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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



明日はまた、朝から巫女舞指導と地域の神社の秋祭があるので、
きょうのうちにと思い、昼過ぎ、期日前投票に行って来た。
今回から初の試みとして、広島駅南口の地下広場に、
期日前投票所が設けられたとニュースで知り、行ってみた。
中区役所まで行くのは、我が家からはちょっと遠いので、とても助かった。
出口調査には、出会わなかった(^_^;。

JR広島駅前 期日前投票所を開設 衆議院選挙(中国放送)

ときに、明日で10月が終わる。今年も、残すところあと2か月。
信じられない早さで、時が過ぎて行き、
またしても、あの怒濤の正月行事が目前だ。
ここ数年、村の神社に関わるようになってからの私の1年は、
不眠不休の年末年始行事のあと、しばらく夏みたいな何かがあって、
間なしに秋祭に突入し、すぐにまた年末年始、という構成だ。

明日はハロウィーンだとカレンダーに書いてあるのだが、
あんなケッタイな行事が日本に定着するとは、昔は思ってもいなかった。
私が大人になるまで(ということは40年くらい前まで)、
「ハロウィーン」と「恵方巻き」は、周辺に存在していなかった。
日本のほかの地域には、昔からあったのだろうか?
今や、うちの村でも若い子はオバケの仮装をして「町」へ行くし、
両親宅から徒歩20分くらい行ったところのコンビニには、
ハロウィーンも恵方巻きも、それぞれポスターが出るようになった。
まさに津々浦々にまで、浸透したのである(^_^;。

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敬老した

昼前に、某ホームにいる両親のところに、昼食を差し入れした。
母はまた電話の存在を忘れたらしく、最近は何も言って来ないのだが、
スタッフさんにお尋ねしたところ、
二人とも変わりなく過ごしているとのことだった。
特に父のほうは、最近はあまり好き嫌いなく食事をするようになり、
食前のインシュリンの注射も要らなくなり、快調であるということだった。

併せて、衆院選と県知事選の「選挙のお知らせ」葉書が来ていたので
二人分を届けた、が、ホームで投票するなら葉書は要らないらしかった。
以前は、介護タクシーさんを頼んで、二人が投票所まで出向いたこともあったが、
今は多分、そういう元気は無いし、体もあまり動かないから、
ホームでお世話をして貰って投票するのだろうと思われた。

今回、私はホームに、道順の関係で仕事の直前に寄ることになり、
時間に急かれていたので、面会はしなかった。
神社の例祭が終わったら、まとまった時間が確保できるようになるので、
居住フロアまで直接行って面会する予定だ。
昨日も、受付のところで差し入れの受け渡しをしていたら、
面会を終えた御家族の方々が、マスク+フェイスガード+手袋+エプロン、
という重装備で降りて来られていた。
警戒厳重で結構なことだが、あの格好では、じーちゃん・ばーちゃんには、
家族が来たとはすぐにはわかって貰えなさそうだな(^_^;と思った。


口唇炎その後

仕事帰りに、皮膚科に寄った。
真菌による口唇炎の経過は良く、薬は四週間使うのが原則だそうで、
「あと2週間塗って、それで何かおかしかったら、また見せてください」
という指示で、終わった。
見た目の赤みも消えたし、痛みや荒れのない唇とは
こんなに快適なものだったかと思う昨今なのだが、
薬を早くやめてしまうと、再発して来るものらしかった。
足指の水虫でもかなり長期に塗布しないといけないものね(^_^;。
染みないし、塗るのになんの苦痛もない軟膏なので、結構なのだが、
もはや自覚症状も乏しくなり、塗ったか塗ってないかが体感しづらい。
あと2週間、忘れないように続けなければ(^_^;。


絨毯展示会

そのあと、主人の帰りが若干、遅くなるとわかっていたので、
夕方、市街地某百貨店で開催中のギャッベ・コレクション展を見に行った。
先日来、キッチンの食器棚新設とLDK壁紙の張り替えで散財したばかりなので、
今回は全く買う予定は無く、純然たる冷やかしというか目の保養で出かけた。
馴染みのインテリアショップの主催で、マダムは私の好みを知っていて下さるし、
絨毯屋さんも既に以前にお世話になった方なので、顔見知りで、
いろいろと親切に案内をして戴いた。
すぐには何も購入しないが、またいずれ、娘の部屋の敷物など
買うことになるかもしれないしね(^_^;。

娘の部屋用には、今回の展示品の中では、
淡いブルーの、小花模様のペルシャ絨毯がなかなか良くて、
妄想が(笑)広がった。
展示品は娘の部屋には大きすぎるサイズだったので、
そのものを購入することは現実的にはあり得なかったのだが、
「こういう感じのが欲しいな~」
と妄想竹を育てるには十分であった。

また、LDKのコンソールの下に敷くアクセントラグがあってもいいな、
とも思いつき、ごく小さいサイズのマットをいくつか見せて戴いた。
アクセント的に敷くなら、思い切った色柄でも良いし、
踏んで歩き回ったり、その上で飲食したりもないからシルクでもいい、
等々、絨毯屋さんのご意見を伺いながら、1枚1枚、眺めていたら、
一点、強烈に惹きつけられる、クム産かな?というマットがあり、
「これ!綺麗ですね~~!!」
と手に取ったらば、お値段、なんと360万円(爆爆)!!
こっ、こんなっ、猫の寝床くらいの大きさのマットが!!?
「はい、これはもう、最高級品ですね(^^)」
と絨毯屋さんも力強く仰った。

かつて私は、65万円の玄関マットに心酔したものだった。
あれから10年。
今や私が一目で気に入る品の価格は6倍近くになり桁がひとつ上がった。
目が、肥えたのであった。
私には順当に、見る目ができてきている。多分(^_^;。
今も昔も、それに見合うほどの、先立つもんが無いだけ(逃)。
眼高手低ならぬ、眼高懐低(笑)。

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本日、新しいスマホケースが届き、無事に交換することができた。
写真は、今さっきまで使っていた、ボロボロのスマホケースである(^_^;。

こいつが、どうしてこんな気の毒な姿になったかというと、
そもそもはコロナ禍が原因だった。WHOが2020年2月に、
「SARS-CoV-2は物体の表面を介して感染し得る」
という間接接触感染の可能性についてのガイドラインを公表したため、
私は、怖気をふるってありとあらゆるものを消毒するようになったのだ。
ドアノブ。テーブル。バッグの持ち手。
スマホ本体も、スマホケースも、例外ではなかった。

あの頃の私は、アルコールスプレーや、イータックのウエットシート等で、
拭けるところはすべて拭き、一体どのくらいウイルスを除去できるのかと
その成果については確信が持てないままに、日々、拭きまくった。
日本のどこだかの病院で、タブレット端末を職員が共有していたために、
接触感染を起こしクラスターが発生した、という報道があってからは、
尚更、癇性にスマホを消毒するようになった。
挙げ句が、この、スマホケースの甚だしい劣化であった。
しかし当時の私の基準では、目の前のスマホケースが美しいかどうかより、
新型コロナに感染しないことのほうが遙かに重要なことだった。

やがて、エビデンスが蓄積されるに従い、情報もアップデートされ、
今年の春には、物品からの間接接触感染のリスクは、1万分の1、
とCDCから発表され、ガイドラインが大幅に変更された。
考えてみたら、ウイルスはヒトの体内でないと増殖できないのであって、
スマホケースの表面で勝手に増えたり、
そこから自分で跳躍して、私の鼻の穴に入ったりするのではなかった。
物品を消毒する暇に、自分の手を洗えば良いことであった。
私は、結果論だが無駄にスマホケースを損傷したのであるorz
許せ、私の、初代スマホケース!

……ということで、きょう、2代目スマホケースがやって来た。
間違いなく、AQUOS sense SHV40のケースで、ぴったりであった。
もう二度と、私はお前をイータックで擦ったりしない。誓うわ。

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ここ3日ほどは外の用事を入れておらず、
更に、なんと明日も神社に行かなくて良くなったので、
都合4日間、私は家で過ごすことになった。
ここまで、快適過ぎてあっと言う間の3日間だった。

居間のカーテンレールの具合が悪かったのをなおして貰うのと、
張ったばかりの壁紙の、部分的な浮きを改善して貰うために、
昨日、今日と、いつものインテリアショップの職人さんに来て戴いたが、
それ以外は誰とも会わず、どこへも出かけなかった。
現在の状況では、コロナ感染予防のために引っ込んでいる必要など、
ほぼ無いと言って良いのだが、私は単に、インドア派なのだ(^_^;。
御蔭で、実家関係と神社関連の書類仕事が随分、はかどった。
明日は本を読んだり編み物をしたりして、
休日らしい休日にしたいと願っているのだが、
貧乏性なので多分、書類整理のつづきをやることになるのだろう。

ところで、昨日は、眞子さまの御結婚会見があった。
事ここに至っては、申し上げることは「お幸せに」以外に無い。
揉めるだけの背景はあったのだろう、と私も感じているが、
それにしても、よくぞ3年間も、眞子さまは持ち堪えて来られたと思うし、
お相手の方も逃げ出さずに辛抱して来られたものだと思う。
私は、今回の出来事について、手放しで肯定する気持ちにはならないが、
それ以前に、憎悪を剥き出しにして叩くような風潮に、全く賛同できない。
やり過ぎだったし、虐め過ぎだったと苦々しく思っている。
このあとはもう、なるべく報道などしないで差し上げて欲しいものだ。

また、この騒動のために、内親王殿下の御結婚というものが、
以前にもまして難しくなったのではないかと、私なりに案じている。
内親王のお相手となると、あれほどプライバシーを暴き立てられ、
一面識もない「世間の人々」から叩かれ罵られ続けるのだ。
叩かれるネタなど、我が家にはひとつも無い!
と胸を張れる人間など、そうそう居るものか。
皇族の女性と交際だとか婚約だとかの話になりそうになったら、
これからの男性たちは偽装結婚してでも逃げるのではないだろうか。
それは内親王殿下ご自身の不幸をも意味している。

得手勝手に私の希望を言うなら、今後ほかの内親王殿下には
早いうちに、旧宮家の出の男性とお見合いして戴くのが良いと思う。
民間でも、見合い結婚のほうが恋愛結婚より巧く行く例は少なくない。
特に天皇家の愛子さまが、旧皇族の末裔の男性と御結婚されれば、
新しい宮家を創設されても、世の中に受け入れられやすいと思うし、
男児が誕生すれば皇位継承権を持たれることも可能なのではないか。
男系に固執する人たちもこれなら反対しないのでは?
母である愛子さまは天皇陛下の直系であるうえ、
愛子さまの御夫君である父の血筋を辿れば天皇家に行き着く。
最強ではないか?
旧皇族の家柄のあるお相手なら、世間もそうそう居丈高に叩かないだろうし、
御当人も御家族も、現・天皇家と直接の縁続きになることを、
受け入れやすいというか、受け入れるべき根拠があるというか(汗)。

ところで、
「女帝を認めて、好ましくない一般男性がその結婚相手となった場合、
その男性一族が次の天皇の父親とその親族になってしまうから、
やはり女系天皇など絶対に認めてはならない」
という内容の記事を見かけたのだが、
それなら、皇太子殿下が民間出身の女性と結婚されることも
同様にダメだという話になるのではないか?
次代の天皇に、好ましくない親戚ができてしまうという事態は、
母方(=民間出身の東宮妃の側)にも、あり得ることだろう。
皇室の、歴史的・文化的な位置づけや、皇室外交の意義を考えれば、
皇族の結婚に一定の条件がつくのは致し方ないことだと私も思うが、
そこで起こり得る問題に関しては、男性皇族でも女性皇族でも、
同じことではないのだろうか。

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音羽屋の旦那さんが、文化勲章を受章されることになった。
本当におめでとうございます!!
お祝いに馳せ参じる、……には、ちと遅くなりそうですが、
私めも来月には、1年9か月ぶりに歌舞伎座に参りたいと思っております。
旦那さんの舞台姿を拝見できますことを、楽しみに致しております。

********************

歌舞伎俳優の尾上菊五郎、文化勲章を受章「色気を追求し、煩悩を持ち続けたい」取材会レポート(SPICE)
『歌舞伎俳優の尾上菊五郎が、文化勲章を受章する。2021年10月26日(火)の発表に向けて25日、取材会が行われた。菊五郎は27日まで歌舞伎座『十月大歌舞伎』の第三部『松竹梅湯島掛額(しょうちくばいゆしまのかけがく)』に出演しているため、この日も本番前の登壇となった。』

歌舞伎俳優・尾上菊五郎に文化勲章「五輪の年に歌舞伎界が金メダルを頂いた」あくなき芸への探究心(スポーツ報知)
『「栄えある勲章。五輪のあった年に歌舞伎界全体が金メダルをもらったよう」。コロナ禍で劇場も大きな打撃を受けているが、踏ん張ってきた仲間と受章の喜びを共有したい気持ちがある。「私はまだまだ発展途上。(あの世の)先輩方の顔が次々に浮かんできて。勲章を『おまえ、こっちに寄こせ』と言っているかもしれないな」』

「感謝の気持ちでいっぱい」 文化勲章に尾上菊五郎さん(Kyodo News YouTube)
『政府は26日、2021年度の文化勲章を歌舞伎俳優の尾上菊五郎さんらに贈ることを決めた。』

歌舞伎俳優の尾上菊五郎さん「まだまだ発展途上」 文化勲章(時事通信映像センター YouTube)
『文化勲章の受章が決まった歌舞伎俳優の尾上菊五郎さん(79)が記者会見し、「(東京)オリンピックの年に歌舞伎界が金メダルを頂いたような気持ち。一生忘れられない年になった」と感慨をかみしめた。』

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・第49回衆議院議員総選挙の投票日を前に、
日々、選挙カーが街中を通って行く。
さきほども、「…を、よろしくお願い致します」みたいな声が
遠くから聞こえて来たので、「誰のかな?」と耳を澄ますと、
きしだ、ふみお、きしだ、ふみお……」。
そうだった。ここは広島1区。
ときの総理大臣・自民党総裁と言えど、選挙運動して当選しないといけないのだった。
そもそも自分で衆院解散したんだしな(^_^;。
ちなみに投票日10月31日(日)はカレンダーを見ると「仏滅」「ハロウィーン」。
この記載に何の矛盾も感じないし違和感も無いワケよね、日本の我々は(^_^;。

・そういえば、神社の電話受付をやっていると、
「仏滅の日に七五三(初参り、地鎮祭、etc.)をやっても大丈夫でしょうか」
というお問合せが結構ある。
大安だの友引だのという「お日柄」のもとになっている「六曜」は、
いつ頃できたのかも不明な、古い古い中国の、ただの占いであり、
現代日本では、事実上どうでもいいと言って差し支えないシロモノだ。
そもそも神社神道は、仏が滅してても全然どうってことないですな(爆)。
ゆえに、「大丈夫でしょうか」に対する答えは「大丈夫です」になるが、
まあ、なにごとも「良い」と言われれば気分の良いものだろうから、
「大安だから、と良い気分になったうえで、やりたい」
という御希望が強い場合は、全く御自由に、と思います(^_^;。

・神社といえば、村の神社の大祭が再来週に控えているので、
昨日は朝8時から幟立てがあり、巫女舞指導もあり、私は5時起きだった。
行ったら七五三の案内やら隣村の神社の秋祭の手伝い等々もあり、
一日労働して、夕方帰宅したら、主人がカツ丼を買ってきてくれたので
有り難く戴き、入浴して温まり、昨夜は夜10時前から布団に入った。
そのまま爆睡し、一度目覚めたら朝5時だったので二度寝して、
結局7時過ぎに起床するまで、9時間睡眠。極楽であった。
そして今日は休日。明日も明後日も休み。
祭の大騒動に突入する一週間前、ということで、嵐の前の静けさ(^_^;。

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10月から、ラジオ『まいにちフランス語』『まいにちスペイン語』
の後期が開講された。
どちらも入門編は2019年前期の再放送で、
フランス語は『世界のフランコフォンと話そう!』
スペイン語は『スペイン語 音の風景』。
かつて本放送があった当時、私は忙しすぎてほとんど聴いていないので、
再放送ではあっても、私には新作同然だ。
秋は秋で、神社の祭の手伝いで忙しいのではあるが、
以前より楽になっているので、なんとか頑張りたいと思っている。

ときに、先日、ほかのことを検索していたときに偶然、
『完全予想仏検○級』シリーズの準1級編が発売されていたことを知った。
かつて仏検2級受験時に、これでもかこれでもかと鍛えて貰い、
もっと早くこの本に巡り会っていればと、しみじみ心酔した教本の、
待望の準1級版が、ついに世に出たのであった。
 『完全予想仏検準1級ー筆記問題編ー』(駿河台出版社)
 『完全予想仏検準1級ー書き取り問題・聞き取り問題編ー』(駿河台出版社)
私の、余生の最大の目標は「仏検準1級合格」だな。
もし私に、この『完全予想』をやり遂げる力があるならば、
必ずや仏検準1級の出願が実現するであろう。
――「合格」ではない。「出願」だ(笑)。
この2冊がしんどくてやり遂げられない程度なら、受かる訳がないから
出願しても無駄なことなのだ。

問題は、仏検準1級は毎年、秋季試験しか実施されない、ということだ。
今年で言えば11月21日(日)。
神社の七五三が最も忙しい時期の、しかも日曜日なので、
「フランス語の検定試験があるので休みます」
などと優雅なことは、てんてこまいの総代会にむかっては到底、言えない。
神社の仕事を休むのに、仏検だなどと正直に言わなくても良いのではあるが、
何にしてもこんな日に私だけ居なくなることの、説得力ある理由が見当たらない。
私本人が57歳にもなると、遠方の伯父伯母の危篤とか創作しようにも、
もうあんまり生き残ってそうな年齢じゃないしね(逃)。
6月の春季試験なら時間が取れるのだが、こちらは1級しか実施されない。
2級以下の級は毎年、6月と11月の両方で試験が行われるのだが、
上のほうの級になると受験者数が少ないので、年1回になっているのだ。

更に、もっと重要な、そもそもの問題は、
私がフランス語の大半をとっくに忘れてしまった、ということだ(爆)。
ラジオの入門編や初級編について行く程度の仏語力は残っているが、
仏検2級を取ったのが8年も前なので、今受けたら既に2級さえ受からない。
まずは2級合格当時くらいの語彙力や聴解力を、
取り戻すところから着手せねばならないのだ。
それができたところで、そこから準1級までの隔たりがまた、
相当なものがある訳で、本当に気の遠くなるような話だ。
そして何より、この級では、仏語学習の最大の難所のひとつである、
「名詞化」表現の数々に、いよいよ本気で取り組まなければならない。

……まあ、そういう訳で、私の老後の最大の目標を、
「仏検準1級取得」としておきたいと思う。
叶うかどうか全くわからないが、「目指さにゃ受からん」という
我が高校時代の恩師の言は正しいのである。
実際に受験できるようになるのは、神社の仕事から解放された後だろうが、
『完全予想』も発売されたことだし、そろそろ現実問題として
準1級を目標として意識するようにしたい。
学生時代から壮年期までは、結局のところメインは英語であったので、
これからの余生は、ゆったりと、しかしシツコく丁寧に、
フランス語の勉強を友としてやって行きたいと思っている(^_^;。

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某家電量販店で私のスマホの機種変更の相談をした。
ああいう場所の常として、長々とした説明を受けたが、
結論として、機種変更は、しなかった。

そもそも、私はスマホを最低限しか使っていない。
仕事関係及び実家母との通話と、家族&総代会のLINEと、
ネットの特定のページの閲覧、ときどきメール、それに記録用の写真撮影。
私のスマホの用事はこれだけで、アプリも大半が要らないし、
目が悪いのでゲームなんか一生やらない。
家ではWiFiがあるし、1か月1GBで私はやって行ける。
LINEも別に無くても私自身はほとんど困らないので、
つまるところ老人向けのガラケーでも全然構わなかったのだが、
ガラケーからは閲覧できないサイトが次々と増えて、
追い出されたようなかたちで不承不承、スマホを買ったのが4年前だった。

OSはAndroid7.1で、SharpのAQUOS sense SHV40を使っている。
これは当時、娘が選んでくれたものだ。私は何でも良かった。
今に至るも、不自由というほどの不自由はないし、不満もない。
強いて言えば、私は本当に目が悪いので、
ガラケーの、指先で探れば打てる物理ボタンのほうが使いやすかった。
スマホは全面、つるりとした画面しかないから
撫でただけでは各キーの在処がわからないし、
フリック入力など一文字一文字見ることになり、少々しんどい。
物理的なボタンがあれば、私は視線を画面だけに固定できるが、
スマホやタブレットになると、手元も均一のつるつる感触しかないので、
指の位置がずれていないかということと、
画面に出て来る文字変換の状況との両方を見なくてはならず、
目を一点に固定できなくなり、短時間でつらくなって来る。

音声入力でも良いが、仕事は外に出ていることが多いので、
スマホ相手に喋っているのは、人さまに見られたい絵面ではない。
私が今でもパソコンのほうを圧倒的主力として使用しているのも、
キーボードなら最初の手のポジションさえ決まれば、
あとは両手指先の感触ひとつで、視線を手元に落とさず入力できるからだ。
モニター画面は、サイトによって文字サイズを「大」にしたり、
ブラウザのほうでズーム125%に設定したりして、
自分用に見やすくしてあるので問題ない。

さてそれで、今回どうしてスマホの機種変更の話になったかというと、
そもそも、今のスマホで使っている手帳型ケースがぼろぼろになっていて、
新しいケースを買い直そうとしたら店頭になく、
「この機種のケースはもう販売されていない」
と家電屋の店頭で言われたのが始まりだった。
それから機種変更の話が出て、
4年も経っているなら新しいものに変えませんかと言われ、
いっそシニア向けスマホなら変えてもいいと私が言ったら、
あれこれ案内してくれたのだが、
調べてみたら、契約者が主人で家族割にしていたため、
私の一存では機種変更も名義変更もできなかった。

帰宅して、その話をしたら主人が『スマホカバー館.com』で検索し、
「SHV40のスマホケース、あるけど(^_^;?」
という話になり、見たら本当に今使っているものと同じのが売られていたので、
それを買い直すことになり、サイトから注文し、簡単に決着がついた。
そもそもが私はスマホ本体でなく、ケースが欲しかっただけなのだ。
ケースがもう無いと店員さんが言ったから、
仕方なく、ケースのあるスマホに機種変更しようとしていただけで。

もしかしたら、あのとき店員さんが言ったのは、
対応ケースは「店頭では」もう扱いがない、という意味だったのかな。
あんまり追求しなかった私のほうも、いい加減だったな(汗)。
何にしても、この機会に新しい機種を売りたかったのだろうが、
店員さんの言うことを鵜呑みにせず、自分で探してみるものだね(^_^;。
Androidの新しいのを買うとしたら、スマホでなく、
いずれタブレットでお世話になりたいと思っている。
ソファでだらだらしながら『紀尾井町家話』を視聴する環境を
そのうち整えたいと願っているのでね。
ストリーミングを楽しむのには、よくよくチャットに熱意があるとき以外には
入力作業はほとんどないから、真っ平らのタブレットで大丈夫だ。
家電量販店には、そっちの相談で、またお世話になるかもね。

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日頃血圧を診て貰っている内科で、年2回、血液検査をすることになっている。
昨日採血して、その結果をきょうの午後、貰ってきた。
血糖や肝機能、脂質、血球成分等の問題は全くなかったが、
アルブミン4.0とA/G比1.25に↓がついていた。
検査機関によってはアルブミンは3.8前後から可、A/G比は1.1以上あればOK、
となっているのだが、今お世話になっているところは若干、厳しいのだった。
私は、以前からアルブミンもA/G比も基準値内の低値ぎりぎりで、
前回4月の値も、アルブミン4.1とA/G比1.27↓だったのだが、
今回はカットオフ値を、各々0.1と0.07、下回ってしまった。
食生活が今ひとつであったか(汗)。
これ以上太ってはいけないと思い、毎食なるべく少量を心がけているのと、
肉を嫌う主人の好みに合わせて、魚中心で暮らして来たのだが、
私にとってはそれは、若干、バランスが悪かったかもしれない。
もっといろいろな食材を取り入れるべきなのだろうな。
私は本当に調理することが嫌いでねぇ……(殴)。

昨日はこれの採血に行ったのだが、出向いた途端に受付で、
「きょうはインフルエンザの予防接種をされるんでしたね」
と問診票を渡され、そんなつもりではなかったので若干、焦った。
私は前回9月に受診したときに、確かに、インフルワクチン予約について
いつから可能かと質問したのだが、そのときの主治医の先生の返答は、
「今年の分はまだ連絡が来ていなくて、供給数もわからず、予定が立っていない」
というものだったので、私は、
「それなら次回来たときに改めて申し出ることにします」
と言って帰ったのだった。
それが10月15日から接種が始まったとかで、
私も既に予約者のリストに加えられていたのだった。
心の準備がなく慌てたが、別に体調に問題はないし、
医院のほうでも接種人数に合わせてきょうの用意がなされているのだろうから
断る理由もなく、受けることにした。
インフルの予防接種は毎年していて、痛い年とそうでない年があるが、
今回は薬液が入って来るとき染みて、
夏のコロナワクチンの接種より明らかに痛かった(^_^;。

話は前後するが、一昨日は歯科の定期検診にも行った。
どこも虫歯はなく、歯肉炎等もなく、歯磨きの状態は良いとのことで、
全体をクリーニングして貰って終わったが、
右上4番5番のあたりに繊維が残りやすい傾向があるのと、
下前歯の左右1~2番にはどうしても歯垢がつきやすいので、
意識してフロスを使うようにと指導された。
その指摘は当たっていて、sonicareエアーフロスは気軽に使えるが、
フロスや糸ようじとなると、ちょっと集中力が要るので、
サボっていることが多いのだ(^_^;。
しかし、その他には何もなく、前に根管治療をした左下7番8番の腫れ等もなく、
治療は巧く行って再発もないことが感じられた。
有り難いことだった。

先日は年イチの泌尿器科定期検診も済ませたし、
これにて、秋の健康診断とメンテナンス、終了(^_^;。

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いつぞや、「(ワクチンを)打とうが *打たまいが」
という活用形は誤りだと思う
、という話を書いたが、
きょうはまた別の人による「向き合おうが *向き合わまいが」
というtweetを見つけてしまった。

「まい」は本来、五段活用動詞の場合「終止形」に接続すべきで、
文法的には「向き合おうが 向き合うまいが」となる筈なのだが、
どうも「五段活用動詞未然形+まい」の形が、昨今、増えて来ているようだ。
未然形に接続するということは、話し手・書き手は、
「まい」と「ない」を同じものだと感じている、ということなのか。
確かにどちらも、「打ち消し」の助動詞という点では共通したものがあるが、
それならば、ほかの五段活用動詞についても皆、こうなるのだろうか。

「死のうが *死なまいが」に違和感はないのだろうか。
「*読ままい」「*飲ままい」などもなんともないのだろうか。
私は「*打たまい」「*向き合わまい」で既にザワザワ来たのだが、
この2例は、いずれも医療従事者の書いたものであり、
tweetの内容も深刻そのもので、ウケやノリを狙ったものでもなかった。

直感的に誤用と思うかどうかについての、人さまの感じ方については、
外側からは知る方法がないので、機会さえあれば、様々な年齢の人たちに、
ひとつ私の目の前で活用してみせてください!!と頼みたい気分だ(汗)。
サンプル数によっては、「五段活用未然形+まい」の定着度が推測できる。
定着度次第では、いずれ辞書に掲載されるようになり、
社会的規範としても認められるようになる可能性がある。


追記:さきほど、思いついて、twitterで『向き合わまいが』を検索したら
結構いくつもヒットし、いちばん古い日付のものでは
2012年には既にこのかたちが出現していたことがわかった。
更に、……こちら↓のほうが私は比較にならないほど驚いたのだが、
『死なまいが』『読ままいが』『飲ままいが』については
少々スクロールしても追いつかないほど既に数多くの実例があり、
『死なまいが』『読ままいが』の両者は2010年のtweetまで、
『飲ままいが』に至っては2007年のものまで遡ることができた。
こういう活用に対して違和感はないのだろうか的なことを上の文章で書いたが、
「全然ない!」が多くの人々の答えだったようだな(汗)。
私の想定を大きく超えてrule-governedな段階まで来ていることが観察された。

ときに、同じ「まい」でも、「決して……まい」の場合は、
五段活用は依然として終止形が登場するのではないだろうか?
それとも、これさえも「決して*読ままい・*飲ままい」って言ってます??
打ち消しを伴う副詞と並べたときでも、「五段活用未然形+まい」が出て来るならば、
その定着度は既にかなりのものだと言うべきだろう。
一方、もしもこちらで終止形の「決して読むまい・飲むまい」が生き残っているならば、
必ずしも、話し手は「まい」と「ない」を助動詞として同一視しているのではなく、
whether...or not構文のときだけ特殊な活用をしている、と言えるかもしれない。

ちなみに私のATOKは、「のもうが のむまいが」と入力すると、
「飲もうが飲むまいが」と一発で変換できるが、
「のもうが のままいが」は「飲もうが野間米が」しかできない。
以下、「読もうが四間枚が」「死のうが品米が」も同様だ。
既に多くの「五段活用未然形+まい」のtweetが観察された訳だが、
入力の際に、変換の手数がかかることで立ち止まったりはしなかったのだろうか。
私がこの件で最初に遭遇したtweetが
「ワクチンを打とうが うたまいが」
と後半がひらがな書きになっていたのも、
「うたまい」と入れたのでは「打たまい」が変換候補に出なかったからではあるまいか。
時代的に手書きが主流ではなくなっているので、こういう点も興味深い。

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