転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



昨日午後、市内の某クリニックで、
新型コロナワクチン任意接種を受けてきた。
ファイザーのオミクロンXBB.1.5、1価ワクチン。
全額自費で15000円。
接種のためだけに初めて行ったクリニックだったが初診料的な支払は無し。

東京都のデータを見る限り、現在支配的になっているのは
JN.1の子系統のひとつであるKP.3で、XBBではもう、
ぴったりと型が合っているとは言えなくなったのだが、
現状、これが最新版ワクチンなので致し方なかった。
完全に合致していなくても一定の中和活性は見込める、
という点に期待して……。

地味に不満はありつつも接種を希望したのは、
来月、かなりの「密」が必至となる、泊まり込み仕事が控えているからだ。
参加者の中に、もしも感染者や無症状キャリアがいたら、
数日後にクラスターが発生することは避けられない内容と日程なのである。
常日頃、私自身のマスク着用や手洗い励行、三密回避は継続しているが、
仕事上、致し方なく譲らなければならない場面は往々にしてあり、
来月のこれは、その中でもかなり、どうしようもないものなのだ。

まず自分がウイルスキャリアにならないようにしなければならないし、
暑い季節ゆえ、周囲の人達の多くはマスクを着用しないだろうから、
感染する・させる両方の危険性が高いことを前提に、
今から、出来る自衛は全部やっておくしかない。
それでも罹るときは罹るとわかっているが、
来月の仕事で感染した場合に、LongCovidへの移行を避けるためにも、
ワクチンのアップデートは私にとっては必要だと考えている。
併せて念のため、近隣でコロナ治療薬を処方してくれる内科を調べ、
売り切れに備え、第一類医薬品の抗原検査キットを楽天で追加注文しておいた。

……ということで、接種から21時間経ったが、今のところ体調は変わりない。
接種部位の上腕部には、触れると軽く熱感があり、動かせば筋肉痛を感じる。
全体的に気怠いような感じはするが、体温36.6度で、平熱である。
幸い、きょうは仕事を入れていないので、涼しくして本を読んで過ごしている。


追記:16時20分現在、接種からおよそ25時間半、
夕食の支度を終え、やや怠い感じがするので検温したら37.1度。
微妙だが、副反応、かな??という程度。
接種翌日は、毎回、こんな感じ。

追記2:19時50分現在、怠いのは軽快した感じがする。
ときに、友人某氏に訊かれて気付いたのが、今回の接種記録は紙で貰っただけで、
公費接種の頃に使っていたIDは引き継がれなかったので、
オンラインの接種履歴とは繋がらなかったことになる。
マイナンバー保険証を使えば、一貫した記録として入力する方法があるだろうか?
今回は保険証も提出しなかったから、現時点では紙以外に何も残っていない訳だが。

追記3:7月4日(木)接種翌々日、12:50現在。
きょうは起床時から全く怠さ等なく完全に普通の体調だ。
接種部位は、腕を上げると若干筋肉痛を感じるが、これも昨日より軽くなった。
ちなみに同じ日の夕方、転夫ころもん氏も同じ医院で接種を受けたのだが、
彼は例によって、若干、腕が痛い以外には何も副反応を感じなかったそうだ。

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新型コロナ抗体、6割超が保有…高齢者は依然低く専門家「今後もワクチンが必要」
(読売新聞 2024/05/29 11:48)
『献血した1万8048人(16~69歳)を対象にした調査では、保有率は64.5%で、1月の前回調査(58.8%)から5.7ポイント上昇した。年齢別では、最も高いのは16~19歳の80.5%で、最も低いのは60~69歳の51.6%だった。』『全年代を対象にした、診療所で採血された検体を分析する別の調査では60.7%となった。5~9歳の90.6%が最も高く、10~49歳は7割超で、70歳以上は3割台だった。』

ここで測定している『抗体』とは、
コロナに罹ったことのある人が持つN抗体のほうであって、
ワクチン接種で得られるS抗体のことではない。
N抗体を持っている人は、少なくともある程度最近、
実際にコロナに感染したことがある、と見なされる。
『ある程度最近』の具体的な期間については限定しづらいが、
SNSに出ている、個人的に抗体価を調べた経験のある人たちの結果から見て、
N抗体は半年前後で減衰することが、大まかにはわかっている。

問題は、N抗体保有率が上がったから良い、という話ではないことだ。
このN抗体を一旦獲得しても、「免疫ができた」と言えるのは
平均的に数ヶ月~半年程度の間だけだ。
麻疹なら、一度罹れば終生免疫が期待できるが、COVID19は違う。
前述のように、感染で得た抗体がかなりのスピードで減衰することと、
新型コロナウイルスは変異が早く、過去の感染経験が役に立たず、
新たな変異体に出会うとまた感染してしまうという特徴があるのだ。
ゆえに、既感染者が増えても、安定的な集団免疫にはつながらない。
現に、登場から4年余という新興感染症であるにも関わらず、
既に、二度、三度、場合によってはそれ以上の回数の感染経験のある人を、
私達は身近に容易に見つけ出すことができる。
反復して感染するほど、LongCovidを発症しやすいことも、
既にカナダ等の論文で指摘されており、この感染症は一筋縄では行かない。

上記の記事からは、ワクチン接種の少ない世代ほど、
感染経験者の割合が高い、ということが読み取れる。
記事後半で言及されている数値は、診療所で採血された検体等に基づいており、
体調不良があって受診した患者さんが母数になっているから、
世間一般の割合とは厳密には一致していない筈だが、
それでも傾向として、幼い・若い(=ワクチン接種率の低い)世代に行くほど
N抗体保有率が高い、というのは言える。
5~11歳の小児のワクチン接種率は2回目までで20%台、3回目までは10%台であり、
記事中にある5~9歳の世代のN抗体保有率は90.6%だ。
一方、3回接種率が90%超に達し、フルワクチンの割合も高い高齢者世代を見ると、
70歳以上でのN抗体保有率は、30%台となっている。
ワクチン済みの高齢世代ほど、コロナに罹らずに過ごしている。

人生において何が各自にとって優先されるかという話なので、
私は他人さまの生活様式については、とやかく言わない。
感染を気にしない、うつしてもうつされても平気、という人もあるだろう。
しかし、いつも書いている話だが、私自身は、自分が罹るのはイヤだし、
私から感染させることも最大限、避けたいと思っており、
私の現在の生活において、このことの優先順位は相当高いので、
感染防止に有効であると判断していることは、今後も続ける意向だ。
ワクチンは自費でも、機会を見つつ追加接種を継続したいと思っているし、
マスク着用・手洗い励行も引き続き心がけて行くし、
「密」の度合いが自分の許容範囲を超えていると感じた場合は、
会合、イベント、旅行、等への参加を控えるだろう。

ということで、XBB.1.5の1価ワクチンの任意接種をすぐ受けるべきか否か、
というのが今の私の最大の関心事だ。
どのワクチンにせよ、例によって0か100かの話ではないのだが、
XBB.1.5の意義が「現時点の自分に関してどの程度か」という点で、
目下、少々、悩ましく思っている。
今の日本ではJN.1が主流であり、
米国では更に、それの子系統であるKP.2、KP.3が増加しており、
XBB.1.5はその意味では、あきらかに一世代前の株となっているのだ。
XBB.1.5ワクチンを受けた場合、JN.1やその子系統である変異株が、
どの程度の高さの中和抗体抵抗性を示すのか。
何であれこれしか無いのだから早めに受けて、秋冬までの繋ぎにするか、
このあと最大限の感染防止策をとりつつ、10月を待って頑張るか。

日本は秋冬接種をJN.1の1価ワクチンで行くと既に決めており、
これが同系統のKP.2、KP.3に交差すると期待されている訳だが、
一方で米FDAはダイレクトにKP.2または3で秋冬ワクチンを作ることを
6月の会議で検討するという話も出ており、まだ流動的であるらしい。
米国が方針変更したら、日本に入って来るワクチンも変わる、のだろうか。
そうなったら、予定している秋冬定期接種に間に合うのだろうか?
もしそこで混乱を来すならば、10月以降いつ打てるかも危うくなるから、
やはり今あるXBB.1.5を、とりあえず打つべき、……なのか。
現在流通している自費接種用ワクチンの期限は7月22日の筈だが、
これまでの公費接種とは違い、医療機関ごとの都合が優先されるので、
7月に入ってから予約&接種できるものかどうか、これまた不透明だ。

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特例臨時接種終了に伴う新型コロナワクチンの取扱い等について(PDF)
(厚生労働省健康・生活衛生局感染症対策部予防接種課 令和6年3月11日)

この厚労省の通達によると、
無料接種期間の終わる3月31日をもって、
現在、保管・使用されているワクチンは、一旦すべて廃棄されるべし、
ということなのだが、それには有効期限内のものも含まれる。
決して安価とは言えなかった筈のワクチンを、税金で購入しておいて、
まだ使えるものも全部、事務都合で捨てるとは、えらく無駄使いではないか。

これまでは、打ちたい人も打ちたくない人も関係なく、
全員に等しく機会や権利が与えられていたから、
抜け駆けなど論外で、接種時期や規定回数を尊重してやって来たのだが、
「捨てるくらいなら、年度内にもう一回打たせて貰えないか」
と希望する人たちは確実に居る。
秋頃に接種した場合、既に半年近く経っているから、
ブースターを望むとしても医学的に何もおかしくない。

勿論、無料のまま、人より回数多く接種を受けるのは、
不公平で許されないだろうというのはわかるが、それなら、
今無理ヤリに捨てたりせずに、4月からの有料接種に回して、
お金を払っても受けたい人たちの間でだけ、使えば良いのではないか。
そういう、民間による買取の方法は無いものだろうか。
国の所有であるものを、4月以降、民間を相手に売り渡すというのは、
多分、何らかの手続上の問題があって不可能なのだろう、
と推測はしているのだが、それにしても「なぜ駄目か」についての説明を
私はまだ聞いたことがないし、読んだこともないように思う。
私がテレビを観ないから知らないだけで、既に十分に報道されているのだろうか。
税金で買ったワクチンを一斉に廃棄するならば、有権者に対して、
せめて丁寧な説明をする責任が、政府にはあるのではないかと思うのだが。
この新型コロナワクチンは、日本在住の人ほぼ全員に関係のあった話だよ?

なお、毎度毎度書いていることだが、
私は、打ちたくない人がいる、ということは全く問題にしていない。
打ちたくない人はそのまま打たなくて良いのだ。
そうでなく、打ちたい人が打てるようにできないのか、という話をしている。
ワクチンが無駄にならず金も取れるからだ。
それと、我々の税金で買ったワクチンを大量に(だろう)廃棄するなら、
そうなる仕組みについて、政府は皆によく伝わるかたちで説明すべきだ、
と言っている。
よろしくお願いしますよ(^_^;。


追記(3月16日):廃棄は1500万回分だということだ。
どうして野党やその他の団体はこの件で政府を責めないのか?
というか、3月のこの時期になって言い出しても遅いので、
少なくとも政治家の皆さんは、前から知ってて黙っていたのだろうよね。
4月以降、打ちたい人にだけ打たせて彼らから金を取ればいいではないか、
と思う有権者は、ワクチンに賛成であれ反対であれ少なくないのではと思うのだが、
どういう仕組みでそれができないのかについて、誰も説明もしないのだね。
『説明責任』という言葉は、こういうときにこそ使うのではないのか(--#)。

コロナワクチン1500万回分廃棄へ、昨秋以降の接種は対象者の2割どまり
(読売新聞オンライン 2024/03/16 05:00)

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新型コロナ 治療薬など支援策 終了へ どう変わる?
(NHK 2024年3月5日 15時39分)
4月からはCOVID-19関係がすべて有料になる。
これまではコロナといえば、ワクチンも治療薬も厚労省の支援があったから、
我々は自分の考え優先で、「受ける」「受けない」等々を自由に選べたし、
罹って、もしも自分の想定より容態が悪化した場合でも、
支払のことはあまり考えずに、高度な治療法まで含めて選択できた。
しかし今後は、選べるのは経済力のある人だけだ。
検査も有料、抗コロナ薬が3割負担で3~5万円、入院加療となれば桁が更に……。
お金がないなら、主義主張以前に、そもそも「治療は受けられない」で終了だ。
ここはやはり、私は「罹らない」ことを第一に優先したいと改めて思った。
とりあえず罹らなければ、無料なのだ、コロナ治療に関しては(汗)。
不織布マスク着用・三密回避・手洗い励行、は自分で出来るので続けるとして、
可能ならワクチンも打ちたいのだが、これまた、ナンボになるのかという(汗)。
集団接種は終わるし、現状、いつ、どこへ行けば打てるのかも情報が無い。

はしかの恐るべき「免疫の記憶喪失」とは、世界で流行が拡大
(ナショナルジオグラフィック 2024.03.06)
麻疹は感染力が破格に強く、深刻な合併症や後遺症の可能性もあり、
現代でも軽視できない感染症だが、更にイヤなのは、麻疹に罹った人は、
回復後、それまで獲得していた各種の免疫が抑制された状態になることだ。
このことは半世紀も前には既に知られていた。
私はワクチンを受けておらず、小2の5月に麻疹に罹って3週間病臥したので、
文字通り死ぬほどキツかったことを、未だに覚えているのだが、
その回復期に小児科の先生から、
「今年の夏は、プールに入るのはできるだけ止めたほうがよい」
と言われたこともまた、今でも記憶に残っている。
麻疹に罹ったあとは、あらゆる感染症に罹りやすい体になっているから、
様々な菌やウイルスに触れるプールは控えるべきだ、という説明だった。
そして、やっとの思いで床上げをして登校を再開したら、
間なしに水痘を貰ってきて、再び2週間ほど寝込むことになった。
このダブルパンチの御蔭で体がすっかり弱くなり、翌年くらいまでの間は、
それまでとは比較にならないほどよく熱を出して学校を休んだ。
いまどきの若い人は、麻疹に罹った経験はない人が大半だろうから、
ワクチン2回目が終わってないなら、早いところ済ませておいたほうが良いと、
老婆心ながら思いますよ(汗)。
下手したら瀕死になるほどツラいうえ、病後、本当に体が変わってしまうので。

ひとりで217回接種!!
Adaptive immune responses are larger and functionally preserved
in a hypervaccinated individual
(THE LANCET March 04, 2024)
ドイツで、およそ2年半の間にコロナワクチンを217回受けたという、
62歳の男性のケースがLancetで報告されていた。
このとてつもない回数に及んだ理由については、個人的な事情、とあり、
可能性としては「打ちたくないが接種証明だけ欲しい」という人たちを相手に、
代理接種で報酬を得ていたのではと思われるが、立件はされていない。
217回という数字は自己申告だが、公式記録が辿れるものだけで100回以上ある。
あまりにも無意味な過剰接種だが、免疫疲弊もなく有害事象もなく、
S抗体(=コロナへの抗体)やT細胞数は多く、
唾液中に抗S蛋白IgG抗体が発見された(=口腔の段階でコロナ感染予防可能?)、
等々、論文で指摘されている。
感染爆発したドイツにあって、この人の感染歴はゼロ、
PCRや抗原検査等も真面目に受けており、今回の調査にも積極的に協力した由。
これだけ桁違いに打っても、特に問題がなかったというのが凄いが、
n=1なので「ただの一例」以上のものではなく、特異体質かもしれない(大汗)。
この件以前の報道では、やはりドイツで87回?だか打った人がいたのと、
ニュージーランドで他人になりすまして1日に10回打った男がいたのだが、
あれから、皆さんお変わりなくお過ごしなんでしょうか(^_^;。
日本で2回接種までしか無かった頃、勝手に4回受けていた人らが居た筈だが、
彼らの調査はその後、続けているのだろうか。

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昨日は主人が、18日に私が行ったのと同じ会場で、
新型コロナワクチン6回目接種をして来た。
彼もまたモデルナXBB.1.5を選択した。

この人は毎回、私に輪をかけて副反応が少ない。
思い返せば、3回目接種のあと、37度ほど微熱が出たことがあったが、
それだけで、あとは、いつもほぼ症状が無い。
接種翌日にあたる今日も、接種部位の筋肉痛以外は、
どこも全くなんともなく、朝から普通に仕事に行った。
さきほど帰宅したが、やはり熱も怠さも無いそうだ。


コロナ定期接種、7千円に 来年度、高齢者ら自己負担(共同通信12/21(木) 19:04)
『65歳以上の高齢者らが対象となっている来年度の新型コロナワクチン定期接種を巡り、低所得者を除いて自己負担額が7千円となるよう、政府が接種費用の一部を助成することが21日、関係者への取材で分かった。市町村に助成金を交付して超過分を賄う。定期接種の対象ではない任意接種の人は、今回の助成は適用しない。』『定期接種は、65歳以上の高齢者と、60~64歳で一定の基礎疾患のある重症化リスクの高い人が対象。』『定期接種の対象者は年1回、秋から冬の間に接種することになる。』

来年度から新型コロナワクチンは、「65歳以上」と
「60~64歳で一定の基礎疾患のある重症化リスクの高い人」
とが定期接種(秋~冬)対象者となり、自己負担7000円で受けることになる。
それ以外の人はすべて任意接種扱いで、助成がないので更に高額になる。
転夫ころもん氏62歳は、肝臓疾患と高血糖があるので定期接種該当だろうか。
私も来年60歳になるので、高血圧が基礎疾患と認められれば、或いは…?
しかし我々程度では、たとえばインフルエンザは定期接種にならないので、
新型コロナワクチンも、駄目かも(汗)。
任意接種だと、果たしていくらになるのだろうか。○万円?
早く隠居を決め込んで、罹りたくないときは存分に蟄居し、
イベント(ポゴ氏来日とか(^_^;)があるときだけ、
それに備えて接種する、的な境遇になりたいもんだぜ(逃)

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起床時は、体の節々が重怠い感じがあるのみで、
ほかにはとりたてて症状はなく、体温36度6分。
接種部位の左腕上部は、自発痛は無いが、動かすと痛い程度だった。

ひととおり朝の家事などをしたあと、気怠く眠いので、
昼前から布団に入って本を読み、惰眠をむさぼり、
夢のような午後を過ごしたのち、午後3時に検温したら37度6分で、
少し熱が出ていることがわかった。
体の節々が怠く、指先が冷えて、確かに発熱している体感があったが、
その他の、頭痛や胃腸症状などは全く無く、食欲も異常なかった(^_^;。

それで、夕方まで少し集中して書類作業をせねばならなかったので、
ロキソニンを1錠のんだら、小一時間でとてもスッキリした。
現在、接種からちょうど24時間になるが、
ロキソニンの御蔭もあり、気分は爽快だ。
このあとどうなるか、引き続き観察しようと思っているが、
ファイザーでもモデルナでも、私の副反応はどうも毎回、同じような感じだ。


追記:12月20日(水)16:15現在、接種からほぼ48時間。
昨日は、昼寝したにもかかわらず、
夜も早くから眠くなり、朝までぐっすりとよく寝た。まさに快眠。
「気持ち良く寝られる」というのが副反応かどうかは、不明(^_^;。
今朝は、起きたときから、まだなんとなく気怠いような感じがあり、
熱は36度台後半~37度でここまで推移している。
接種の副反応、と思えば、まあ、そうなのかな?という感じ。
ほかには全身症状などは無し。食欲もいつも通り(^_^;。
接種部位は、腕を上げればまだなんとなく痛い、程度。

追記2:12月21日(木)20:30現在、
きょうは全く何の症状もなく、接種したことを思い出さない1日だった。
接種部位の痛みもなかったが、風呂掃除をしたとき、若干、痛くて、
そういえばワクチンやったんだった、と思い当たった。
以上。

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午後、市内の某会場で、新型コロナワクチン7回目を打ってきた。
今回は、モデルナのオミクロン対応型XBB.1.5。

このワクチンは、現在支配的であるEG.5には効果が見込めるが、
少々嫌なのは、日本ではこれからJN.1が優勢となる見込みで、
この株がXBB系統でなく、免疫回避性も極めて高いと予想されていることだ。
今回のXBB1.5の1価ワクチン接種により、JN.1に対して、
一定の中和抗体価上昇が得られることはわかっているが、
それが即ち「効く」こと(=発症を防げる等)を意味するかどうか不明だ。
勿論、今回のは初回接種用でなく、誰しもここまでの接種歴があるので、
既接種者は、たったひとつの株にしかワクチンが効かない想定ではないが、
コロナの変異が速すぎ、最新流行株に最新ワクチンが追いつかないのが、
毎回、残念なところだ。
夏前にBA.4-5のワクチンを打っていた頃、既にXBB1.5が流行していたし、
秋からXBB1.5(とEG.5)のためのワクチン接種が始まったのも束の間、
もう、間なしにJN.1がやってくる(汗)。

ワクチンを打つか打たないかについては、個人の選択で良いのだが、
接種の有無に関わらず、「コロナに感染しない」ことが非常に大切だ、
と私自身は思っている。
「コロナはせいぜいインフル程度・何度罹っても気にしなければいいだけ」
式の意見には、既接種・未接種いずれの場合であろうとも、全く同意しない。
私は、外で意見の異なる人と議論したことは全くないし、
よそ様のことは不問にするが、自分自身が罹るのはどうしても嫌だ(^_^;。
上気道炎を装った全身感染症という、COVID-19のタチの悪さは、
ちょっと例が無いと私は思っている。
しかも、感染を繰り返すたびに痕跡が残り、体がボロくなる、という(汗)。

デルタまでは、ワクチンand/or感染による集団免疫の夢もみられたが、
オミクロン登場以降の状況では、一生に一度も罹患しないことは
世の中の大半の人にとって、難しくなってしまった。
明日は我が身と、私も常に思っている(^_^;。
感染が避けられないならば、せめて、生涯の合計感染回数は少ないほど良い。
そう思って、自分が感染しないために、私なりに努力を続けているのだ。
自分の日常生活で可能な対策は、最大限とるよう心がけているのと、
それでも罹ってしまったとき、自分の被害を最小限に食い止めるため、
ワクチンはリスクよりベネフィットのほうが大であると判断し、
こうして機会を見つつ接種している。

しかしそれでも、もし私が、自分の都合優先で
家に籠もったり人付き合いを断ったりできるなら、
ここまでの7回全部を接種する必要までは無かった。
感染拡大状況にあると感じたとき、自分の判断ひとつで
生活の在り方を変えて良いなら、もう少し、選択の余地はあった。
きょうの接種にしたって、もし、私にとっての年末年始が休暇で、
寝正月を決め込んでいられるなら、しばらくは打たずに待っても良かった。
10月11月に沈静化していた頃よりは、目下、感染拡大傾向が見えるが、
第○波がついに来た!的な状況にまでは、まだ、至っていないからだ。
こういうところは仕事優先なので、致し方ない。
三が日だけでも6000人超の参拝客をサバかなくてはならないのだから、
丸腰で臨むのは無謀というものであろうよ。

現在、接種から約5時間、接種部位である左腕上部に
それなりにはっきりした筋肉痛がある。
腕は上がるが、上げると明らかに痛い。
接種の瞬間は本当に全くと言って良いほど痛くなかった。
帰宅してからあともずっと、この筋肉痛を自覚するまでは、
接種に行ったことを忘れそうになっていたくらいだった。
夕食後くらいから、そういえば痛いな、と意識するようになった。
ほかには、なんとなく節々が気怠く、眠いような自覚があるが、
体温は36度4分で、今のところは発熱はしていない。
これまでの経験からすると、明日は多少なりとも熱が出るのでは、
と思うのだが、幸い、明日の仕事予定は無いので、
できるだけゆっくり過ごしたいと思っている。

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休日
天国であった。
きょう1日、完全な休日だったのである(泣)。
更に完璧なことに、今夜は晩ご飯の支度が要らなかった。
転夫ころもん氏が、夕方遅くから始まる仕事が一件あって、
その前にどこかで食事は済ませるから家では要らない、と言ったのだ。
それで私は、午後から居間のソファで本を読みながら昼寝し、
起きたあと、自分の夕食は宅配を取って、さきほど早々と済ませた。
自分ひとりだけの面倒を見れば良いなんて、
なんとまあ、気ままで自堕落で、素晴らしいことだろうか(泣×2)。
うたた寝の御蔭でスッキリしたし、何ひとつ手間暇かけずに満腹もして、
もう、何も言うことはないほど、今のワタクシは幸せである。
食後のコーヒーを淹れ、こうしてマイPCで遊んでいる。

ワクチン
新型コロナワクチンの秋冬接種が明日9月20日から始まる予定だ。
さきほど、広島市のワクチン予約サイトを覗いてみたところ、
web予約可能な医療機関の中には、既に△になっている予約日もあった。
なかなか出足が早いが、我が家には接種券がまだ届いていない。
市のサイトの説明を読んだ範囲では、申請しなくても来る筈なのだが。
接種券番号は毎回同じだから、とりあえず予約だけ入れてしまおうか(殴)。
年末年始の神社奉仕のところで最大の効果を発揮して欲しいので、
11月のどこかでモデルナを接種できれば理想的なのだが……。
今年三が日の記録では、自ら記帳した参拝客に限っても約6000人だった。
特に今度の正月は、たとえ咳や発熱があっても、もうお構いなしに、
ノーマスクで参拝の列に並んで大話(おおばなし)する人らがいるよね!?
ワクチン無しでああいう大集団を連日サバく勇気は、私には無い(汗)。
だが今回は政府が、全体でも国民の20%分のワクチンしか輸入しないから、
もし希望者が多かった場合は、全員には行き渡らない可能性があり、
出遅れて打ち損なうよりは、打てるときに打っておくのが得策かとも思ったり。
一方で、第一三共のコロナワクチンが新たに認可されるという話が出ており、
実現すれば、不足分は全部、その新しい国産で補うということもあり得るか。
個人的には、補充するならノババックスのXBBを入れて欲しいのだがな。
更に今年はインフルも流行しており、これもワクチン争奪戦になるかも(汗)。

巫女舞稽古
うちの実家の当主が複数神社の巫女舞を指導することに
大昔から決まっており、別に一子相伝でも何でもないのに、
なぜか私もまたそれをやらされて現在に至っている。
いちばん例祭の早い隣村のB神社の巫女舞稽古が、既に始まっており、
今週後半から来週にかけては、学校帰りに巫女さんたちが集まるので、
何度か、夕方から練習に付き合うことになっている。
有り難いことに隣地区のC神社は、今年から地元の方が指導してくださることになり
私は完全に放念していられるようになった。
更に、これまで2セットの装束&舞扇・鈴を三社で回していたものが、
このたびB神社が巫女装束と舞扇と鈴を、自分たち専用に購入したので、
うちの村の神社(すなわちここでは便宜上A神社)と、隣地区のC神社、
それぞれが独自に、本番用装束と舞扇と鈴を、所有できることになった。
それで先日、C神社の総代さんに、うちの社務所で保管していた、
本番用&稽古用装束と道具一式とを、めでたく進呈することができた。
10月の初めから11月にかけて、2セットの装束を洗濯&アイロンしながら
三社で回すという綱渡り的な労働から、私はようやく解放されるのである!
緋袴&白衣&舞衣、のべ何十回×何年、畳んだと思って!!
かくなるうえは、A神社&B神社の巫女舞指導も、
私のほかに、誰かできる人を新しく複数名、育成するのだ。
私が出て来なくても、巫女舞練習ができるようになっていて欲しいの!
装束の件にケリがついたのだから、これも一歩一歩やるしかなかろう。

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ファイザー、コロナ新派生型「EG.5」にワクチン効果確認(Reuters 8/18(金)6:00)
『[17日 ロイター] 米ファイザーは17日、新型コロナウイルスの新たな派生型に対応するよう開発しているワクチンについて、オミクロン型から派生した変異株「EG.5」(通称エリス)に対する効果がマウスを利用した実験で確認されたと明らかにした。』

モデルナのコロナ新派生型「EG.5」対応ワクチン、ヒトへの効果確認(Reuters 8/18(金) 13:22)
『[17日 ロイター] 米バイオ医薬品会社モデルナは17日、新型コロナウイルスのオミクロン型から派生した変異ウイルス「EG.5」(通称エリス)と「FL1.5.1」(通称フォルナックス)向けに開発しているワクチンについて、初期の研究データでヒトへの有効性が示されたと発表した。』『モデルナのほか、米ノババックス、独ビオンテックと提携するファイザーなどがオミクロン変異株「XBB1.5」に対応するワクチンを既に開発している。EG.5はXBB1.5に類似しているとされる。』

ファイザー、モデルナともにXBB1.5対応の1価ワクチンを開発し、
EG.5(とFL1.5.1)に効果のあることが確認された。
これらのほか、組換タンパクワクチンのノババックスも
これまでのデータを見るところ、結構内容が良くて、
私はこれを打ってもいいとずっと思っているのだが、
どうも我が国ではこの会社は冷遇されているという印象がある。
この先、承認されるのかどうか?
ともあれ、ファイザーもしくはモデルナの1価ワクチンが
日本では9月20日より、初回接種を完了しているすべての年齢の人に
無料で供給される予定となっている。

一方、7月24日に世界で初めて抗体記録されたBA.2.86が、
Sタンパクに30箇所以上の変異を持っていることがわかっており、
変異箇所の数だけで言えば、オミクロンが初登場したとき以来の多さなので、
WHOはこれを、8月17日に『監視下の変異株』に指定したと発表した。
変異がこれまでになく多数であることから、BA.2.86は今後、
「オミクロン」でなく「パイ(Π)」と位置づけられる可能性も出てきている。
18日時点で世界の4カ国で6例確認されただけではあるが
(英国、米国、イスラエルで1例ずつ、デンマークで3例)、
地理的な相関関係の無さから見るに、既に各地に拡大しているのかもしれない。
XBBと比べて免疫回避能がどれくらい上がっているか、
XBB対応のワクチンでどこまで対応可能かが、今後の焦点となる。


ここからあとは、完全な一般人である私の、単なる体感の話になるが、
オミクロンが最初に南アフリカから報告されてから、
私の身辺で感染拡大を実感するようになるまで1ヶ月半、
一方、報道されたXBB1.5の話に私が最初に注目してから、
実際に日本で流行中と認識されるようになるまで半年余り、
という時間が、それぞれ経過している。
BA.2.86は果たしてどれくらいの速度でやって来るだろうか。
日本では拡大するだろうか。
幻のザコΠで終わってくれることを心から願っている(大汗)。
秋祭→七五三→年末年始、と続く私の神社奉仕の繁忙期、
どのタイミングで次のワクチンを打つかも含めて
このあと、なかなか悩ましいことだ。

私がコロナ脳を積極的に自称し、こうまでCOVIDを恐れる理由は、
この感染症が人類全体にとっての災禍であると思うからだ。
2020年以降、世界各地の平均寿命を一斉に引き下げている感染症が
少なくとも「ただの風邪」である訳がなかろう。
Life expectancy, 1770 to 2021(Our World in Data)
また、死亡せずとも一定の割合で残るLong Covidの懸念や、
二度、三度と反復感染するたびに蓄積される、全身的なリスクの問題等、
この感染症には一筋縄で行かないものを私は感じている。
報道の中にしばしば見られる、「5類になった!もう大丈夫!」的な
手放しの安心感はどこから来ているのか、私には相変わらず疑問だ。
5類感染症は、HIVや破傷風、梅毒などが該当するのであって、
決して、「寝てればなおる」病気のグループではない。

マスク着用・ワクチン接種・手洗い励行・三密回避、
を、自分個人に関しては今後も可能な限り、継続するつもりだ。
それ以外にできることが、今の私には、無い。
単独で万事OKという対策はひとつもないが、
スイスチーズモデルの発想で、できることを重ねて行くほかないだろう。
0か100かではないので、どんな手段を講じても罹ることはあると思うし、
前も書いた通り、ワクチンに全くリスクがないと考えているのでもない。
しかし、ノーガードかそれに近い状態でウイルス吸い込み放題になるのが、
最も危険で有害な状況だと私は考えているので、それは全力で回避したい。

余談だが、コロナは罹って免疫をつければ安心、ではない。
感染症がすべて、麻疹の終生免疫のように行く訳ではない。
HIV(5類)が心配だから罹って免疫をつけておこう、とは誰も思わないだろう。
麻疹も既感染者の一部は、5~10年後に亜急性硬化性全脳炎を発症するが、
HIVもまた、感染初期には風邪同様の症状が出て、一旦、消えたあと、
何年もの無症状期間をかけて、体内でHIVウイルスが増殖し、
数年から十年後にエイズとして発症する。
コロナ(SARS-COV-2)がこれと同類の経過を「取らない」という保証は、
現時点では「無い」のだ。

感染で得られるN抗体と、ワクチンで得られるS抗体の性質の違いについては
大阪大学微生物病研究所の中山英美准教授が
X(Twitter)で活発に発信されており、これまた大変勉強になっている。
Emi E. Nakayama MD, PhD on X)
↑一般人でも、こういう話が趣味に合う(逃)方には強力にお勧めです(^_^;。
これが誰でもタダで読めるX(Twitter)は素晴らしいツールである。

毎度言うことだが、この件について私は意見の異なる人とは議論しない。
大丈夫だと考える人のことは一切とやかく言わないし、
罹ったけど全然たいしたことなかった、
と主張する人には、「それはそれは良かったですね」と思うだけだ。
私は今、とにかく自分は罹りたくないので抵抗を続ける、という話をしている。

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今夜の夕食は、鰻にした。
COVID Day3には全く山椒が香らなかったころもん氏であったが、
きょうはちゃんと味わうことができ、「美味い」と言っていた。
良かった良かった。

数日前には、私が「燃えるゴミ」を出す前に小バエ防止スプレーをかけたのを
「なんの匂いや?」
と廊下に出てきただけで指摘したこともあった。
嗅覚が着実に戻って来ている様子で、有り難いことだった。

本人の実感としては、コロナ発病後数日から嗅覚が全くだめになり、
しばらくは全く匂いのない(しかし味覚はある)世界に暮らしていて、
ホットコーヒーなど、「苦いだけのお湯」状態だったが、
その状態で10日ほど経ったところで、
カレー粉やヴェポラッブなどの強い香りがわかるようになり

その後は、「よくわかる匂いと、そうでもない匂いがある」ようになった。
キムチなど、全体としては香りが強いので、キムチの匂いだとはわかるが、
その「匂い」の中身は、本来のキムチでなく、なにか欠けている要素があり、
キムチの匂いとしてどうも違和感がある、というのが本人の感想だった。

それから、鼻を近づけてもわからない匂いも、食事中に口内から鼻へ抜けると、
ちゃんと感じられる、という言い方をするようにもなった。
そして発病から4週間経った本日時点、嗅覚は以前通りに戻っている感じで、
違和感がなくなったと思う、が、モノによっては、
モトが厳密にどんな匂いだったかと考えてみると、
もう忘れてしまったかもしれず、自信がないような感じも、なくはない、
……と言っていた。

以上、備忘録として(^_^;。

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