『4度』でも実質的には良いのだが、
まあ「ホトケの顔も三度」くらいの感覚だ。
少なくとも、受けても受けても落ち続けるものを際限なく受け続ける、
というのは間違っていると、自分自身に関しては思っている。
繰り返し落ちるときは、つまり自分の現時点の実力が、
その検定レベルに全く届いていないわけで、
受験以前の状態だと思うのだ。
というわけで、仏検2級一次は今回落ちたら二度目の不合格なので、
次回に勝負をかけるか、一旦離れるかを考えたいと思っている。
二度あることは三度あるか、三度目の正直になるか。
何であれ、もうこれ以上、受験料を払って落ち続けるとしたら、
フランス語教育振興協会に貢ぎ過ぎだろう(爆)。
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